名作「天国の日々」のテレンス・マリック監督のシン・レッド・ラインと勘違いして
スピルバーグのプライベート・ライアンを録画した。数日前フランス映画「最強の二人」
を録画し忘れたかと思ってショックだったのに、ちゃんと録画してあって2度ショックを味わった。
BSとか番組表をよく見れば、たまにはいい映画もやっている。
今のTVは内容の薄いドラマとバラエティ番組ばかりであまり見る気はしない。
昨日は食事の準備をしながら録画していたプライベート・ライアンの始めのところだけオンタイムで
見たけれど、ノルマンディー上陸作戦が戦争映画というより、ドキュメンタリーに近く、いかに
普通の生活をしていた人間が戦争に巻き込まれ、命令も何も訳が分からなくたったパニック状態の
現場で戦わなければならなかったかが10分くらい見ただけでも良く伝わってくる。
戦争の現場なんて、国会で戦闘状態が何とか後方支援とかのんびり言っている状態では
ないのです。

去年の12月に気になった番組で録画していたのがNHKのドキュメンタリーで「自閉症の君に教えてもらったこと」。
おとといだったか見てみました。自閉症の日本人の作家のその後を追ったもので、前作「君が僕の息子について
教えてくれたこと」に続くものです。前作は賞を取ったり、彼の著書は世界で30カ国以上の言語に
翻訳されているという。
自閉症はいろいろなタイプがあるようですが、このように自分のことを表現できる人はほとんどいないようです。
キーボードにより自分のこころを表現できるようになった青年の著書に多くの人が救われました。
自閉症の人にも愛情と知性が備わっていることがわかったからです。
ドキュメンタリーは前回のドキュメンタリー制作者が癌にかかり、自分もハンディをしょった人間として
どうやって生きて行ったらいいのか考え、この青年をまた追ってみたいと思い企画されたとのこと。
最初に英語に翻訳した日本で英語教師をしていたこともある自らのお子さんも自閉症のアイルランド人の作家
を訪ねる旅もエピソードに加えている。この33才のディレクターは何か答えを自閉症の青年に求めているようでもあり
アイルランド人の作家も同じように子どものことで相談する。その時の東田さんの回答がまっすぐで
スッキリとします。それは自分の価値観を人に押し付けないこと。
反響要約 NHKスペシャル「自閉症の君が教えてくれたこと」東田直樹さんの言葉
以前に見た実話のポーランド映画「幸せのありか」も少し思い出した。脳性麻痺の子供が言葉が理解できるとやっと周囲にわかって
もらえて、表現できるようになった話。人間は誰でも人に伝える心の声を持っている。
迷いと成長の記録




13才の時の自分に贈る言葉として、最初「ありのままでいい」と書いて、すぐ考え直して、「人生は短い」と伝えたいと。
つらすぎる日々を送っていた自分に励ましの言葉は届かない。このブランコをこぎ続けて行けば、いつか違う景色も見える日も来るだろうと。
そしていつかブランコが止まる日が来る。
スピルバーグのプライベート・ライアンを録画した。数日前フランス映画「最強の二人」
を録画し忘れたかと思ってショックだったのに、ちゃんと録画してあって2度ショックを味わった。
BSとか番組表をよく見れば、たまにはいい映画もやっている。
今のTVは内容の薄いドラマとバラエティ番組ばかりであまり見る気はしない。
昨日は食事の準備をしながら録画していたプライベート・ライアンの始めのところだけオンタイムで
見たけれど、ノルマンディー上陸作戦が戦争映画というより、ドキュメンタリーに近く、いかに
普通の生活をしていた人間が戦争に巻き込まれ、命令も何も訳が分からなくたったパニック状態の
現場で戦わなければならなかったかが10分くらい見ただけでも良く伝わってくる。
戦争の現場なんて、国会で戦闘状態が何とか後方支援とかのんびり言っている状態では
ないのです。

去年の12月に気になった番組で録画していたのがNHKのドキュメンタリーで「自閉症の君に教えてもらったこと」。
おとといだったか見てみました。自閉症の日本人の作家のその後を追ったもので、前作「君が僕の息子について
教えてくれたこと」に続くものです。前作は賞を取ったり、彼の著書は世界で30カ国以上の言語に
翻訳されているという。
自閉症はいろいろなタイプがあるようですが、このように自分のことを表現できる人はほとんどいないようです。
キーボードにより自分のこころを表現できるようになった青年の著書に多くの人が救われました。
自閉症の人にも愛情と知性が備わっていることがわかったからです。
ドキュメンタリーは前回のドキュメンタリー制作者が癌にかかり、自分もハンディをしょった人間として
どうやって生きて行ったらいいのか考え、この青年をまた追ってみたいと思い企画されたとのこと。
最初に英語に翻訳した日本で英語教師をしていたこともある自らのお子さんも自閉症のアイルランド人の作家
を訪ねる旅もエピソードに加えている。この33才のディレクターは何か答えを自閉症の青年に求めているようでもあり
アイルランド人の作家も同じように子どものことで相談する。その時の東田さんの回答がまっすぐで
スッキリとします。それは自分の価値観を人に押し付けないこと。
反響要約 NHKスペシャル「自閉症の君が教えてくれたこと」東田直樹さんの言葉
以前に見た実話のポーランド映画「幸せのありか」も少し思い出した。脳性麻痺の子供が言葉が理解できるとやっと周囲にわかって
もらえて、表現できるようになった話。人間は誰でも人に伝える心の声を持っている。
迷いと成長の記録




13才の時の自分に贈る言葉として、最初「ありのままでいい」と書いて、すぐ考え直して、「人生は短い」と伝えたいと。
つらすぎる日々を送っていた自分に励ましの言葉は届かない。このブランコをこぎ続けて行けば、いつか違う景色も見える日も来るだろうと。
そしていつかブランコが止まる日が来る。