「てんがらもん」157回は元と現役の保育者の語らいになりました。視聴し終ってかなり色々な思いが浮かび、改めて保育について考えさせられました。
kaeru夫人も元保育者ですから、その思いのなかには妻のことも含まれてきます。それで今まで手にとったことのない妻の本を開けてみました。
この写真がその一部ですが、今夜はこの 『保育問題の20年 2 』 のなかの言葉を紹介だけにしておきます。
この第2集の前の第1集に対し「前に書いたものを本にしたに過ぎない」 という声が多くあったことに対してこのように述べています。
「私どもは、この意見に対して強く反論します。過去、多くの人々が今日の保育をきづいてきたことは、誰しも認めることでしょう。この、いままでと、いまとを深く分析しながらこれからさきの保育を考えることが教育の営みだと思います。過去をしっかりとふまえない保育者は、目先の現象だけで保育すると思います。」
後は明日にします。