Reflections

時のかけらたち

神々が棲む森へ -2 ・・・ into the sacred wood the gods dwell -2

2022-10-07 23:59:09 | wonderland
10月2日
8:00 朝食 市場
 
那智の滝へ
9:05 那智勝浦駅 ~  9:24 大門坂  熊野御坊南海バス
大門坂 → 熊野那智大社 → 青岸渡寺 → 那智の滝(飛龍神社)
13:04 那智の滝前 ~ 13:19 那智駅  熊野御坊南海バス
 那智の海 補陀洛山寺には寄れず
13:56 那智駅 ~ 14:17 新宮  JRきのくに線・新宮行
15:00 新宮駅 ~ 15:54 本宮大社前  51川丈線・本宮大社前行/熊野御坊南海バス
(10月1日のダイヤ改正で14:55新宮駅発に変更。バス停案内にその記載がなくぎりぎりに着たら間に合わない。)
熊野本宮大社 → 旧社地の大斎原、大鳥居
 
宿泊 蒼空ゲストハウス  (本宮大社前バス停から7~8分、大日越え登り口ならすぐ)
 
 
勝浦の朝は8時前にホステルをチェックアウト、オプションの市場での朝食券を持って港まで歩いて
8時のオープンを少し待ちました。

 
市場の好きなところで作ってもらって、海を見ながら朝食がとれます。
 
 
 
 
お魚はもちろん、副菜の味も薄くておいしかったです。これでもう昼食は食べれませんね。


 
駅前からバスなので、再び勝浦駅。駅にはトラベル・ビューローがあり、熊野古道のスタンプ帳をもらいました。
10月1日からは熊野古道のみの押印帳で有料。サンティアゴ・デ・コンポステーラの道と合わさったものがまだ置いてあり
持って行っていいとのことでしたので、それをいただいて、慌ててバスに乗りました。
 
 
バスで大門坂で降り、有名な那智大社までの道を登っていきます。
友人は那智大社までは何十回と来たことがあるけれどなんといつも車で、古道は歩いたことがないとのこと。
紀伊の山は登ったり、海辺には釣りに来たことはあるけれどなんと熊野古道は歩いていないので私が車を断ったため
友人にとっては発見の旅になりました。
 
 
 
 
 
シュウカイドウ

 
鳥居を越えたところで掃除をしていたおじさんと少し話をしました。
この鏡石の他にも上の方にもう一つあるけれど、看板を立てることができない場所で
そこから遠くに那智の滝が見えると言われましたが、みつけられませんでした。
あとから思うと椅子が置いてあった場所で少し休憩していた時に後から来たシニアの
カップルが木々の間に何か遠くを見ていたので、あれだったのねと残念に思いました。
二人でチェックしながら行ったのに。世界遺産に登録されるとその地域は守られるけど
看板一つ立てられないことがあるのだと思いました。
 
 
 
 
 
 
 
 
熊野那智大社まで500段となっていたけれどどこからかしら・・ 大門坂はずっと続いていたので休憩しながら
ゆっくり登りました。
 
多富気王子
 
 
 
 
 
 
 
 
 
那智山の土産物屋のおばあさんの顔がまるでお寺にある木彫のようで驚き。晴れて良かったねと
声をかけてくれました。おばあさん自体が神話の国から来た人のように見えました。
 
 
もう終わりかと思ったら、まだまだ階段が続きます。
 
 
やっと那智大社につきました。
 
 
 
 
江戸時代に建て替えられたものと言われていますが、朱塗りがまるで新しいもののように感じられました。
 
 
青岸渡寺は古いままです。
 
 
 
 
 
 
 
 
青岸渡寺
山号は那智山。本尊は如意輪観音菩薩。西国三十三所第1番札所。
文化財: 本堂、宝篋印塔、那智山経塚出土品8点...
正式名: 那智山 青岸渡寺
 
 
ここから那智の滝に向かいました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
瀧の方まで、最初は自動車道、少し行くと細い脇道に入り石を重ねた急な階段を
気をつけながら降りて行きました。

 
 
 
 
 
那智の滝が奉ってある場所です。
階段を降りて行って間近に見ると、白い霧のようになって砕けてながら落ちていく
水が輝くような白でその美しさに感動しました。もっと山の中で神秘的なところに
あるのではないかと想像していましたが、やっぱり神々しく存在していました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
水が落ちて行くのを目で追っているといつまでもいれそうな感じがしましたが、バスの時間に合わせて
移動しなければなりません。友人は私が御朱印をもらっている間に、虹を見たと話していました。
光が当たるところをよく見ていると虹が発生していることがあると。私もそのあとじっと見ていましたが
残念ながら見ることはできませんでした。

 
瀧の近くに絵馬が掛けてあった所には、小学生低学年の平仮名とカタカナで
ウクライナとロシアの戦争が早く終わるようにと願い、自分の願いをそのあとに続けて
書きそれには✖をつけて消していたのがありかわいかったです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ここからバスで那智駅に向かいます。
 
三本足のカラス「八咫烏(やたがらす)」は熊野のシンボル、神の使いとされている。 日本サッカー協会の
シンボルマークにもなっているこのカラス、ルーツは古代中国にあり、朝鮮半島を経て日本にやってきたらしい。
どうしてシンボルマークになっているのか尋ねたら、足が3本あると蹴りやすいんじゃないなんて返事が返って
きました(笑)
 
 
コメント
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