中里保子さんの「森の音」の内部映像です。
オブジェクトはさまざまなガラス片を装飾はんだで繋ぎ合わせた1枚のホイールで、回転させて映像の変化を楽しみます。テイパードミラーシステムを通して見える立体的な映像は、色合いも美しく外部の印象をさらに深めるような魅力のある映像だと思います。特徴的なのは、球を覆うたくさんの透明な葉。ミラーの先端を角度をつけてカットし、透明なガラス細工の葉をあしらうことで、このように森を思わせる映像が生まれました。さわさわと葉の揺れる音が聞こえるようです。
アメリカの万華鏡コンベンションで最優秀賞を受賞した、蒔絵のような被ガラス万華鏡「秋草」のサンドブラスト、「森の音」「Pangea」など積層ガラスを活かした作品、振り子タイプの作品、現代九谷焼の作家さんとのコラボレーション作品など、いくつかの独自のテーマ、技法を柱に、作品の幅を広げ、美しい映像を追求する作家中里保子さん。 万華鏡製作の指導にも熱心で、万華鏡教室の講師もなさっているので、教えていただくチャンスもあります。この夏は小淵沢リゾナーレのアートフェスティバルのワークショップで「万華鏡つくり」を担当なさっているそうです。(開催日はお問い合わせください)
オブジェクトはさまざまなガラス片を装飾はんだで繋ぎ合わせた1枚のホイールで、回転させて映像の変化を楽しみます。テイパードミラーシステムを通して見える立体的な映像は、色合いも美しく外部の印象をさらに深めるような魅力のある映像だと思います。特徴的なのは、球を覆うたくさんの透明な葉。ミラーの先端を角度をつけてカットし、透明なガラス細工の葉をあしらうことで、このように森を思わせる映像が生まれました。さわさわと葉の揺れる音が聞こえるようです。
アメリカの万華鏡コンベンションで最優秀賞を受賞した、蒔絵のような被ガラス万華鏡「秋草」のサンドブラスト、「森の音」「Pangea」など積層ガラスを活かした作品、振り子タイプの作品、現代九谷焼の作家さんとのコラボレーション作品など、いくつかの独自のテーマ、技法を柱に、作品の幅を広げ、美しい映像を追求する作家中里保子さん。 万華鏡製作の指導にも熱心で、万華鏡教室の講師もなさっているので、教えていただくチャンスもあります。この夏は小淵沢リゾナーレのアートフェスティバルのワークショップで「万華鏡つくり」を担当なさっているそうです。(開催日はお問い合わせください)