Reflections

時のかけらたち

ヨガ、型染め、イタリア歌曲、イタリア語 ・・・ yoga, dyeing , bel canto, Italian language

2018-09-24 23:46:38 | my favorite
軽井沢から帰って続いた学びの日々。月曜日が振り替え休日だったので18日から仕事。
子どもたちの笑顔を日々心に刻んで。廊下で挨拶してくれたり、誰かのおばあちゃんと間違えて
何しているの?なんて話しかけられることもある。


翌日はヨガで、今週は昨日も、今日もスタジオに行きました。
久しぶりにニューカレドニアから来ている人に会いましたが、彼女も少し体調を
崩しているみたいでした。最初の1回だけ英語で話しかけましたが
日本語ペラペラでずっと日本語で通していますが、なんと電話ではフランス語でした。
そういえばあの辺はフランス領だったところ。今も特別共同体という形だったのですね。
やっぱりおしゃれでフランス人みたいと思っていた勘は当たっていたのね。
もし私が今フランス語をやっていたら教えてもらえそう・・
今日のヨガでは祝日で違うプログラムでいつもの先生ではなかったけれど
体が良く動いているとほめられてとてもうれしかったです。昨日に続いて、今日は
ぼーっとして眠たかったのですが、いいエクソサイズができました。

9月21日

先週は旅行から帰ったばかりでしたが、月1の習い事が続きました。
金曜日は型染めで、前回色付けした布の糊を取って蒸しの作業です。
二葉苑のブログにちょうどその時の様子が載っていました。
糊を落としている作業で職人さんに教えてもらっているのが私です。皆の作品を蒸し箱に入れているのが
ガラス工芸の作家さんで自分の着物関係を染めています。今度のきものサローネでは小林染工芸というところと
コラボしてお手伝いしているとのこと。二葉苑では久しぶりにブースを出すということでした。
このイベントはとても有名だけど、一度も行ったことがありません。今回は行けたら行ってみたいと思います。




洗って糊を落とした後、洗剤につけて、再び洗い、酵素で色止めして、脱水して蒸し器で50分蒸した後、
干して乾かします。 その後湯のしに出してくれます。短いのは全部つなげて湯のしをしています。

またしてもぼんやりした柄が浮かび上がってきました。ちょっと水洗いしているときもどんなのが出てくるかワクワクします。
右端はコースター用です。




同じ柄でも色と塗り方で全く違うものができるところが面白いかもしれません。







蒸している間に次回の図案について先生と相談したりしています。それを見ているととても楽しそうです。
私は何を作りたいかイメージが全くなく、今回は休んで、仕事を辞めてから織をどうするかとか考えようかと思っています。
型絵基礎コースⅠでは決められた図案の中から好きなものを選んでするので、作品展の時のタイトルを書いてと言われても困って
しまうのですが、糊が落ちてから決めようかと思って、「物憂げな花」にしようか「グレイな気分」にしようかどうしようかと
思いましたが、あまりネガティブなのはやめて「グレイが好き」にしました。






洗い場



挿絵のサンプル。ちょっと紅型っぽいのもあったり。







板場に置いてあった工房の江戸更紗の繊細なこと。




単発の講習のバティック(ろうけつ染め)

バティックを見たらとてもやりたくなってしまいましたが。手挿しコースの人しか受けられないというので
がっかり。単発の柿渋染とかやってみようかと思っています。
帰りに外で今年の柿で液を作っている人がいて、どこの人かと思ったら社長だというので驚きました。
年月がたてばたつほど濃くなるようで、今年染める液はまだ2~3年くらいしかたっていなくて、
あまり濃くはならないらしいけれど帯揚げが一つ欲しいところ。

手挿しも経験してみれば、どの技法がやりたいものに合っているかわかるのですが、手挿しコースは新規をもう取らなくて
工房貸しみたいにして、自由に使って作れるように変えるとのことでした。


9月22日

型絵が金曜日で翌日土曜日は午前中がベルカント唱法、午後がイタリア語でした。
どうも「乾杯の歌」が難しくて、練習して行こうと朝早起きをしてYouTubeでホセ・カレーラスとレナータ・スコットのを
かけながら歌おうと思っても言葉がついていかない。また女性のがすごく聞き取りにくくて。
IL Volo のはもっとスピードがあって全く無理。
教室では、せっかくみんなで練習したことが巻き戻っていて、これでは積み重ねができないと先生が少しお困りでしたが、
また気を取りなおして、ポジティブな練習が続きました。ベル・カント唱法では腹筋、背筋を使って本当に運動です。
嬉しいのは私は肺活量が少ないのだけれど、だんだん声が出て、長く伸ばせるようになってきたことです。
よく歌えるというのはうれしいことですね。曲に遅れないようにまず言葉をしっかりと覚えなければいけません。
うちのピアノもやっと生かせるかと思ったけれど、まだそこまで行っていません。
10月の終わりに日経ホールで合唱フェスティバルがあって、そこで千代田区のサークルは発表することになっているので
それまでに仕上がるのか心配です。私も始めたばかりで心配ですが、枯れ木も山の賑わいというか、最悪口パクでも・・
この日の練習ではソプラノの伴奏をしてくださる先生が和服で来て驚きましたが、マダムバタフライをするので
着物に少し慣れておきたいということでした。私も星岡と日程が重なった場合、和服は無理かと思っていたのですが、
指導してくださるテノールの先生にお聞きしたら問題ないとのことでした。

午後はイタリア語に行くまで、昼食を取って、もともと山歩きが好きだったこのベルカントのサークルに誘ってくれた
イタリア語の仲間のヒマラヤ行きの話しや和服を持ってイタリアに旅行に入った話などいろいろお聞きして楽しかったです。

久々のイタリア語では、ウォーミングアップで真っ白なところから作文をたくさんして、自分の力で何とか
表現してみるところから・・ その後はヒアリングと・・ 1か月に1回でもなんとか慣れてくるものですね。
最後のお茶と音楽は今回は O sole mio を三大テノールで聴きながら。なんとオー・ソレ・ミオはナポリ弁の歌で
標準語とはかなり違うことを知りました。そして誰もがオリジナルのナポリ弁で歌っています。
一番驚いたのは'oが何とナポリでの定冠詞loの略だったということ。標準語ではil。Oは感嘆詞ではなかったのね。



この日のもぐもぐタイムはモンサンミッシェル、シンガポール、京都、長野のお土産が並びました。
コメント (6)
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