展覧会での展示作品リストを紹介します。
真作・工房作・模写作品など、合わせて34作品の展示の他、ジャック・カロなどの参考版画作品等もありました。
ラ・トゥール作品の再発見と研究はまだ始まったところで、真作・模作等、研究者の間で議論中の作品も少なくないようです。
★・・・真作 ☆・・・問題作 ◇・・・模写作・他
アルビの<キリストと十二使徒>連作から
★『聖アンデレ』(1620-25年、油彩、カンヴァス、62.2×50.2cm)ヒューストン(米)美術館(個人蔵寄託)
★『聖小ヤコブ』(油彩、カンヴァス、65×54cm)アルビ(仏)市立トゥールーズ=ロートレック美術館
★『聖ユダ(タダイ)』(油彩、カンヴァス、62×51cm)アルビ(仏)市立トゥールーズ=ロートレック美術館
★『聖トマス』(油彩、カンヴァス、65×54cm)東京(日)国立西洋美術館
★『ヴェイエル弾き(「楽士たちの集い」の断片?)』(油彩、カンヴァス、85.5×58.5cm)ブリュッセル・ベルギー王立美術館
★『肩掛け袋を置いたヴィエル弾き(ラ・トゥールと工房作?)』(油彩、カンヴァス、161×98cm)ルミモン(仏)フリリー美術館
◇『辻音楽師の喧嘩(模作)』(油彩、カンヴァス、85.8×136.8cm)シャンベリー(仏)市立美術館
★ 『犬を連れたヴィエル弾き』(油彩、カンヴァス、186×120cm)ベルグ(仏)市立美術館
◇『聖フランチェスコの法悦(模作)』(1640-45年、油彩、カンヴァス、154×164.5cm)ル・マン(仏)市立テッセ美術館
◇『瞑想する聖フランチェスコ(模作)』(銅版画、24×31cm)パリ(仏)国立図書館版画・写真部
◇『瞑想する修道士(仏の画家による模写?)』(1650年頃、羽ペン、褐色インク、19.5×13.7cm)パリ(仏)ジャン=マリー・ル・フェル・ギャラリー
☆『悔悟する聖ペテロ(真作?模作?)』(1620-40年、黒チョーク、14.6×11.9cm)パリ(仏)国立美術学校
☆『聖ペテロの否認(ラ・トゥールとその工房?)』(1650年、油彩、カンヴァス、120×160cm)ナント(仏)市立美術館
★『聖ペテロの悔悟(涙)』(1645年、油彩、カンヴァス、114×95cm)クリーヴランド(米)美術館
◇『ランタンのある聖セバスティアヌス(模作)』(油彩、カンヴァス、109×131cm)ルーアン(仏)市立美術館
◇『ランタンのある聖セバスティアヌス(模作)』(油彩、カンヴァス、105.2×139.8cm)オルレアン(
仏)市立美術館
★『荒野の洗礼者聖ヨハネ』(油彩、カンヴァス、81×101cm)ヴィック=シェル=セイユ(仏)県立ジョルジュ・ド・ラ・トゥール美術館
★『聖ヨセフの夢』(油彩、カンヴァス、126×106cm)ナント(仏)市立美術館
◇『大工の聖ヨセフ(模作)』(油彩、カンヴァス、93×91cm)プザンソン(仏)市立美術・考古学博物館
★『手紙を読むヒエロニムス』(油彩、カンヴァス、63.8×47.2cm)ロンドン(英)バッキンガム宮殿(王立コレクション)
◇『聖アレクシウスの遺体の発見(模作)』(油彩、カンヴァス、143.5×117cm)ダブリン(愛)国立美術館
★『女性頭部(断片)』(油彩、カンヴァス、38×30cm)ヴィック=シェル=セイユ(仏)県立ジョルジュ・ド・ラ・トゥール美術館
◇『生誕―夜なべをする女たち(版画)』(銅版画、26.7×33.2cm) パリ(仏)国立図書館版画・写真部
◇『聖アンナと幼児キリスト(模作の断片?)』(油彩、カンヴァス、66×55cm)トロント(加)オンタリオ・アートギャラリー
◇『聖母の教育(書物)(模作)』(1650年、油彩、カンヴァス、83.8×100.4cm)ニューヨーク(米)フリック・コレクション
★『書物のあるマグダラのマリア』(油彩、カンヴァス、78×101cm)ヒューストン(米)個人蔵
★『ランプをともす少年』(1640年、油彩、カンヴァス、61×54cm)ディジョン(仏)市立美術館
★『煙草を吸う男』(油彩、カンヴァス、70.8×61.5cm)東京(日)富士美術館
◇『火をおこす少女(模作)』(油彩、カンヴァス、70.2×61cm)ミラノ(伊)個人蔵
◇『煙草を吸う男(模作)』(油彩、カンヴァス、70.5×61cm)ミラノ(伊)個人蔵
★『蚤をとる女』(油彩、カンヴァス、117×87.5cm)ナンシー(仏)ロレーヌ博物館
★『ダイヤのエースを持ついかさま師』(油彩、カンヴァス、106×146cm)パリ(仏)ルーヴル美術館
★『金の支払い』(1624年、油彩、カンヴァス、99×152cm)ウクライナ(露)リヴォフ美術館
(1)の「豆を食べる男」は「豆を食べる人々」の間違いです(^^;;
真作・工房作・模写作品など、合わせて34作品の展示の他、ジャック・カロなどの参考版画作品等もありました。
ラ・トゥール作品の再発見と研究はまだ始まったところで、真作・模作等、研究者の間で議論中の作品も少なくないようです。
★・・・真作 ☆・・・問題作 ◇・・・模写作・他
アルビの<キリストと十二使徒>連作から
★『聖アンデレ』(1620-25年、油彩、カンヴァス、62.2×50.2cm)ヒューストン(米)美術館(個人蔵寄託)
★『聖小ヤコブ』(油彩、カンヴァス、65×54cm)アルビ(仏)市立トゥールーズ=ロートレック美術館
★『聖ユダ(タダイ)』(油彩、カンヴァス、62×51cm)アルビ(仏)市立トゥールーズ=ロートレック美術館
★『聖トマス』(油彩、カンヴァス、65×54cm)東京(日)国立西洋美術館
★『ヴェイエル弾き(「楽士たちの集い」の断片?)』(油彩、カンヴァス、85.5×58.5cm)ブリュッセル・ベルギー王立美術館
★『肩掛け袋を置いたヴィエル弾き(ラ・トゥールと工房作?)』(油彩、カンヴァス、161×98cm)ルミモン(仏)フリリー美術館
◇『辻音楽師の喧嘩(模作)』(油彩、カンヴァス、85.8×136.8cm)シャンベリー(仏)市立美術館
★ 『犬を連れたヴィエル弾き』(油彩、カンヴァス、186×120cm)ベルグ(仏)市立美術館
◇『聖フランチェスコの法悦(模作)』(1640-45年、油彩、カンヴァス、154×164.5cm)ル・マン(仏)市立テッセ美術館
◇『瞑想する聖フランチェスコ(模作)』(銅版画、24×31cm)パリ(仏)国立図書館版画・写真部
◇『瞑想する修道士(仏の画家による模写?)』(1650年頃、羽ペン、褐色インク、19.5×13.7cm)パリ(仏)ジャン=マリー・ル・フェル・ギャラリー
☆『悔悟する聖ペテロ(真作?模作?)』(1620-40年、黒チョーク、14.6×11.9cm)パリ(仏)国立美術学校
☆『聖ペテロの否認(ラ・トゥールとその工房?)』(1650年、油彩、カンヴァス、120×160cm)ナント(仏)市立美術館
★『聖ペテロの悔悟(涙)』(1645年、油彩、カンヴァス、114×95cm)クリーヴランド(米)美術館
◇『ランタンのある聖セバスティアヌス(模作)』(油彩、カンヴァス、109×131cm)ルーアン(仏)市立美術館
◇『ランタンのある聖セバスティアヌス(模作)』(油彩、カンヴァス、105.2×139.8cm)オルレアン(
仏)市立美術館
★『荒野の洗礼者聖ヨハネ』(油彩、カンヴァス、81×101cm)ヴィック=シェル=セイユ(仏)県立ジョルジュ・ド・ラ・トゥール美術館
★『聖ヨセフの夢』(油彩、カンヴァス、126×106cm)ナント(仏)市立美術館
◇『大工の聖ヨセフ(模作)』(油彩、カンヴァス、93×91cm)プザンソン(仏)市立美術・考古学博物館
★『手紙を読むヒエロニムス』(油彩、カンヴァス、63.8×47.2cm)ロンドン(英)バッキンガム宮殿(王立コレクション)
◇『聖アレクシウスの遺体の発見(模作)』(油彩、カンヴァス、143.5×117cm)ダブリン(愛)国立美術館
★『女性頭部(断片)』(油彩、カンヴァス、38×30cm)ヴィック=シェル=セイユ(仏)県立ジョルジュ・ド・ラ・トゥール美術館
◇『生誕―夜なべをする女たち(版画)』(銅版画、26.7×33.2cm) パリ(仏)国立図書館版画・写真部
◇『聖アンナと幼児キリスト(模作の断片?)』(油彩、カンヴァス、66×55cm)トロント(加)オンタリオ・アートギャラリー
◇『聖母の教育(書物)(模作)』(1650年、油彩、カンヴァス、83.8×100.4cm)ニューヨーク(米)フリック・コレクション
★『書物のあるマグダラのマリア』(油彩、カンヴァス、78×101cm)ヒューストン(米)個人蔵
★『ランプをともす少年』(1640年、油彩、カンヴァス、61×54cm)ディジョン(仏)市立美術館
★『煙草を吸う男』(油彩、カンヴァス、70.8×61.5cm)東京(日)富士美術館
◇『火をおこす少女(模作)』(油彩、カンヴァス、70.2×61cm)ミラノ(伊)個人蔵
◇『煙草を吸う男(模作)』(油彩、カンヴァス、70.5×61cm)ミラノ(伊)個人蔵
★『蚤をとる女』(油彩、カンヴァス、117×87.5cm)ナンシー(仏)ロレーヌ博物館
★『ダイヤのエースを持ついかさま師』(油彩、カンヴァス、106×146cm)パリ(仏)ルーヴル美術館
★『金の支払い』(1624年、油彩、カンヴァス、99×152cm)ウクライナ(露)リヴォフ美術館
(1)の「豆を食べる男」は「豆を食べる人々」の間違いです(^^;;
豆は栄養もありますし、お好きなようで何よりです。
「豆を食べる人々」の豆はレンズ豆のような気がするのですが、どうなのでしょうね?
としさんにも「ラ・トゥール展」をお薦めします。