Reflections

時のかけらたち

Edie

2020-02-20 23:27:58 | movie
2月14日




まるたけさんのブログで見た「イーディ、83歳 はじめての山登り」をぜひ見なくちゃと思っていたので
ちょうど銀座まで出かける用事できて、シネスィッチデビューしました。私は下高井戸シネマが気に入りましたが
映画は気を付けてアンテナを張っていないと見逃してしまいますね。(シニア料金で入ろうとしたら、なんとこの日は
レディースディでとてもお得でした。シニアよりレディーの方が安かった!?)



これからの人生は挑戦することだらけ・・
すべてが挑戦・・全てが新しい日

そんなことを再認識しました。

予告の中ではドキュメンタリーの「ムヒカ ~世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」とケネス・ブラナーが描いた
シェイクスピアの晩年を見たくなりました。
ムヒカの中で、お金を使っているのではない、それはお金を得るために使った時間を使っているのだという言葉が響きます。
今私は家族のために使った時間、労働の対価を得るために使った時間を使う時期に来たのだと・・

映画の方はやるべきことは自分を抑えて、やって来た老婦人がやっと自分のための一歩を踏み出すという話で、
無謀な山登りは現実離れしていますが、準備をする時の心躍る様子や、町ではよろよろしている彼女が、山では
結構姿勢よく歩いたりして・・ 同年齢の女優さんが見事にわがままな老婦人で少女のようなイーディを見事に
演じていました。彼女を応援する青年の善意も気持ちよかったです。
私自身も勇気をもらいました。
まるたけさんいい映画を紹介していただいてありがとうございました。

彼女の不満に満ちた、でも精一杯生きた日々は今の日を迎えて、決して不幸ではなかったことを知ったのだと思う。
ひとりでやり終えなければ意味がないと言っていた彼女は、最後には人の助けを受け入れて、頂上に立つ。
ハイランドの景色も素晴らしかったです。

映画を見た後は、のどが渇いたので、近くの教文館のカフェでクール・ダウン。
銀座らしからぬ静かな場所でした。
















その後で歌舞伎座裏の「圓蔵」まで結城の無地の袷ができたというお知らせが来たので
引取りに行きました。


アカデミー賞授賞式での韓国ボン・ジュノ監督の言葉と言うかマーティン・スコセッシ監督の
言葉が印象に残っていたのでメモしておきました。

"The most personal is the most creative."
form Bong Joon Ho's Best Director Acceptance Speech



Feb.14  2020  Ginza



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2 コメント

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Unknown (まるたけ)
2020-02-21 06:35:22
嬉しいです。ただただ嬉しいです。映画観てくれたのですね!良い映画は皆さまにお勧めしたくなります。
教文館のカフェは大好きです。静かに珈琲を楽しめる空間ですよね。クールダウンには最高ではないでしょうか。もう二か所くらいお勧めしたい店があります。いつかお会いしたらこっそりと話しますね(笑)
返信する
映画と余韻を楽しむ (カンカン)
2020-02-21 10:00:57
まるたけさん、ありがとうございました。
Never too late の副題がいいですね。
今度お会いしてこっそり教えてください。次回ムヒカでも
ご一緒しませんか?
私も映画は思い立って一人で行くタイプですが、いつかどこかでお会いできればいいな~と思っています。
返信する

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