今日は日本でもファンの多いチャールズ・カラディモスさんが今回のコンベンションで発表なさった新作の大型万華鏡です。いつもと変わらないじゃないかと思う方もいらっしゃるかもしれません。でもより良い作品を究めたいという作家さんの思いはちゃんと形になっています。
2ミラー、ドライセル、完ぺきなシンメトリー、精緻な映像など、彼らしい基本的なスタイルを貫きながら、新しい点は、オブジェクトセルにマグネットとベアリングを取り入れて、取り外しと交換を可能にしたところです。テーブルの上に置いてあるのがそのセルです。
コレクターの方が、セルを買い足せばまた別の映像を楽しめるように・・・ということもありますが、チャールズさんご本人がセルを付け替えて楽しみたいという気持ちもあったことは確かです。少数の限定版でもあり、高価な作品ですので、このハイクオリティの万華鏡で、背景に使うガラスを変えたり、オブジェクトの色合いを変えたりしてバラエティーを楽しめる人は、大変幸せだなあと思ってしまいます。
それに加えて、今年取り組んだのは、外部に飾られた曼荼羅模様。これは限定版の手持ち型のタイプのデザインにもなっていますが、ひとつひとつガラスをカットし、並べてフュージングの技法で製作したもので、同じものはありません。沢山の試作を重ねて万華鏡の本体を飾るようになりました。本体は黒か白で、細かい粉状のガラスを焼き付けて、かすかな色模様にしています。
2ミラー、ドライセル、完ぺきなシンメトリー、精緻な映像など、彼らしい基本的なスタイルを貫きながら、新しい点は、オブジェクトセルにマグネットとベアリングを取り入れて、取り外しと交換を可能にしたところです。テーブルの上に置いてあるのがそのセルです。
コレクターの方が、セルを買い足せばまた別の映像を楽しめるように・・・ということもありますが、チャールズさんご本人がセルを付け替えて楽しみたいという気持ちもあったことは確かです。少数の限定版でもあり、高価な作品ですので、このハイクオリティの万華鏡で、背景に使うガラスを変えたり、オブジェクトの色合いを変えたりしてバラエティーを楽しめる人は、大変幸せだなあと思ってしまいます。
それに加えて、今年取り組んだのは、外部に飾られた曼荼羅模様。これは限定版の手持ち型のタイプのデザインにもなっていますが、ひとつひとつガラスをカットし、並べてフュージングの技法で製作したもので、同じものはありません。沢山の試作を重ねて万華鏡の本体を飾るようになりました。本体は黒か白で、細かい粉状のガラスを焼き付けて、かすかな色模様にしています。