Reflections

時のかけらたち

DEAN FUJIOKA Live 2017 ”History In The Making”

2017-07-14 23:59:03 | music
DEAN FUJIOKA Live 2017 ”History In The Making”

7月12-13日 国際フォーラム



先行予約で保険をかけて両日エントリーしたら両方当たって
しまいました。最初はどうしたものかと思いましたが、結果的に
2日続けて参加することができて良かったと思いました。

TVでは微妙ではあったけれど、やっぱりライブはいいですね。
インスツルメンタルも延々と続いて。ディーンの曲は歌と楽器合せての
魅力。TV番組で徳永英明とかと混ざってやっているとキャリアの長いプロの中では
歌唱力とかまだと感じてしまうのですが。
ライブでは楽器の演奏が延々と続き、TVではそういう部分はカットされていました。



中国語バージョンのミッドナイト・メッセンジャーの歌詞がすごくよかった。
日本語・英語ミックスバージョンと詩が全然違っていた。
台湾で不安な気持ちをかかえて下積み生活を送っていた歴史が感じられた。

ワイルドな感じがまたとてもよかった。ディーンにはやっぱり飼いならされないでほしいと
思いました。芯の強さを改めて感じました。

今までのライブとは全く違って、音楽だけで勝負したディーンでした。

新曲「ドレミ」では子どもたちのために作ったという歌いやすいもので会場全体で
歌いました。天井からハートの形に切った和紙のような紙が舞い降りました。
愛することを止めないという歌で思い浮かんできたのはやっぱり主人でした。





セットリスト

Showdown
Banana Muffin Blues
S.O.F.
Mr.Taxi
Midnight Messenger
April Fool
Sweet Talk
Thirsty
Priceless

ドレミ

Permanent Vacation
Unchained Melody

History Maker


アンコール

My Dimension
News Paper(ギター速弾き)
メンバー紹介とクロストーク (メンバー紹介はコンサートの中でやってほしかった。)
午夜天使的翅膀(Midnight Messenger Mandarin ver.)

バンドメンバーもすごくよくて、楽しめました。ドラムスは活動休止中のレミオロメンから。
アンコールというよりは第2部と言った感じ。名残惜しいコンサートでした。
ワイルドな部分とストレートな人柄が伝わってくるライブ。





チャリティグッズは福島の子供たちのために。













初日早く着いたので花を見ていました。まだ整理されていなくて奥にもたくさんありました。
ニュース番組のキャスターや映画で共演した女優などからも来ていました。


                

今日も真夏のような日。仕事の後で、お弁当を持って更紗染めの工房へ。
受付の女性に効率の良い日ですねと言われる。仕事が終わってから
教室開始まで30分。お弁当を作って持って行くしかないですね。

5時半まで夢中になって染めていたので、スマホで写真撮るの忘れていた。
色を重ねるとどうなるかなど未知との遭遇です。
最後に染め終わった布を張って地糊を刷毛で付けて帰りました。
この集中が心地よい時間です。


追記

7月15日 福島でのコンサート Homecoming in Fukushima



子どもたちのために新曲を書いた。未来のために。 ディーンらしいね。

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思いがけない出会い ・・・ unforeseen encounter

2017-07-12 23:56:51 | art
昨日は紀尾井アートギャラリーまで以前に買った小紋の八掛の裾が
切れて一部なくなっていたので、相談に持って行きました。裾も汚れていたし、
やっぱりリサイクルは考えちゃうと思いました。着てから、高いところにかけて
いたら裾に初めて気が付きました。
この前ギャラリーに行った時、ちょっとがっかりと話していたら
持ってきてくださいと言われていました。

池田のようにランク付けしてあればいいのですが、ここではギャラリーの隅に
名家の着物として時々販売しています。館長さんもあまり詳しいわけでなく
呉服屋さんのリサイクルだと八掛はかけなおしたりしているものもあってメンテは
シッカリしています。

結局八掛を付け替えるにはコストがかかりすぎるし、とても気に入っていたので
残念でしたが、返品しました。何とも言えない風合いと柄でしたが。
茶の湯展に行った時着て行った着物です。






帰りに「しろたへ」によってコーヒーを飲んで休憩。とにかく暑くてバテそうな日です。
少し待たされてから2階へ。2階は昔行ったことがあったかなかったか記憶がありません。
下ではケーキを買う人も休憩する人も列を作って待たされていますが、
2階はぎっしり人がいたわけでもなく、人数を調整していたのですね。
おかげて静かにゆったり過ごせました。




私は窓辺の隅においてあった彫刻に釘づけ・・
それは高田博厚の彫刻のようでした。幸い近くの席の人が帰ったばかりで
近くまで行ってみましたが、イニシャルのHが刻んであるだけでした。
コーヒーを運んできた女性に聴いても知らなくて・・


この佇まいは絶対そうだと確信して、帰りに1回のレジで尋ねたら
そうでした。
こんなところで高田博厚に会うなんて。私の学生時代のお気に入りの本の一つであった
「フランスから」。「人間の風景」はそのころでも売り切れになっていてとうとう古本屋でも
みつけることができなかった本。あのころは神谷美恵子や森有正などが大好きでした。
高田博厚の彫刻も青山のギャラリーに見に行ったことがあったと思います。
今年つい最近まで埼玉で没後何年かの展覧会があったことを知り、残念に思いました。
内面が出ている彼の彫刻も文章も好きです。知的でフォルムも素晴らしくて。













お土産に買って帰ったシュークリームとレアチーズケーキ。




今日は子ども園にSの小さいころ読んでいた地図の絵本、日本と世界、そして国旗の絵本を持って行って
皆に役立ててもらうことにしました。

マンションのリサイクルの棚にも学習漫画や漢字の本、どうしたら数学が好きになるかとか
君たちはどう生きるかまで、数冊おいたら帰ってきたときには1冊もなくなっていました。
2週間に1回だけ、自治会の資源リサイクルの日に本をマンションの人たちがお互いに利用できるように
棚が出ます。



今日は国際フォーラムでDean Fujiokaのライブがあり、ほかの要素なしで音楽だけで勝負してきました。
TVの音楽番組ではビミョーでしたが、ライブはインスツルメンタルも含めすごかったです。
のって、歌ってきました。
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春の初めからもう3か月も過ぎて -4 ・・・ flash back early spring in Uratakao -4

2017-07-11 23:58:33 | wonderland
梅が自由にのびのびと咲いて・・

梅林にもスミレが咲いているというので、小下沢梅林の中に入ってみることにしました。























のびやかに咲いている梅の花がなぜか新鮮に感じてしまいます。
































スミレが日当たりが良くて、ぐったりしていました。















































ここでお弁当を食べることにしました。
切り株の椅子があったのでそこに腰掛けて、朝作ったおにぎりのお弁当を
開けてランチ。
近くに犬を連れた熟年の夫婦がお弁当を食べていました。
















































再び小下沢林道に戻り、目的地のザリクボを目指しました。


March 19 2017 Uratakao



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かけらたち ・・・ pieces of ordinary days

2017-07-10 23:54:56 | a day in the life
ブログがインスタ化してきています。
写真を整理している時間がなくて、でも記録しておきたい。
記憶の破片を集めて。

化粧品とかシャンプーが切れて、試供品とかかき集めて使っていたけれど
先週の水曜日に医科歯科大に検査機器を返しに行った時に京王デパートによって
最近基礎化粧品を使い始めた九州のメーカーのシャンプーを買ってきてみた。
エイジングケアが入っているらしく高め。
定年退職したらちふれの化粧品を使うと話していた某アメリカの化粧品メーカーの
研究員をしていた高校の同級生の言葉でしばらくローションを使ってみたけれど
確かに悪くなかった。何しろ義理の姉が作ったローションがドゥラメールと同じようだったし、
化粧品を構成している成分はほとんど共通ではないかと思われるくらい。
長い間ランコムが肌にあっていて使っていたけれど、こだわらなくなった。でも肌に合わなければ
だめだけど。



シャンプーとコンディショナーのパッケージがすてき。



☆ ★ ☆ ★ ☆ ★

毎日熱中症になりそうな日々ですが、土、日は一度ヨガに行っただけで、ずっと家で片付け。
書類や切抜きや取説やもろもろの紙類の整理が一番大変。年金や地震保険のお知らせやら
それぞれのファイル先に。

たまりにたまったレジ袋や紙袋の整理が大変。もらわないようにしているのだけれど。
娘が思い切って、捨ててくれたので助かりました。たまには大整理をして捨てるのだけど
娘はさらに大胆。保つべき一定量まで減らしてくれた。これからこれを基準にして増えたら
捨てて行こう。

最近立ち読みをした「婦人之友」では「捨てるのは好きじゃない・・増やさないようにしよう」という言葉が
とても気に入りました。

片付けの前には1か月の家計簿を入力して、10日間くらいの夕食を思い出して記録。記憶力が無くなってきたので
レシートやスマホの写真や、SとのLineが手がかりです。
各日にちの横には行動だけのメモをつけるようにしているので、支出とともに思い出します。
あっという間に飛び去る日々を。

昨日の日曜日にはダメになりそうな材料やらで保存食も少しだけ作りました。
さつまいもとリンゴのレモン煮、ピザソース、ラタトィユなど。




ラタトィユを作っている最中、黄色いズッキーニの色がかわいかったので
スマホで撮りました。 グリーンのルクルーゼは軽井沢のアウトレットのバーゲンで色がグリーン指定。
最初は他の色の方がいいように思いましたが、今ではお気に入り。
トマトのすりおろしのパックを入れる前の状態です。




ピザソースは何を入れてもいいのですが、必須はアンチョビ。今回はセロリ、玉ねぎ、たくさんのマッシュルームで作りました。
パセリもなかったのでオレガノをたくさん入れました。
朝食のピザトースト用です。



☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★

今日は当初土曜日に入れていた星岡をワインとシーフードのマッチングに
行く予定が入ったので、今日に動かし久々の休暇を入れました。
そのあとで神田の歯科医まで行って帰りました。

それで夕食は15分くらいでできるカルボナーラと昨日作ったラタトィユに
ナスを炒めてプラスして簡単に。




台所で片付けているとこちらに向かってきたブルーがかわいい目をしてみるので
スマホを取ってくるともうかわいい目で見てくれません。









全く子どもと同じでシャッターチャンスの難しいブルーです。
本当に立派な家族の一員です。
家の中はまだ片付け進行中で、いらない空箱やら散らかっています。


近くのタチアオイや紫陽花の花を撮りに行きたいのですが、時間がないのや、この暑さでなかなか・・


久々にScott の On Your Own Againをネットで聴こうと思っていたら、

Jarvis Cocker's Sunday Service
Sunday 23 July
4.00pm-6.00pm
BBC RADIO 6 MUSIC

Jarvis welcomes elusive singer-songwriter Scott Walker back to the Sunday Service,
ahead of the late-night BBC Prom The Songs Of Scott Walker, which takes place
at the Royal Albert Hall on Tuesday 25 July.

The BBC Prom will be based on Scott's first five solo albums following his split
from The Walker Brothers. As well as talking to Scott about this immense body of work,
Jarvis gets tips on how to approach his performance at the Prom.

という記事をみつけて、久しぶりのトークが聞けるかと楽しみ。
BBCのラジオを聴く方法は知らないけれど時差もあるし・・そのうちYouTubeに上がるでしょう、
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春の初めからもう3か月も過ぎて -3 ・・・ flash back early spring in Uratakao -3

2017-07-09 23:55:50 | wonderland
日影林道の入口の民家に咲く花~ 梅林へ

林道の入口にキクザキイチゲの花が咲いている民家があって、
お庭を開放してくれていました。

今年見た初めてのカタクリの花も・・・









































道路沿いに歩いて目的地に向かう。





高速道路の下をくぐる。







梅林が見えてきました。昔は青梅吉野梅郷とかあったけど、ウィルスにやられて全伐採をしたということを
最近知りました。












































March 19  2017  Uratakao
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春の初めからもう3か月も過ぎて -2 ・・・ flash back early spring in Uratakao -2

2017-07-07 23:55:02 | wonderland



裏高尾で見る初めての花たち

今日は七夕。梅雨は開けていないのに真夏の陽気。
午後仕事を終えて帰る時、長い間外にいたくない気分で、銀行の用事を
すませたらちょっと回り道の安いスーパーによる気もしなくて
最短距離でgo home.

水辺に咲いていた花たちを思い出して涼しい気分になろう。
今日は帰宅してすぐエアコンをつけてしまいました。今年自分でつけたのは初めて。




見たかった花が咲いている場所を通り過ぎてしまっていたことを教えてもらって、
引き返して橋を渡って水辺に出ました。

初めて見る小さな花・・ハナネコノメ

































































































March 19  2017  Uratakao


先ほどBSで岩合さんのネコ歩き「モルドバ」をSとブルーとみんなで
見ていたのだけど・・ゆったりとしていてとてもよかった。
岩合さんはこの団地に懐かしいものを感じて、それは普通の生活。
母と娘がブラウスに伝統の刺繍をさして、下で子ねこがモフモフ動いて・・
親猫が子供をなめて・・ネコも郷土料理を食べて・・ 老人が語らって・
昔の伝統的な暮らしのようで、キッチンとかデザインが斬新でシンプル。
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いろいろな日々 ・・・ day by day variation

2017-07-06 23:57:37 | a day in the life


台風が過ぎ去り、そのあと、九州に大きな被害をもたらした。
日田とか英彦山とかなんとなく記憶がある。父親が九州に転勤になった時、
訪れたことがある。阿蘇とか霧島高原とか・・どちらもその後自然災害のあったところ。

写真は昨日の夕方少ししか見えなくなったdocomoビルがピンクとブルーできれいだったので
撮ったけれどピンクは完全に消えてしまって。一眼レフは長い間使っていなかったので、バッテリーも充電が
切れていたので仕方なくスマホで撮りました。




3日に元の職場の近くの歯医者さんにかぶせてあったものが取れたので、出かけたとき、帰り道に八百屋さんでみつけた
チェリー。今年初ものでしたが、食べ始めてから気が付いて、残り2個で写真に間に合いました。

懐かしい神田でランチタイムに間に合ったので、カンティーニで久しぶりのランチ。
なんとラザニア・ディでメニューはひとつだけ。あとで聞いたら、シェフが料理の研究会に時々
今でも行っていて、その日はラザニア・ディになるとのこと。夜はclosed。





デザートがプラス300円で付きます。チョコレートパウンドケーキが無くなったので
パンナコッタに変わりましたが、他はチーズケーキとバナナとキャラメルのアイスクリーム。
チーズケーキがとてもおいしくて満足。ラザニアランチが1100円で前菜とスープ、コーヒーが付きます。
今シェフは築地にはまっていて、毎朝仕入れに行っているとか。海の日に特別企画のイベントをするとのことでした。


☆ ★ ☆ ★ ☆ ★




夕食に食事つくりが面倒に感じられて、冷凍のビーフシチューに
舞茸を炒めて、ブロッコリーを載せました。
ほんとうは舞茸入りハヤシライスを作ろうかと思っていたけれど・・




ここの所ずっとはまっているのが東京えんとつというお菓子。カスタードクリームが入ったシフォンケーキです。
冷たく冷やして食べるとおいしいです。最近はシュークリームとかこういう素朴なお菓子が一番好きです。


☆ ★ ☆ ★ ☆ ★


生協で生の木耳が手に入ったので、朝、お弁当にズッキーニやパプリカと炒めて
オイスターソースで味をつけました。







☆ ★ ☆ ★ ☆ ★


6月30日に最終日となった落合の染屋さんの展示会に寄りました。
いつも文化服装学園でやっているのですが、学園の服飾博物館のチケットがいただけるので
絞り展を見て帰りました。しぎやさんは40周年だそうです。お嬢さんもさっぱりした良い方で
とても商売をやっているという感じではありません。

博物館では藍染のすてきな絞りがたくさん展示してありました。すごく斬新です。
絞りの手法はおそらく世界で同時多発的に起きてきたものだろうと思います。
文様にしても、同じ模様は伝達されるだけでなく、だれもが思いつく文様というのも
あります。



少し前にとみひろで有松絞りの浴衣を頼んだのができてきました。藤娘きぬたやの紺と白のシンプルなもので
夏着物としても着れます。

再び楽な着方を求めて、京王デパートの催事でやっていたしぎやさんの前結びを昨日見ました。
医科歯科大へ検査機器を返却の帰りです。
伊達じめなしの着方も楽そうです。まだ着付けを習得していないのだから、どれだけ伸びしろがあるのやら・・(泣)

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Antonino Siragusa Tenor Recital

2017-07-05 23:57:24 | music


7月4日 紀尾井ホール

デ・クルティス:泣かないお前
トスティ:暁は光から闇をへだて
デ・クルティス:帰れソレントへ
カルディッロ:カタリー
トスティ:かわいい口もと
エマヌエル・カーリ:シチリアの朝の歌

ヴェルディ:《リゴレット》より"あの娘は攫われてしまった!…. あの娘の涙が見えるようだ"
ロッシーニ:《チェネレントラ》より"ああ、誓ってまたみつけよう"
プッチーニ:《ラ・ボエーム》より "冷たき手を"
フロトゥ:《マルタ》より"夢のごとく"
グノー:《ロメオとジュリエット》より"ああ、太陽よ昇れ"
ベッリーニ:「清教徒」より"いとしい乙女よ、あなたに愛を"

アンコール
デ・クルティス:忘れな草
ヴェルディ:《リゴレット》より"女心の歌"
ディ・カプア:私の太陽
ララ:グラナーダ


シラグーザのコンサートを知ったが先週の土曜日。もうチケットは回収されて
当日券しかない状態。とてもリスキーでしたが、シラグーザが大好きな友人にも知らせて
いっしょに行くことにしていました。当日は台風が直撃の日。
朝の電話で体調に急激な変化があったとの心配なお知らせで私一人で行くことに。
昨日は仕事から帰って、洗濯や夕食の準備、その後御茶ノ水の病院に寄ってから
四谷のホールに行って、当日券に並びました。40分くらいでしたが、私の後に来た
年配のご夫婦と時々話をしたりして待っていました。ホセ・カレーラスのコンサートについて
教えてくれましたが、すでにチケットを取っていたので、またそこでお会いするかもしれませんねなんて
話していました。シチリアの朝の歌が聞きたくていらしたとのことでした。

100%湿度みたいな台風の日でしたが、声楽関係者が多く来ているようでした。
小さなホールと言っても800名収容のホールで、まるで人柄に触れるようなアット・ホームなコンサートでした。
曲目がカレーラスがよく歌う曲も多く、改めてカレーラスの唯一無二を感じてしまうのですが、
若々しい張りのあるのびやかなシラグーザも聴かせましたね。軽い歌もドラマティックなオペラの歌曲も
自分の声を楽器として最大限に生かしていました。シラグーザは2回目だったので
1曲目を聴いたときはこんなに高い声だったっけ・・なんて思ったけど、2曲目のトスティから
どんどん素晴らしくなっていきました。

アンコールではお茶目さ全開で、客席にはおりてくるわ、お客さんの帽子はかぶっちゃうし
沸かせていました。大ホールの時と空気が全く違います。かなりリラックスしていました。
おしゃれな夏のスーツの男性が花束を渡していました。カレーラスもそうですが
男性のお客さんも多いのです。

このコンサートにはプログラムの配布がなく、張り出しもないので問い合わせたのですが、企画元のやり方らしいので
仕方なくプログラムを買いました。サントリー・ホールのカレーラスの場合はプログラムが貼ってあります。
セットリストがないなんて・・・
それで終了後、買い求めたプログラムにサインをしてもらって、握手もしました。 
こんな時にイタリア語がグラーツェだけしか出ないなんてね。しょうがないので後は英語にしました。
いかにもイタリア人らしい気さくな人柄でした。歌唱力に加えて、楽しくなるようなそんなコンサート。
今回行けなかったTさん、今度はぜひご一緒しましょう。気が付かなかったけれど年に1回くらい来ているという
話を聞きました。

若々しくシチリアの太陽のようなシラグーザと翳りと憂いを含んだカタルーニアのカレーラスの声。
帰ってから思わずカレーラスのロメオとジュリエットの同じ曲を聴いて寝ました。
シラグーザは持っていなくて。




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春の初めからもう3か月も過ぎて -1 ・・・ flash back early spring in Uratakao -1

2017-07-03 23:20:59 | wonderland
3月19日春の初めの裏高尾ハイキング。
それからもう3か月たってしまいました。その日のうちに行程と
ピックアップした写真
だけ載せておいてよかった。
行程とかレビューしなければと思っていたけれどそれはすぐ載せたのだった。
月一でも行きたいと思っていたけれど、あれから一度も行けなくて。

季節は夏の初め。梅雨だけどそれほどは降っていない。蒸し暑い季節です。
職場でいろいろな種類の紫陽花が生けてあって造花のようにきれいだったけど
写真撮ろうと思って忘れてしまいました。

土曜日には神宮でもう花火も上がり、ブルーとびっくりしました。
夏が来たという感じ。それに今日は台風のニュースも。

昨日は法要の帰りに都議選の投票によって帰り、それほど疲れていないと
思ったけど、何となく熱中症を思い出すような感じ。

子ども園はプールが始まり、七夕の笹が届き先生たちはてんてこ舞いです。
私は昨晩取れてしまった、歯のかぶせた部分を持って、仕事の後で
神田の歯科医まで治してもらいに行きました。

明日のシラグーザのコンサートは当日券が出るとのことなので
医科歯科大に無呼吸の検査をする機器を夕方取りに行くことになっているので
そのまま四谷の紀尾井ホールまで行ってみようかと。
シラグーザの好きな友人を誘っていくことにしましたが、リスキーな感じ。
台風は来るし、チケットが手に入る保証はない。でも天候が悪いと
かえっていいかもねなんて思ったり。

春の裏高尾、日影に戻ります。









































































March 19  2017  Uratakao

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永遠の世界と結ぶ両親の7回忌 ・・・ light from eternity

2017-07-02 23:56:29 | a day in the life
今日は両親の七回忌法要を築地本願寺西多磨霊園の本堂で行って、お墓参りをして
叔父といとこ夫婦が出席してくれてこじんまりとしたものでしたが、
両親を懐かしんでくれてとてもいい法要となりました。

どの宗教でも同じだと思うけれど、若い僧侶が亡くなった両親や先祖が浄土の世界から
光を送っているというような説明でした。そういう機会を与えてくれていると。

日々亡くなった人を近くに感じていても、こういうけじめをつけて節目に
集まって偲ぶということも意味があるのかと思いました。
ただもう父母の兄弟は高齢なので、外に出るのも心配な方もいるし、
これがそういう広い範囲では最後になるかと思いました。

叔父は父がカメラと鮎釣りが趣味だったのを思い出すと話していて、
そうだ私が写真を好きなのも父の影響だったかと。家には写真の撮り方の
本もあったっけ。昔のボックス型のカメラで私たちをよく撮ってくれました。

最後まで自分たちでやって来た両親。妹と二人改めて感謝の思いを深めました。

会食の燈々庵の食事と花がきれいだったので、スマホの写真ですが載せます。
もちろん味も良かったです。




叔父は叔母の世話でも大変なのにいつも二人で参加してくれます。いとこ夫婦と一緒に。
私と妹だけでもいいかと思いましたが、ありがたかったです。



















生姜ご飯の写真は撮り忘れました。





































水滴がきらりと光り、最初は七宝か何か焼物かと思ったくらい。













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