新宿伊勢丹デパート本館で昨日から開催中の依田満さん・百合子さんの万華鏡展、「時空を超えて出会う今(トキ)」に伺いました。 先月行われたばかりのザ・ブリュースター・カレイドスコープソサエティーのコンベンションに出品された「古代の天球儀」(7月6日にご紹介)が、さらに細部に改良を加えた形で展示されています。歴代のコンベンション出品作品が並び、それら全てを覗ける、とても見ごたえのある素晴らしい万華鏡展です。依田さんご夫妻の創りだされた大型の作品の独自なアイディアや機能、アクリルと金属とガラスによる美しい造形、それぞれの作品のもつストーリーなど、見る人の感性に強く働きかけますが、何よりも万華鏡への愛情がこめられていることがひしひしと伝わってきます。
大型の作品ばかりでなく、本当にたくさんの愛すべき万華鏡たちが展示され、訪れる人たちを楽しませてくれます。ガラスを素材とするものが多い中、ここにご紹介する「人形の万華鏡」たちはカナダ製の陶器の花瓶を万華鏡に仕立てたものです。お洒落なドレスの大きな人形は「マダム」と呼ばれ、帽子の部分がオブジェクトセルになっています。小さな人形はスカートの下にオブジェクトセルがあります。一つ一つ個性を持った人形たちです。 それぞれに呼び名があるというこれらの人形の万華鏡に、「自分(素材)の持ち味を活かし、さらに夢がいっぱいの万華鏡になった気分はどうですか?」と聞きたくなります。
大型の作品ばかりでなく、本当にたくさんの愛すべき万華鏡たちが展示され、訪れる人たちを楽しませてくれます。ガラスを素材とするものが多い中、ここにご紹介する「人形の万華鏡」たちはカナダ製の陶器の花瓶を万華鏡に仕立てたものです。お洒落なドレスの大きな人形は「マダム」と呼ばれ、帽子の部分がオブジェクトセルになっています。小さな人形はスカートの下にオブジェクトセルがあります。一つ一つ個性を持った人形たちです。 それぞれに呼び名があるというこれらの人形の万華鏡に、「自分(素材)の持ち味を活かし、さらに夢がいっぱいの万華鏡になった気分はどうですか?」と聞きたくなります。