今日は家に材料があったので、今月星岡で習った鶏まんじゅうと干し柿の白和えを作ってみました。
以前富岡商店で真挽(しんびき)粉を何か作ろうと思って買っていて、すっかり忘れていました。

皮は大和芋とじゃがいもを蒸して、裏ごししたもの。 あんは鶏ひき肉のそぼろを細かくしたもの。
包んでから真挽粉をつけて油で一瞬あげてから蒸し器で蒸して、葛あんをかけていただきます。
これには娘も大喜びでした。

干し柿の細かく切ったものを安く売っていたので白和えに使いました。他は大根が入っているだけです。

朝お弁当のために作ったカリフラワーを鶏肉の炒め物。残ったので夕食にも。
料理を作りながらPCでScottのYouTubeからの曲を流しっぱなしです。
CDも直輸入盤が多く、アマゾンで海外から直接買うしか方法がないものもあって
手に入れるのは結構難しい。
Scott 3 のレヴューを拾ってみました。
* * * * * * *
この作品は時代の先を言ってしまったアルバムです。何度聞いても、こんなアルバムが1968年に出ていたということが信じられません。
アルバム製作にかかわるいろいろな当事者間の、決してきれい事ではない妥協と”幸運”な誤解とスコット自身のそれまでの商業的な成功が
可能ならしめた一時的な発言力が、このような偶然としか思えないアルバムの製作を可能にしたんでしょう。big louise, two ragged sodiers,
copenhagen,winter nightなどの詩と音楽の幸福な共存は、すばらしいサッカーチームと同じで、一瞬の夢にしか過ぎなかったことは
その後のスコットの軌跡が示しているとおりです。しかしなんという時代を超えた夢だったのでしょうか。
1960年代中期から後期にかけてアイドルとしても絶大な人気を誇ったスコット・ウォーカーのソロ3作目です。しかしながら,ここで聴かれるのは,
ストリングスをバックに歌われるスコットの陰鬱ともいえる歌声であり,アイドルという言葉の対極にあるものと言っても過言ではありません。
彼の歌声はロック・シンガーというよりも,どちらかといえば正統派のポピュラー・シンガーの系統にあるものですが,その(顔に似合わぬ(^^;)深い
歌声は,聴く者の心奥深くに入り込んでくるのです。決して明るいサウンドではありませんが,最近のミュージシャン(たとえばRadioheead)から
リスペクトされているというのも理解できるような気がします。
スコット自身がすごく陰影がある人生を歩んでいたことが分かりましたが、そのアイドルから脱皮していく時のアルバムとして、今、聞くと、
進みすぎていた苦悩を感じます。
むかし男性歌手は皆、太く強く、包容力のある声の者だけに許された憧れの仕事だった。スコット・ウォーカーはそのすべてを備えている上に、
うまく歌おうとしない、ありきたりのこぶしを利用しない、現代性があった。そのスコットに40年ぶりに会えた。
* * * * * * *
ウォーカー・ブラザースの頃の曲も結構いいけれど、ジャック・ブレルのが迫力があっていい。 ジャック・ブレルとスタンダードと
自作が混ざったアルバムつくりへと展開していって、最後に難解な自作の曲だけが残って、深く自分の世界に入って行ってしまった。
アートの部分に入って行ってしまったけれど、何気ないスタンダードなどもすごくうまい。
以前富岡商店で真挽(しんびき)粉を何か作ろうと思って買っていて、すっかり忘れていました。

皮は大和芋とじゃがいもを蒸して、裏ごししたもの。 あんは鶏ひき肉のそぼろを細かくしたもの。
包んでから真挽粉をつけて油で一瞬あげてから蒸し器で蒸して、葛あんをかけていただきます。
これには娘も大喜びでした。

干し柿の細かく切ったものを安く売っていたので白和えに使いました。他は大根が入っているだけです。

朝お弁当のために作ったカリフラワーを鶏肉の炒め物。残ったので夕食にも。
料理を作りながらPCでScottのYouTubeからの曲を流しっぱなしです。
CDも直輸入盤が多く、アマゾンで海外から直接買うしか方法がないものもあって
手に入れるのは結構難しい。
Scott 3 のレヴューを拾ってみました。
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この作品は時代の先を言ってしまったアルバムです。何度聞いても、こんなアルバムが1968年に出ていたということが信じられません。
アルバム製作にかかわるいろいろな当事者間の、決してきれい事ではない妥協と”幸運”な誤解とスコット自身のそれまでの商業的な成功が
可能ならしめた一時的な発言力が、このような偶然としか思えないアルバムの製作を可能にしたんでしょう。big louise, two ragged sodiers,
copenhagen,winter nightなどの詩と音楽の幸福な共存は、すばらしいサッカーチームと同じで、一瞬の夢にしか過ぎなかったことは
その後のスコットの軌跡が示しているとおりです。しかしなんという時代を超えた夢だったのでしょうか。
1960年代中期から後期にかけてアイドルとしても絶大な人気を誇ったスコット・ウォーカーのソロ3作目です。しかしながら,ここで聴かれるのは,
ストリングスをバックに歌われるスコットの陰鬱ともいえる歌声であり,アイドルという言葉の対極にあるものと言っても過言ではありません。
彼の歌声はロック・シンガーというよりも,どちらかといえば正統派のポピュラー・シンガーの系統にあるものですが,その(顔に似合わぬ(^^;)深い
歌声は,聴く者の心奥深くに入り込んでくるのです。決して明るいサウンドではありませんが,最近のミュージシャン(たとえばRadioheead)から
リスペクトされているというのも理解できるような気がします。
スコット自身がすごく陰影がある人生を歩んでいたことが分かりましたが、そのアイドルから脱皮していく時のアルバムとして、今、聞くと、
進みすぎていた苦悩を感じます。
むかし男性歌手は皆、太く強く、包容力のある声の者だけに許された憧れの仕事だった。スコット・ウォーカーはそのすべてを備えている上に、
うまく歌おうとしない、ありきたりのこぶしを利用しない、現代性があった。そのスコットに40年ぶりに会えた。
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ウォーカー・ブラザースの頃の曲も結構いいけれど、ジャック・ブレルのが迫力があっていい。 ジャック・ブレルとスタンダードと
自作が混ざったアルバムつくりへと展開していって、最後に難解な自作の曲だけが残って、深く自分の世界に入って行ってしまった。
アートの部分に入って行ってしまったけれど、何気ないスタンダードなどもすごくうまい。