前日4日の花めぐりは直前まで雨が降り続き、足元も悪いので、膝を痛めた友人とパスして、
東御苑をのんびり散歩していました。4日には先生がいらっしゃらなかったということで、
5日にも開催されることを知り、ちょうど午後は京王線沿線でイタリア語もあるし
参加できたらと思っていました。天気も何とか晴れ、出かけましたが、割とすぐに
小雨が振出し、前日とは反対の天気になってしまいましたが広々とした多摩川河川敷を傘をさして
の散歩も気持ちよかったです。
先生から貴重なお話とかお聞きして、忘れないうちにメモを書いておかなければと思い
オンタイムでアップました。
今回は10時に京王多摩川駅に集合。9名の参加です。前日に6名が集まり自主散策して、その時に
参加された人も3人いらしていました。何十年ぶりにか参加と言うご夫婦もいらっしゃいました。
その方は昔、先生と八丈島にも自然観察にいらしたとのこと。新たな参加者も1名加わりました。
いつものように駅前で出席者のチェック。そしてこのあたりの昔の様子などを教えていただきました。
私も初めての駅ですが、このあたりは昔池があったところだそうです。子供の遊園地もあった場所でしたが
京王閣と言う競輪場に変わり、遊園地もテニスコートとして少し残して、あとは住宅地になったようです。
多摩川川べりは子供時代の遊び場で、夏はよく泳いだところだそうです。
「租庸調制度下の調において布を納めていたこと」に由来する調布市。
調布で織られていた昔の織物は植物繊維からの物のようで、この地域に絹織物が行われていたかどうかは
聞いたことがない。川沿いにも織物の原料となったからむしが生えていました。
戦争中、男子はからむしを刈に行かされ、女子は織物を作ったそうです。またからむしだったか
根の部分から砂糖の代わりになるものが作られたというお話でした。
多摩川べりは外来種の植物ばかりで、先生泣かせの場所らしいです。新しい品種があり、わからないものもあるので
厄介らしいです。それに在来種をおいやってしまうので、本来駆除すべきものだが、市ではほんの一部しか
しなくて、代わりにカワラナデシコを全部取ってしまって、遊び場にしてするのが公園課のすることだとも。
多摩川沿いに結構幅のある歩道が続き、これは羽田の方から横田基地まで続き、日本政府と米軍が戦車が
通れる道を整備したとの知らなかったこともお聞きしました。
植物も外来種だらけだけど、私たちも外来種ですよねと言う話。いろいろ説があるようですが、戦前に
習ったのを教えてもらいました。アイヌ、小笠原、琉球だったかな・・あと一つは横文字でした。
広い河原に驚きました。ちょうど観音様があるところから出ました。川に出る前に釣具屋さんが1軒だけ
残っていました。昔はたくさんあったようです。
多摩川べりは田園調布に義理の姉が住んでいた時、ワンコの散歩に行ったことがあるだけでしたが、
この京王多摩川あたりは本当に広大な感じがしました。
サッカーをする人、釣りをする人、走る人、サイクリングをする人といろいろ楽しむ人たちがいました。
前日上の方に行ったので、川を下って歩くことになりました。
最初に見た草の名前を忘れました。
雨降り、途中から傘をさして写真を撮っていたのでメモを出す余裕がなくて、
半分くらい行ってからもう忘れそうなので、出してメモしました。
ジャノメソウは園芸種で外国から入ってきたものです。
マメグンバイナズナがかわいい。
ノカンゾウと答えたら、これはヤブカンゾウ。ふりふりしているのがヤブカンゾウと言うことを知りました。
このラーメンみたいなのは赤ツメクサの根? それとも絡まっている植物?
ジャノメソウの変種みたいです。
アレチハナガサ
カワラサイコ
コゴメバオトギリ
クスダマツメクサ
ヨモギ
メリケンカヤツリ
カヤが出来上がります。カヤと言うのも懐かしい響きですね。角度を90度変えて裂いて、二人で引っ張ると
できます。
こうやって遊んだそうです。
私は説明を半分聞きながら空を美しい鳥が飛んでいたので、目を奪われ、なんとマクロレンズでしたが、
必死にシャッターを切りました。参加している方のうち一人だけ鳥に詳しいい方がいらしてアジサシと
教えていただきました。帰ってから調べるとコアジサシのようでした。ホバリングを盛んにしていました。
まさかの鳥との出会いでした。
ツルベンケイ
からむし
和服でも素材になります。とても高級な帯とか・・・
その昔調として納めたのも子のようなものでしょうか?
こんなにアレチハナガサが・・ 野草園にはほんの数本あっただけでした。
午前中のウォーキングが終わりました。最後まで傘が手放せなかった日です。
午後は同じ京王線のイタリア語の先生のお宅まで行って、3か月ぶりのレッスンです。
会うのを楽しみに。少しずつイタリア語の形が浮かび上がってきました。
イタリア語に慣れるが先生のレッスンです。自分で表現できる範囲で表現する・・
イタリアのコロナに対する取り組みも少しわかって何か深い感じがしました。
おみやげの巣鴨の最中が珍しく、美味しかったです。
家に帰るとイタリア文化会館からニュースレターが来ていて、イタリアから舞台芸術や音楽会の配信のリスト
がついてその中からラヴェンナ音楽祭の
Omaggio a Beethoven. Filippo Gorini(ベートーヴェンへのオマージュ フィリッポ・ゴリーニ)を聴きました。
全世界に配信されています。久しぶりに聴く一緒に演奏されたシューベルトのソナタの透明な美しさがたまりません
でした。こういう文化面でとても進んでいるイタリアです。今回のコロナで日本でのIT関連が遅れていることをすごく
感じました。教育とかいろいろな面でもっと手近なものにならないといけないですね。日本ではあまり必要性を感じな
かったけれどこういう事態になると整えないといけないですね。
コンサートにまだ行けない今。イタリアからの配信は臨場感もあり、嬉しかったです。(野外のようでした)
新しく将来が楽しみなピアニストも発見しました。短編映画などもやるので(英語字幕だ~)少し見てみようかしら。
July 5 2020 Tamagawa
東御苑をのんびり散歩していました。4日には先生がいらっしゃらなかったということで、
5日にも開催されることを知り、ちょうど午後は京王線沿線でイタリア語もあるし
参加できたらと思っていました。天気も何とか晴れ、出かけましたが、割とすぐに
小雨が振出し、前日とは反対の天気になってしまいましたが広々とした多摩川河川敷を傘をさして
の散歩も気持ちよかったです。
先生から貴重なお話とかお聞きして、忘れないうちにメモを書いておかなければと思い
オンタイムでアップました。
今回は10時に京王多摩川駅に集合。9名の参加です。前日に6名が集まり自主散策して、その時に
参加された人も3人いらしていました。何十年ぶりにか参加と言うご夫婦もいらっしゃいました。
その方は昔、先生と八丈島にも自然観察にいらしたとのこと。新たな参加者も1名加わりました。
いつものように駅前で出席者のチェック。そしてこのあたりの昔の様子などを教えていただきました。
私も初めての駅ですが、このあたりは昔池があったところだそうです。子供の遊園地もあった場所でしたが
京王閣と言う競輪場に変わり、遊園地もテニスコートとして少し残して、あとは住宅地になったようです。
多摩川川べりは子供時代の遊び場で、夏はよく泳いだところだそうです。
「租庸調制度下の調において布を納めていたこと」に由来する調布市。
調布で織られていた昔の織物は植物繊維からの物のようで、この地域に絹織物が行われていたかどうかは
聞いたことがない。川沿いにも織物の原料となったからむしが生えていました。
戦争中、男子はからむしを刈に行かされ、女子は織物を作ったそうです。またからむしだったか
根の部分から砂糖の代わりになるものが作られたというお話でした。
多摩川べりは外来種の植物ばかりで、先生泣かせの場所らしいです。新しい品種があり、わからないものもあるので
厄介らしいです。それに在来種をおいやってしまうので、本来駆除すべきものだが、市ではほんの一部しか
しなくて、代わりにカワラナデシコを全部取ってしまって、遊び場にしてするのが公園課のすることだとも。
多摩川沿いに結構幅のある歩道が続き、これは羽田の方から横田基地まで続き、日本政府と米軍が戦車が
通れる道を整備したとの知らなかったこともお聞きしました。
植物も外来種だらけだけど、私たちも外来種ですよねと言う話。いろいろ説があるようですが、戦前に
習ったのを教えてもらいました。アイヌ、小笠原、琉球だったかな・・あと一つは横文字でした。
広い河原に驚きました。ちょうど観音様があるところから出ました。川に出る前に釣具屋さんが1軒だけ
残っていました。昔はたくさんあったようです。
多摩川べりは田園調布に義理の姉が住んでいた時、ワンコの散歩に行ったことがあるだけでしたが、
この京王多摩川あたりは本当に広大な感じがしました。
サッカーをする人、釣りをする人、走る人、サイクリングをする人といろいろ楽しむ人たちがいました。
前日上の方に行ったので、川を下って歩くことになりました。
最初に見た草の名前を忘れました。
雨降り、途中から傘をさして写真を撮っていたのでメモを出す余裕がなくて、
半分くらい行ってからもう忘れそうなので、出してメモしました。
ジャノメソウは園芸種で外国から入ってきたものです。
マメグンバイナズナがかわいい。
ノカンゾウと答えたら、これはヤブカンゾウ。ふりふりしているのがヤブカンゾウと言うことを知りました。
このラーメンみたいなのは赤ツメクサの根? それとも絡まっている植物?
ジャノメソウの変種みたいです。
アレチハナガサ
カワラサイコ
コゴメバオトギリ
クスダマツメクサ
ヨモギ
メリケンカヤツリ
カヤが出来上がります。カヤと言うのも懐かしい響きですね。角度を90度変えて裂いて、二人で引っ張ると
できます。
こうやって遊んだそうです。
私は説明を半分聞きながら空を美しい鳥が飛んでいたので、目を奪われ、なんとマクロレンズでしたが、
必死にシャッターを切りました。参加している方のうち一人だけ鳥に詳しいい方がいらしてアジサシと
教えていただきました。帰ってから調べるとコアジサシのようでした。ホバリングを盛んにしていました。
まさかの鳥との出会いでした。
ツルベンケイ
からむし
和服でも素材になります。とても高級な帯とか・・・
その昔調として納めたのも子のようなものでしょうか?
こんなにアレチハナガサが・・ 野草園にはほんの数本あっただけでした。
午前中のウォーキングが終わりました。最後まで傘が手放せなかった日です。
午後は同じ京王線のイタリア語の先生のお宅まで行って、3か月ぶりのレッスンです。
会うのを楽しみに。少しずつイタリア語の形が浮かび上がってきました。
イタリア語に慣れるが先生のレッスンです。自分で表現できる範囲で表現する・・
イタリアのコロナに対する取り組みも少しわかって何か深い感じがしました。
おみやげの巣鴨の最中が珍しく、美味しかったです。
家に帰るとイタリア文化会館からニュースレターが来ていて、イタリアから舞台芸術や音楽会の配信のリスト
がついてその中からラヴェンナ音楽祭の
Omaggio a Beethoven. Filippo Gorini(ベートーヴェンへのオマージュ フィリッポ・ゴリーニ)を聴きました。
全世界に配信されています。久しぶりに聴く一緒に演奏されたシューベルトのソナタの透明な美しさがたまりません
でした。こういう文化面でとても進んでいるイタリアです。今回のコロナで日本でのIT関連が遅れていることをすごく
感じました。教育とかいろいろな面でもっと手近なものにならないといけないですね。日本ではあまり必要性を感じな
かったけれどこういう事態になると整えないといけないですね。
コンサートにまだ行けない今。イタリアからの配信は臨場感もあり、嬉しかったです。(野外のようでした)
新しく将来が楽しみなピアニストも発見しました。短編映画などもやるので(英語字幕だ~)少し見てみようかしら。
July 5 2020 Tamagawa