10月11日
タクシーで大賀ホールの裏まで行って、少し歩いて安東美術館へ。
出来立てほやほやの藤田美術館に行ってきました。
軽井沢安東美術館 イントロダクションムービー
口をキュッと結んだ女の子や聖母の絵は静かにそして内面を隠すような波風を立てない絵です。
その静けさが、その裏に秘めたものを探したくなる絵でした。
仏ランス市の「平和の聖母礼拝堂」(通称フジタ礼拝堂)を思わせる宗教画の一室が一番よかったかしら・・・
いろいろ紹介の記事があるのですが、この部屋が載っているのは見つかりませんでした。
個人コレクションとは驚きの幅と量でした。今までフジタの展覧会を見逃してきて、いくつかはPOLA美術館で見たこと
がありますが、子供と猫の絵は好きです。うちのこどもが小さい頃にどこか似ているような気がして主人と話したり
していました。油絵を習っていた新制作の古茂田美津子先生が家にフジタが泊まっていたことがあり、絵を描いているところは
絶対見せないのよと話していたことを思い出しました。独特なタッチと乳白色。
フランス人になり、ランスの自分が作った礼拝堂に眠るフジタの生涯に思いをはせるような気持になるコレクションでした。
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この部屋だけ撮影OKです。
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浅間山がきれいに見えるロケーション
トイレまですてき。
【軽井沢の新名所がオープン】猫と少女でいっぱいの空間――軽井沢安東美術館 藤田嗣治を満喫
Oct.11 2022 Karuizawa sは娘から借りた写真です。