6月3日
娘の誕生日にちょうど娘のピアノの先生だった大八木恭子さんから案内を
いただいたコンサートに一緒に行くことにしました。
娘は土日が休日ではなくウィークディに休みがあり、この日に休日を当てて、私は休暇を取りました。午後4時から
荻窪の名曲喫茶ミニヨンのギャラリーで行われたチェンバロコンサートです。ドイツ音楽はもちろん、ショパンや
ロシアの曲、ジャズのアドリブまでこなす素敵な方です。
前回のゴールドベルク変奏曲には行きたかったけど行けませんでした。
二つ折りのプログラムは、左から縦に下まで演奏されて右側の列に行きます。
時代を追った感じだと思いますが、ワトーやラ・トゥールとの絵画のイメージに
結びつけたり、興味深い話とともに奥の深いコンサートでした。
休憩のときのドリングは赤ワインで。
ピアノは打楽器というけれど、これは弦楽器。初期の曲はまるでリュートです。
チェンバロは音の強弱が付けられなく、レジスターで音色や強弱をその都度調整するそうです。
今回は2段の鍵盤でなく一段でした。三鷹の市民ホールでは2段のすばらしいチェンバロで演奏されていました。
メモを取っていなかったので違うかもしれないけれど、ラモーがショパンやリストにつながっていく話とか
フォルクレ親子の確執もなんだかデーモニッシュということでまるでカラヴァッジョを連想させそうな・・
マルシャンも国王より偉かったみたいで、おもしろい人で、曲の出版をしなかったので楽譜が残っていないとのことで
先生もインターネットで楽譜を探して大変だったとのことでした。
そんなマルシャンの楽譜がバッハのところから発見されたとかで、マルシャンがライバルのバッハを
訪ねた時があって、なんとその年に作曲されたシャコンヌがなんとマルシャンのシャコンヌにどことなく
似ているのです。ヘンデルはバッハに楽譜を見せなかったとか・・そんな話でバッハが大好きですが
他の人の作品も参考にしていたのですね。ちょっと引いてしまったけれどなかなか人間臭いところがあるのね。
なんてフランス組曲を聴きながら思ってしまいました。
日本人が作ったというチェンバロの装飾も素晴らしかったです。
ふたの裏にも絵が描いてありました。
次回はイギリスのルネサンス期の音楽だそうで、これもまた楽しみです。
大八木先生の物事を追及するすごさに感服しました。目力がすごいです。
私にはこんなに本気になって追及しているものはないように思う。
Sの誕生日はランチをカンティーニでお願いして、特別にセットしてもらいました。
バースディ・ケーキもランチの時間なのに特別に作ってもらいました。
妹も一緒にお祝いしました。
スープの写真撮り忘れている。とても優しいお野菜たっぷりのリポリータというスープでした。
パスタはシェアしました。手打ちの生パスタです。
メインは仔羊
とても軽くておいしい特別なケーキでした。
娘の誕生日にちょうど娘のピアノの先生だった大八木恭子さんから案内を
いただいたコンサートに一緒に行くことにしました。
娘は土日が休日ではなくウィークディに休みがあり、この日に休日を当てて、私は休暇を取りました。午後4時から
荻窪の名曲喫茶ミニヨンのギャラリーで行われたチェンバロコンサートです。ドイツ音楽はもちろん、ショパンや
ロシアの曲、ジャズのアドリブまでこなす素敵な方です。
前回のゴールドベルク変奏曲には行きたかったけど行けませんでした。
二つ折りのプログラムは、左から縦に下まで演奏されて右側の列に行きます。
時代を追った感じだと思いますが、ワトーやラ・トゥールとの絵画のイメージに
結びつけたり、興味深い話とともに奥の深いコンサートでした。
休憩のときのドリングは赤ワインで。
ピアノは打楽器というけれど、これは弦楽器。初期の曲はまるでリュートです。
チェンバロは音の強弱が付けられなく、レジスターで音色や強弱をその都度調整するそうです。
今回は2段の鍵盤でなく一段でした。三鷹の市民ホールでは2段のすばらしいチェンバロで演奏されていました。
メモを取っていなかったので違うかもしれないけれど、ラモーがショパンやリストにつながっていく話とか
フォルクレ親子の確執もなんだかデーモニッシュということでまるでカラヴァッジョを連想させそうな・・
マルシャンも国王より偉かったみたいで、おもしろい人で、曲の出版をしなかったので楽譜が残っていないとのことで
先生もインターネットで楽譜を探して大変だったとのことでした。
そんなマルシャンの楽譜がバッハのところから発見されたとかで、マルシャンがライバルのバッハを
訪ねた時があって、なんとその年に作曲されたシャコンヌがなんとマルシャンのシャコンヌにどことなく
似ているのです。ヘンデルはバッハに楽譜を見せなかったとか・・そんな話でバッハが大好きですが
他の人の作品も参考にしていたのですね。ちょっと引いてしまったけれどなかなか人間臭いところがあるのね。
なんてフランス組曲を聴きながら思ってしまいました。
日本人が作ったというチェンバロの装飾も素晴らしかったです。
ふたの裏にも絵が描いてありました。
次回はイギリスのルネサンス期の音楽だそうで、これもまた楽しみです。
大八木先生の物事を追及するすごさに感服しました。目力がすごいです。
私にはこんなに本気になって追及しているものはないように思う。
Sの誕生日はランチをカンティーニでお願いして、特別にセットしてもらいました。
バースディ・ケーキもランチの時間なのに特別に作ってもらいました。
妹も一緒にお祝いしました。
スープの写真撮り忘れている。とても優しいお野菜たっぷりのリポリータというスープでした。
パスタはシェアしました。手打ちの生パスタです。
メインは仔羊
とても軽くておいしい特別なケーキでした。