Reflections

時のかけらたち

横山大観展 ・・・ The 150th Anniversary of his Birth: Yokoyama Taikan

2018-05-31 02:17:44 | art



京都から帰ってからも、形染め、星岡、中学の同期会の今年の企画キックオフとスケジュールが
ぎっしりで、しかも横山大観展がもう終わってしまうので、さすが最終日は避けたいので
旅行から帰った翌日、旅行の続きのような感覚で行きました。
昨日も病院に行った後、以前頼んであった榎本さんのカップを萬器北千住店に
取りに行ったのですが、宿場町北千住も江戸の名残があり、小さな旅行のようでした。
今週は無呼吸の定期検査のため2日続けて病院へ行き、今日は疲れて夕食後横になって
しばらく寝てしまいました。久しぶりの医科歯科大は主人が通院していた病院で
行くと少し胸が苦しいような感じになりますが、うたた寝している時に元気だったころの
主人がたくさん夢に出てきて、目覚めるとどうしていないのかなと不思議な気持ちに
なりました。

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横山大観展のメモです。

描かれた人の気持ちや主題の気分が絵の全体に広がって感じられるように描いていた。
新しい日本画。新しさを感じる。やっぱりそんなに上手じゃない、大家でないところがいい。
動物の表情も、自然の流転もいい。
時にクリムトのような装飾性があるかと思うと、墨だけで表現する。白で煙も炎も雪も表現できる。

日本画のジャンルを超えて、いろいろな立場の人の参考になると思いました。





入れ替えがあったので、やはり失敗したと思ってしまいました。
生々流転がやっぱり見ごたえがあった。




この絵は5月6日までの公開で見れずに残念でした。


今年は東山魁夷の回顧展もあるようで、楽しみです。

京都何必館ではエリオット・アーウィット展をやっていたので
一人だったらきっと見に行っていたと思う。あと住居が記念館になっている並河靖之七宝記念館の庭園にも。小川治兵衛の庭園。
京都、亀岡にはまたすぐ行きたくなってしまう魅力的なところです。
コメント (2)
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