10月29日
午前中はヨガでストレッチをした後、日本橋室町の三井記念美術館へ娘が以前から見たがっていた蒔絵の
展覧会へ待ち合わせて行きました。
源氏物語絵巻柏木の展示が10月25日から30日までと短い期間でしたので、この日に行かないともう見に行けないと
思い出かけました。宿木は前期と後期に柏木が短い期間展示されていました。
実物の色のあせた感じが色が柔らかくなっていて好きです。
ほか、和歌山金剛峰寺や熊野速玉神社からも見事な蒔絵が展示されていました。特に国宝の鎌倉時代の蒔絵は
素晴らしかったです。あとから国宝と知りました。螺鈿がちりばめられていて、見事でした。
蒔絵の歴史の流れを展示した見ごたえのある展覧会でした。中学の同級生の三田村有純さんが伝統と新しことに
挑戦しながら、この文化を伝承していることは素晴らしいことと思います。
最近特に思うことは日本の財産って、こういう工芸とか職人芸だと思うのです。
二人とも午前中は運動をしていたのでおなかがすいていて、コレド室町テラスのインドカレーの店で
ビリヤニランチを食べてから行きました。
三井記念美術館は父が勤めていた三井本館の中を重要文化財の建物を生かしながら美術館を作っている
重厚なすてきな場所です。それを見れるのも楽しみの一つです。
帰りに同じく歴史的な建築の日銀を見ながら神田に出ました。この建物は申し込みをすれば、見学ができることを
後から知りました。室町あたりの界隈もすっかりおしゃれになっています。
Oct. 29 2022 Nihonbashi