2月25日
寒い中、野鳥の写真展に行ったときの小石川植物園。都心でこの豊かな自然があることにあらためて感謝。
どちらかというと自然が残されている公園が好きですが、ここと自然教育園は都内では屈指の場所と思います。
それでもかなり手は入っています。小石川植物園の日光分園も行ってみたいのですが、バイカオウレンがきれいに
咲いている時期はクローズしていて、4月から入ることができます。
シナマンサク
コゴメイヌノフグリ
オオイヌノフグリ
バイカオウレン
ミチノクフクジュソウ
アカモノ
ツルギキョウ
柴田記念館
Soul Mate と題されたフクロウの写真は心温まるものでした。
井上さんの小石川植物園の鳥のガイドブックには出会った90種もの鳥の写真が載っています。
そんなにたくさんの種類に出会えるのですね。
柴田記念館を出て、温室沿いに歩いていたら、エナガに会いました。
ほんとうに久しぶりです。
ヤマガラが来て、エナガを追い払ってしまいました。
相変わらずすばしこく動く、コゲランです。
再び温室に戻って、温まります。
フイリソシンカ
シロバナソシンカ
ムラサキソシンカ
2月26日
N響のコンサートの録画を聴きながら写真の整理をして、なんでヴィヴァルディの四季に心動かされるのだろうと
思いました。今までこの曲にこんな風に感じたことはありませんでした。結構無機的な感じを受けていたのですが、
音楽と同じように心も響きあうのかしら?なんて夢のようなことを思うこの頃です。
録画したファビオ・ルイージ/河村尚子のラフマニノフの次に私が行ったモーツァルトとメンデルスゾーンのコンサートを
聴きました。去年の12月に行ったときはもったいないくらいさらっと聞いてしまったような感じがします。
TVでルイージの解説が聞けて良かった。モーツァルトも当時は現代音楽の作曲家で今とは違うけど、新しい試みをして
そして大衆を喜ばせる音楽を書いていた。このリンツはなんと4日で書き上げたとか。本当に流行作家だったのですね。
ファビオ・ルイージのモーツァルトはウィーンの伝統に近いもので、N響のものとは違うけどよく理解しあうことができた
と語っていました。
メンデルスゾーンは美しいメロディーの曲が多いけれど、初めて聴いた交響曲第3番「スコットランド」でした。
今アンデルシェフスキーのDVDディアベッリ変奏曲を時々見ているのだけれど、演奏する人の言葉はなかなか聞けないので
面白いです。同じように美しさを感じながら感動しながら弾いているのですね。でなければ人に伝わらないですよね。
Feb.25 2023 Koishikawa