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ハザードマップ

2014年07月28日 | 知って得する不動産情報

最近 各地で大雨による洪水被害が頻発しています。

 

都内でもゲリラ豪雨により部分的に下水の排水能力を超え 地上にあふれ

かえっている光景がテレビで放映されます。

 

異常気象と呼ばれるこの現象はこれからも続き さらに強くなっていく可能性

が高いとのことです。

 

木造住宅にとって 部分的であれ 水に浸かることは好ましくありません。

 

近頃の木造住宅はほとんど集成材が使われており 無垢材使用が減りました。

 

広い山林を所有する住林さんでも一般住宅での無垢材は屋根下地の垂木位です。

柱・梁等はほとんどプレカットされた集成材が使われ組み立てられます。

 

集成材は性能が良く 無垢材よりも優れているところが多くあります。

ただし 条件があります。・・・・・・水に浸かることは想定されていません。

 

集成材で建てられた住宅が床上浸水の被害にあった時 水をたっぷり吸いこんだ

土台や柱の下部がどの程度のダメージを受けたのか大いに気になります。

 

この辺の追跡調査をした資料は見かけませんが 見えにくい場所なので表に出て

こないだけだと思います。 

 

これから住宅を求める方は自治体で発行している 「洪水ハザードマップ」 を手

に入れ 浸水しやすい地域を避けたほうが賢明です。

 

土地価格の関係で 浸水しやすい地域に住宅を建てる場合 ある程度地盤を盛り

土したり 高床にしたり 浸水対策をすべきです。

 

そして 構造材は集成材を避け 無垢材を選択したほうが良いと思います。

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