上が26日の大根畑です。覆いは先日の台風に備えたままの部分。
下が2014-10-04 で紹介した時の写真です。
この間の15日にこの畑のもう一人の主であったE夫人が亡くなっています。
そして、キャベツ畑です、右の男性が85歳のEおじさん左がkaeru夫人です。
ここの土起しをやったのがいわか農夫のkaeruです。そのあとキャベツの植え
つけにも手を出したのですが、途中で夫人が手を丸めて「キャベツはこう丸く
なるのよ、これでは間が狭すぎるでしょ」と言われやめました。
力仕事専用で、ここは道路とつながっていないので耕運機など入って
来れません、もっぱら人力頼みですので失業しません、お役に立てる
間は。
この畑へのかかわりが小父さんの楽しみでもあり、大きくいえば生甲斐
でもあります。東北に戻った息子さんは部屋を用意しておくから一緒に
暮らそうと言ってくれたが、あちらには行きたくないと言われます。
長い仕事関係の地域はこの付近ばかり、趣味の仲間もここには居る、
身体が動く間はと言われます。
私達夫婦も10分位のところですから、夕食時を一緒に過ごし、晩酌も
お付き合いしています。毎日の食事の一部は配食センターからのもの
で済ませているとか、身近に独居老人の暮らしにかかわり知見が広が
り、何をすべきを考える場になりました。