3月16日
本日のメインイベントは花緑独演会でしたが、その前にベルカントの九段フェスティバルのリハーサルが
ありました。まださらう時間も少ない中、1週間のみんなの練習の成果が見えた歌声でした。
いつもの専大カフェでクールダウンの所がヒートアップして大変でした。近くにいた学生さん、うるさくて
ゴメンなさい。
神保町のさゝまにも立ち寄って三鷹駅でまず待ち合わせたのはアルさん。
アルさんがeBayでカメラを扱っているので、使わないフィルムカメラを誰かに有効利用してもらえればと思い
相談しました。日本でも若い人に今フィルムカメラが流行っているとか・・ 海外でも人気らしいです。
Perfect Days にもありましたが、今カセットテープとかレコードとかが新鮮です。デジタルに慣れすぎてアナログの世界の
豊かさを再発見しているのでしょうか・・
そのあとすぐ花緑を一緒に聴きに行くMさんと待ち合わせ。お薦めのフジヤ・コーヒーに向かいましたが、佃に住んでいる彼女は
郊外の商店街が素晴らしいと感激。カフェは混んで入れなかったのでどこかと歩いていたら、面白いワンタン・ショップをみつけ
軽くいただきました。
Sサイズがあってよかった。女性だけでやっている清潔な感じの山形ラーメンのワンタンメンのお店でした。
三鷹文化センターの花緑独演会。
前座の花ごめは女性の落語家。シュールなおとぎ話がおもしろかったです。
花緑さんはいつものように全開で、いつ落語が始まるのかと思うくらい枕が面白くて。
一枚の座布団の上に世界があると・・・ すてきな職業です。
最近は小学校や中学校でも落語や公演をするとかで、先生が話さないことを話すと大反響だそうです。
そのなかで花緑の一番とか順番をつけることの意味がないという言葉がささったとのこと。
物事に順位をつけることができない、その時その時の状態にもよるし・・ 何が一番好きという質問には
応えることができないと。何事も順位をつける競争社会においては目からウロコでしょうね。
幸せになるには・掃除する(周りを浄める)・笑う・感謝すること。頑張るより感謝が大切。頑張るはないものを
求める、感謝はあるものを大切にする。そんな中での「竹の水仙」は左甚五郎を題材にした人の心のやさしさを
描いたもので感動的でした。
一部では会場に子供が来ていたことが目立った花緑が特別「寿限無」を入れて始めました。そのあと噓つきの話「弥次郎」
でした。
久しぶりに思いっきり笑った楽しいデトックスの日。
花緑の落語の枕も本当に素晴らしい。
March 16 2024 Kudan → Jinbocho → Mitaka
3月17日
イタリア語の時間に借りていたイタリアのコメディ字幕なしを返すために見ていました。
単語が少ししかわからなかったけれど、それだけ音に集中したので、イタリア語もいろいろなしゃべり方
人によって違うものだと思いました。マッシモ・トロイージのぼそぼそして繋がった感じの喋り方とか・・
最近、ライフ・イズ・ビューティフルとかピノキオとかロベルト・バニーニづいています。
イタリア文化会館でのバーバラ・ルイージの写真と音楽のイベントは延期になったという連絡が来ていました。
娘が担当の夕食は和食で、私が作ったことのない揚げに卵を落として煮るものでした。
炊き込みご飯を作ってみたいというので、聞いたらすごくダイナミックな作り方でした(笑)
3月18日
買い物に行く途中、寒暖の差が激しく、一気に咲きそうだった花も止まっちゃった感じ。
開き始めたトサミズキの花も固まっちゃった感じ・・・
かわいい鳴き声で上を見たらまだ花の咲いていない枝に飛んできた小さめな二羽のメジロでした。
私の作った夕飯は安いお肉でランプステーキを少し。
深夜に窓の外をながめると
Su le finestre mostra a tutti il mio cuore che hai accesso,
chiudi dentro me la luce che hai incontrato per strada.
という歌詞が浮かびます。
闇の向こうにつながる世界を想う・・・
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