「てんがらもん136回」です http://www.ustream.tv/recorded/53738799
今回のゲストの向井明美さんは準レギュラーで顔を出し、パーソナリティー役もこ
なしていますが、やはりバスガイドそれもベテラン中のベテランだと改めて感じまし
た。 とはいえ、相変わらずの不調パソコン等のためこのベテランさんの話をはじめ
から終わりまで通して聴き取ることが出来ませんでした。 しかし、印象深く聞けて
切れ目を感じることなく気持ちにおさまっています。
長崎県島原の方向から鹿児島県出水に向かって飛んでくる鶴の話をしていました。
点々が大きくなってくる様を手を広げ 「想像してみて下さい、青い空を飛んでくる姿を」
と熱をこめて話します。何十人もの観光客にも、こうして手をひろげ頭上の空を飛んで
くる鶴の群れを頭に描いてもらっているに違いありません。
長島について語るときも熱がこもります。それは島の美しさ、花を地域毎に競って咲
かせ、個人宅でもコンテストに参加すること、ゴミがひとつ落ちてないのですよと強調
します。そして「刺し身が美味しいんですよねー」と言ったときには多分口のなかは唾
でいっぱいになっていたんではないでしょうか、聞いたこちらが唾の出る思いでしたか
ら。
鹿児島県に島がどの位あるか、というクイズも、それからはじまった島に関する話も
ぜひ聞いて頭に入れておきたいことです。鹿児島県は長崎県に次ぐ第二位だそうです。
605のうち32の島に人が住んでいると紹介していました。人口14人の島のことも触
れられていましたが、以前椋鳩十が紹介されたとき、鳩十が島の人の暮らしに関心をも
ち多くの島を訪れたことを思い出しました。
向井さんの郷土への愛情と関心は、椋鳩十の島の自然と人々に対する愛情の深さ
に通ずるのではないでしょうか、これが聞く人を魅了している源泉だと思います。
これからの観光の季節十分観光客を魅了し、そこで加えられた魅力でまた私達視聴
者を魅了してもらいたいと思い、楽しみにしています。