また東京は雪。朝エレベーターで出会った同じ階の薬剤師の方は2月の雪はもうすぐ春っていうことですよねと
話していました。職場でも今日のことを考えて豆まきの特別なイベントは昨日繰り上げてやっていました。
子どもたちが自分で作った鬼の面はカラフルで命に溢れていて、職員室になだれ込んできました。
今日は各クラスで豆まきしていたみたい。
体調も悪くて 一人で家で過ごす午後はなんだか亡くなった人たちのことばかり浮かんできて、
IL VOLO の曲を聴いて元気をもらっています。夜寝る前にはシラグーサやホセ・カレーラスでもっと繊細な
音楽をスリープで聴きながら眠りにつきます。昨年義理の兄を亡くして、姉は突然一人になってしまって
家の中に入ることができなくて、ずっと外にいたと話していたことを思い出しました。
私が夫を亡くした時は、仕事もあったので、まぎれましたが、自由な時間があるとそういう世界に引き込まれて
しまいそうな孤独な時間があります。
昨日はブログの更新もできずに、夕飯の片付けもそのままで寝るしかありませんでした。
今日はやっとトライバル・アートについて写真をスマホから取り込みました。
* * * * * * * * * * * * * * * * * *
「今日(1/25)は、tribeの榊龍昭さんのお話です。イラン、アフガニスタン、トルクメニスタン・・風景、民族、歴史・・博学の榊さんのトークは奥が深い!「便利なものを知っても古い生活様式を選択している民族・・紀元前に遡る優れた文明を持つ人々だから・・」ぜひお出かけください。」という案内のメールを久保さんから真夜中にいただいて、その日に仕事が終わって、再びカフェ・ファルマまで行きました。遊牧民の話を聞くために。
榊さんは最近は危険で行けない場所も多くある地方にずいぶんと出かけていて貴重な写真を見せていただいたり、本も数冊持ってきていて
とても面白かったです。
榊さんと久保さん
草木染の本はドイツのバイエルン社の人が化学染めの反動から調査を重ねて作り上げたものでした。
中央アジアには遊牧民が人数は激減してきていますが、今でも羊の餌を求めて動いて暮らしている人たちがいます。
アフガンとかISの影響がある国とかそういう地帯に昔ながらの生活をして移動している人たちがまだ
いるのですね。その文化の多彩さにも驚かされます。
榊さんのブログ traibe-log に遊牧民の種類が出ていました。説明が終わった後で最後に雑談した認知考古学に
ついてもおもしろかったです。人類は3万年くらい前に道具などに装飾をするようになり、それから脳の中に革命が
おこったとのことです。
榊さんのブログにその後行った「最古の石器ハンドアックスとスマートフォン 」の記事をみつけました。もう終了していて残念。
とても興味深い記事であるとともに、今だからこそ手織りのものの持つエネルギッシュなパワーを感じます。また安らぎも与えてくれるような・・
榊さんの集められたものはほとんど博物館レベルのように珍しいものと思いました。
古くは100年くらいたっているものからあり、その色合いも素敵でした。
全部生活のために作られたもので、売り物ではありません。 大地の上で織って、布団を入れたり、衣服を入れてラクダにかけて運び
テント生活になればそれを敷物にしたりしています。 岩塩入れの袋もありました。
昔はラクダにかけて運んだものも、今ではバイクにかけて使っていたりしているそうです。
お茶を飲むのが好きな人たち。
糸紡ぎも歩きながらとか・・
羊を飼うところからするのですごいですよね。
民族音楽を研究している人と、許可がないとは入れないところまで行ったりしているそうです。
ナンみたいな大きなパンがすごくおいしいと・・ 織だけでなくいろいろな写真も見せてもらいました。
世界で発見された最古の織物はスキタイですって!
糸もたくさん売っているらしい。
榊さんの集められた織物たち。
岩塩の入れ物。
今回はクグロフをいただきました。
心惹かれるコプトの飾り。
家にはペルシャじゅうたんと玄関にシルクの多分中国の西域のマットがあるので、
いつかキリムとか欲しくなってしまいます。
Jan.25 2018
話していました。職場でも今日のことを考えて豆まきの特別なイベントは昨日繰り上げてやっていました。
子どもたちが自分で作った鬼の面はカラフルで命に溢れていて、職員室になだれ込んできました。
今日は各クラスで豆まきしていたみたい。
体調も悪くて 一人で家で過ごす午後はなんだか亡くなった人たちのことばかり浮かんできて、
IL VOLO の曲を聴いて元気をもらっています。夜寝る前にはシラグーサやホセ・カレーラスでもっと繊細な
音楽をスリープで聴きながら眠りにつきます。昨年義理の兄を亡くして、姉は突然一人になってしまって
家の中に入ることができなくて、ずっと外にいたと話していたことを思い出しました。
私が夫を亡くした時は、仕事もあったので、まぎれましたが、自由な時間があるとそういう世界に引き込まれて
しまいそうな孤独な時間があります。
昨日はブログの更新もできずに、夕飯の片付けもそのままで寝るしかありませんでした。
今日はやっとトライバル・アートについて写真をスマホから取り込みました。
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「今日(1/25)は、tribeの榊龍昭さんのお話です。イラン、アフガニスタン、トルクメニスタン・・風景、民族、歴史・・博学の榊さんのトークは奥が深い!「便利なものを知っても古い生活様式を選択している民族・・紀元前に遡る優れた文明を持つ人々だから・・」ぜひお出かけください。」という案内のメールを久保さんから真夜中にいただいて、その日に仕事が終わって、再びカフェ・ファルマまで行きました。遊牧民の話を聞くために。
榊さんは最近は危険で行けない場所も多くある地方にずいぶんと出かけていて貴重な写真を見せていただいたり、本も数冊持ってきていて
とても面白かったです。
榊さんと久保さん
草木染の本はドイツのバイエルン社の人が化学染めの反動から調査を重ねて作り上げたものでした。
中央アジアには遊牧民が人数は激減してきていますが、今でも羊の餌を求めて動いて暮らしている人たちがいます。
アフガンとかISの影響がある国とかそういう地帯に昔ながらの生活をして移動している人たちがまだ
いるのですね。その文化の多彩さにも驚かされます。
榊さんのブログ traibe-log に遊牧民の種類が出ていました。説明が終わった後で最後に雑談した認知考古学に
ついてもおもしろかったです。人類は3万年くらい前に道具などに装飾をするようになり、それから脳の中に革命が
おこったとのことです。
榊さんのブログにその後行った「最古の石器ハンドアックスとスマートフォン 」の記事をみつけました。もう終了していて残念。
とても興味深い記事であるとともに、今だからこそ手織りのものの持つエネルギッシュなパワーを感じます。また安らぎも与えてくれるような・・
榊さんの集められたものはほとんど博物館レベルのように珍しいものと思いました。
古くは100年くらいたっているものからあり、その色合いも素敵でした。
全部生活のために作られたもので、売り物ではありません。 大地の上で織って、布団を入れたり、衣服を入れてラクダにかけて運び
テント生活になればそれを敷物にしたりしています。 岩塩入れの袋もありました。
昔はラクダにかけて運んだものも、今ではバイクにかけて使っていたりしているそうです。
お茶を飲むのが好きな人たち。
糸紡ぎも歩きながらとか・・
羊を飼うところからするのですごいですよね。
民族音楽を研究している人と、許可がないとは入れないところまで行ったりしているそうです。
ナンみたいな大きなパンがすごくおいしいと・・ 織だけでなくいろいろな写真も見せてもらいました。
世界で発見された最古の織物はスキタイですって!
糸もたくさん売っているらしい。
榊さんの集められた織物たち。
岩塩の入れ物。
今回はクグロフをいただきました。
心惹かれるコプトの飾り。
家にはペルシャじゅうたんと玄関にシルクの多分中国の西域のマットがあるので、
いつかキリムとか欲しくなってしまいます。
Jan.25 2018