今日も暑い日となりました。
残念ながら 今日も家庭菜園は休業です。
昨日読んだ本の中で予想された 「ある時期が来るとコンクリート構造物が
一斉に壊れ始める」 について気になり いろいろ調べてみました。
2年前の新聞記事ですが 東洋大学経済学部根本教授が 「2010年代 公共
施設老朽化が一気に深刻化する」 とインフラ崩壊阻止を訴えていました。
小林教授とは別の観点で 築50年以上たったコンクリート構造物等インフラ
が危うくなるとの予想です。
根本教授は次のような事例をその予兆として紹介しています。
① 福島県の藤沼ダム事故
② 茨城県の鹿行大橋事故
③ 20ケ所以上の自治体庁舎の全壊・使用停止例
上記例は東日本大震災では 震度6以下で津波被害と無関係な場所で起きた
崩壊事故とのことです。
両教授の思いは時期の差はありますが 近い将来古い公共施設が一気に深刻
化する時期が来るので 対策を急がなければならないとの共通認識です。
築50年以上の古い公共施設には橋梁も含まれます。
日本の橋の大量建設期は1960年代前半 東京五輪に備えて急ピッチに進め
た様です。
3kの建設業界 橋梁業者 近い将来仕事が増えそうな気がしてきました。
出遅れ株の検討をお勧めします。