Reflections

時のかけらたち

白金の森ではぐぐまれる命 ・・・ lives in the wood of Shirokane

2020-06-20 23:36:05 | seasons
昨日たまたまつけていたTVでケン・ローチのインタビューを見ました。
コロナがあぶり出した格差社会の広がりとこんな時代になってしまったことを若い世代に謝っていました。
80歳を超える監督の強いメッセージでした。

<SPOT LIGHT>巨匠・ケンローチ監督・“ウィズ・コロナ”の世界語る
映画界の巨匠・ケンローチ監督(83)は半世紀以上にわたり労働者やマイノリティーなど社会的に弱い立場の人たちに
寄り添った映画を作り続け、カンヌ映画祭でパルムドールを2度受賞している。
昨年12月に公開が始まった「家族を想うとき」を紹介。
新型コロナウイルスの感染拡大によって弱い立場の人たちがより苦境に立たされるなか、ローチ監督が描いてきた映画が
改めて見直されている。


『家族を想うとき』ケン・ローチ監督インタビュー 現代社会の問題訴える
と言う記事も目に留まりした。


6月2日

宣言が解除になったらブルーポピーを見に行きたいと思っていたけれど、今年は近場ではどこも
咲いていないようでした。他に行きたかった場所は白金の自然教育園。どんな小さな花が咲いているのか調べると
今まで見たことのない「ムラサキ」の花が咲いているとのこと。アサザも見頃であまり人も訪れないこの秘密の花園に
行くことにしました。

6月2日に電車に乗って何か月かぶりに自然教育園に行けて嬉しくてすぐアウトラインだけ載せました。
久しぶりに出会った花たちの写真です。この日は望遠レンズをつけて行ったのですね。レンズの選択肢は4つです。
マクロ、135mm、100-400mm、24-105mm しかありませんが、替えレンズを持ち歩くほど元気ではありません。
135は主人がデジタル以前のCanonで使っていたもので、最初はそれでばかり取っていましたが今では選択肢の中にも
入っていない状況です。ほとんど、マクロか望遠かの選択です。

いつも水鳥の沼を回って、武蔵野植物園に向かいます。











正面のアプローチの道には今はあまり花が咲いていませんでした。4~5月にかけては春の花がいっぱい咲いていたはず。









武蔵野植物園の小さな水たまりのような池でアサザが花開いていました。一日草です。
東御苑の大きな池にアサザとかコウホネがたくさん咲いていますが、少し遠いので、ここは近くに見えて
嬉しいです。









ムラサキは小さな小さな花でした。根から紫色を染める貴重な花です。











アジサイにちょうどいい気候












トリアシショウマ









水色の花の名前は?




ノハナショウブ







クサフジ












ケキツネノボタン









クサフジとモンシロチョウ



















ハマクサギ











すてきな森林浴の一日の締めくくり







June 2  2020  Institute for Nature Study
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久々の銀座 ・・・ quiet Ginza

2020-06-19 23:46:27 | memories


6月14日

きものクリニックに久し振りに銀座の呉服屋さんまで行きました。
最終日に滑り込みです。この期間に丸洗いなどが特別安くなります。
地下鉄から地上に上がると銀座通りは歩く人もまばらです。
観光客も消え、静かな銀座です。海外からの観光客がいなければ成り立たないなんていつから
何がずれてきてしまったのでしょう・・



呉服屋さんでは、お店の方々にマスクをしていてもバレバレでよく覚えているので驚きます。
着付けを習っていたのはもう5年くらい前のことになります。あの頃が遠い昔のことのように
思えます。そのころの先生たちもずいぶんやめられています。
袷の時の長襦袢と木綿の着物を丸洗いに出しました。



家で着物を探したりしていたら、今年は虫干ししていなかったので、今頃空気を入れて
天気も良くないのにね。
そしたら小さな包みが出てきて懐かしくなりました。それは小学校低学年の頃お人形さんの着物や
お布団を同居していた祖母が作ってくれたものの一部でした。今見ても素晴らしいです。
















祖母のことを関連して思い出し、もっといろいろ話を聞いておけばよかったと思いました。
すてきな縷々さんとのことを。
旅館のお嬢さんと書生。祖母も養女だったのですが、祖父も養子だったのですね。どちらも親類関係だったような。
旅館の経営者だった養父は小倉市長でもありました。祖母はもし結婚できなかったとしても一生支えたいと思っていたと。
やっぱすごい人だったのだ。母にはいつも縷々さんは男が惚れる男だったと話して、息子であった父とは比べ物に
ならないと話していたそうです。夫と息子を比較してどうするの? 母であるより妻であった祖母だったようです。

でもこうして作ってくれたものがまだ手元にあるとなんだか祖母自体がすごくいとおしく思えてきます。
おおらかで細かいことは全く気にしない豪快な人でした。めちゃくちゃ正直でそれがまた周囲の人を
傷つけていました。特に母を。
私の宝物のタイトルで
数年前にもブログにアップしていました。

このごろ自分の衰えを感じるのはちょっとつらいかも。それが自然とはいえ。
主人や母もそういう自分を見つめていくのがつらかったと思います。母はよく言っていましたが、
難病の主人はそういうことは口にしませんでした。そう言う余裕もなかったのかもしれません。



子どもが生まれた時に、高校時代の友人がたくさん洋服を作って送ってくれました。
彼女は舞台衣装もどんどん作っちゃうクリエイティブな人です。
いろいろ思い出されます。




あじさいの写真は5日の神代植物公園の水生植物園で撮ったものです。
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多摩丘陵で出会った自然 ・・・ list of creatures in Tama Hills (June 17, 2020)

2020-06-19 15:39:01 | nature
6月17日

南平丘陵から高幡不動までのハイキングコースで出会った自然をリストにしました。

1.ねむの木
 

 
                                         (市街地)
 
 
                                        南平丘陵ハイキングコース

2.スモーク・ツリー
 

 
                                         (市街地)

3.ソクズ
 
                                         (市街地)

4.ゼニゴケ
 
   雌株                                    (市街地)

5.ムシトリナデシコ
                                                       
                                         (市街地)                                       
6.スオウ
 
                                         (市街地)

7.ホタルブクロ
 
                                       (熊野神社)

8.不明
 
                                       (熊野神社)

9.ガビチョウ
 
                                       (熊野神社)
ハイキングコースではウグイスが良く鳴いていました。姿は捕えられなかったけれど、かなり近かったです。

10.コウゾ

                                     (以下 南平丘陵公園)

11.ユキノシタ
 

12.アジサイ
 


 
 

 


 
                                          高幡不動

 


 


  

     
 


 
                                     以上高幡不動の紫陽花

13.ムラサキシキブ
 

14.不明
  

15. ネズミモチ
 

16.ムラサキシジミ?




シジミチョウ科の中にゼフィルスという愛称で呼ばれるグループがいます。
日本には25種類が生息しており、全て年一回初夏から盛夏にかけて出現し、樹上をすみかとして卵で冬を越します。
ゼフィルスとはラテン語で、ギリシャ神話に登場する西風の神様のこと。春と初夏のそよ風を運んでくる温和な神様と
いわれます。

多摩丘陵でもミドリシジミなどが見れるそうです。春と初夏のそよ風を運んでくる蝶なんて素敵ですね。


17.ハリギリ
 

新芽はおいしいけれど幹にとげがある。(針桐)

18.ツリバナ 
 

19.不明 うつぎ?
 

20.ハエトリソウ?
  

21.不明
 

 

22.不明
 

23.オオバノトンボソウ
 

 

23.シロバナウツボクサ
 

24.ウツボクサ
 

25.オオカモヅル
 

26.ウマノミツバ
 

27.ミヤマナルコラン
 

28.ニガイチゴ
  


不明のと?についてはご存知でしたらご教示いただけたら嬉しいです。
野草めぐり初心者です。花が咲いていないとさっぱりわかりません。これから小さな違いにも気がつくようになれば
いいけど。これからも花めぐりの会に参加したいと思うので、よろしくお願いします。

追記)
調布市の2年前の記事に野草園の百合の記事に横山先生のお名前がありました。
ちょうど先生から百合の花の話を聞いたところでした。
「ムラサキ」などが野草園で開花

野草園か大賀蓮が咲いている郷土の森というところに行ってみたいと思っているところです。 
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初めての多摩丘陵ハイキング ・・・ Tama Hills hiking for the first time

2020-06-18 23:57:59 | wonderland
多摩丘陵の花巡り ・・・ 主宰 横山譲二先生
6月17日 9時 調布駅集合  参加者 25名?
南平駅 ~ 熊野神社 ~ 南平丘陵公園 ~ 多摩動物園との境の尾根道 ~ 多摩丘陵自然公園 ~ 高幡不動
(家から最寄駅への往復を含めて 8km 12,314歩 22階)

この花めぐりの会は先生のお人柄に触れ、生きてきた人生そのものにも触れる貴重な会であることが
2回目の参加でわかりました。植物の知識を伝えようとすることとそれに人間的な魅力が加わります。

多摩丘陵は水の豊富な土地で、打ち込み井戸がたくさん掘られていた。今は東京都の水道局からに変わっている。
畑の水路が残っていて、今でも湧水のように井戸水が流れているところがあった。南平は昔は一面の梨畑だったそうです。






疎水に昔の農業道具の置き場所か何かが今も残っていました。

先生の記憶をたどり、昔あったハイキングコースを行くことに。
ハイキングコースは戦前に体力増進のために作られたもの。
聖蹟桜ヶ丘、何が聖蹟なのか疑問を持ったこともなかったけれど、初めて疑問に思い調べたら、明治天皇の御猟場があった
場所すなわち明治天皇が行幸した地である「聖蹟」。

市街地を熊野神社に向かう。家の周り木々や植物に魅かれながら歩きます。



ねむの木



同じ仲間の人かと思ったら、知らない人にこれがソクズと言う花と教えてもらった。みんなもう行っちゃったよ
と言われて、慌ててグループの方に。




先生がゼニゴケの説明をしていらっしゃいました。






雌株だけでした。雄株が小判のようなお皿のような形をしています。



ムシトリナデシコ
原産地はヨーロッパで、茎上部の葉の下に粘液を分泌する部分が帯状にあり、ここに虫が付着して捕らえられることがある。
名称の由来は上記の粘着部で小昆虫を捕らえることであるが、捕獲された昆虫を消化吸収することはなく食虫植物ではない。
花の蜜を盗むだけで、効果的な受粉に与らないアリが、茎をよじ登って花に達するのを妨げていると考えられている。
日本では江戸時代に鑑賞用として移入されたものが各地で野生化しており、道端や空き地でも群生しているのを良く見かける。
                                        ウィキペディア(Wikipedia)より抜粋









みなさん、ホタルブクロのめじべとおしべを調べていました。
その上でいい鳴き声の鳥が・・ 教えてもらったらなんと嫌われ者のガビチョウでした。
少しうるさくもありましたが、きれいな鳴き声でした。



ガビチョウはもともと日本にはいなかった外来種。
在来種への明確な被害が報告されていないにも拘らず「侵略的外来種ワースト100選」にリストアップされています。
中国からペットとして輸入したのが始まりだそうです。



熊野神社の上から道があるかと思ったらなかったので、下に降りてから別のところを登って行きました。



ハイキングコースは尾根に出るまで何度も急な階段があり、かなりハードなコースでした。
周りの友達に助けられながら行きました。一緒に行った知っている人はうたどんさん、としちゃん、小学校以来の
鎌倉の友人です。カメラがやっぱり重かった! 今回は山なので望遠にしました。



コウゾの実



ユキノシタ






ムラサキシキブ



ネズミモチ



ハリキリ






ツリバナは実が5個

ハエトリソウも撮ったのだけどよくわからなくなってきました。






オオバノトンボソウ
トンボが飛んでいるように見えます。







途中休み休み行きますが、その時に先生からいろいろなお話を聞きました。

戦争のこと
今もコロナで学校に通えなくなっているけれど、先生も戦争で学業ができなかったことがあり、特殊鋼の工場へ
行かされていたそうです。戦争が終わってから1年後に師範学校に戻れたとのこと。
教え子への手紙を投函してきたと話されていました。
その生徒は戦前フィリピンにいて帰国したとのことですが、集団自決を乗り越えて生きてきた子どもだそうです。
兄弟の中に障害のお子さんがいて集団自決はしたくないと言って、その子のおかげで一家が助かったという
お話です。戦前は日本もフィリピンとか外国を半分統治していたような感じで、昨年の終戦記念日の頃
そういうドラマを見たことがありました。その資料を九段の昭和館においてもらうことにしたと話されていました。

学生だった頃生きて帰って来いと言った先生はたった一人だったと話していました。
軍歌で倒れた戦友を助けるという歌詞は歌うのを禁止されていたという話も、助けてはいけないという
規則も全く知りませんでした。人命を軽んじていた時代はそんな昔のことではありません。


ずっと尾根を歩き多摩動物園との境に高い金網が続き、野生のタヌキが動物園内に侵入するのを
防いでいました。

ハイキングコースの中に防空壕がありました。山で仕事をしている人たちが空爆にあった時に逃れる場所。







オオカモメヅル





ミヤマナルコユリ



ウマノミツバ







気持ちよく広がる多摩の景色。ジブリの「耳を澄ませば」を思い出します。






途中この山道を走っていた学生かと思ったら若いプロのボクサー二人に会いました。
先生はさっそくお話していました。

市街地に降りて、高幡不動に向かいました。



高幡不動尊の奥の一番上の所に着きました。お地蔵さんが88か所立っています。紫陽花がきれいに咲いていて、
お地蔵様を一つずつ見ながら、下って行きました。










昨日作ったガトーショコラを朝切って冷蔵庫に入れたら、そのまま持ってくるのを忘れました。
やっとここでおにぎりのお弁当を食べることができました。何時もの定番で筑前煮と冷凍のから揚げ、
卵焼きと一緒です。
喉も途中何度も飲んでもカラカラでした。

昼食後、先生にうろ覚えの名前をお聞きして教えていただきました。
カメラを持っているとメモが取れなくて、記憶が不確かになってきます。



先生がいつも持ち歩いている牧野富太郎の学生版日本植物図鑑。
もうボロボロです。索引を引かなくてもどこにあるかだいたいわかるとのことでした。



この本がお奨めとのことなので、帰ったら予約申し込みをしようと思いました。
この牧野富太郎の植物画がすごく味があります。
植物名はラテン語名を気にすると仲間がわかるとのことでした。

1回の参加で3つでも新しい植物を覚えたら、知識がどんどん増えていきますよと背中を押していただきました。

先生に佐藤達夫さんのことをお聞きしたら、よく一緒に出かけたと話していました。牧野富太郎とのつながりです。
来週にでも牧野庭園と野草園の百合の受粉をしに行くとのことでした。離れたところの花粉がいいとのことです。

時にユーモアを交えてのお話が楽しい先生です。



高幡不動の横を通って、駅ビルの中の風がたくさん通るタリーズコーヒーでエスプレッソフラペチーノを
いただいて、涼みました。梅雨の晴天で、気温は30℃くらいだったと思いますが、湿度が高くなく
良い一日でした。

名前のわからない花も撮りましたので、花だけまとめてまた載せようかと思います。

June 17   2020  Tama Hills




コメント (4)
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水辺の野の花めぐり(神代植物公園・水生植物園)・・・  searching for aquatic pants

2020-06-16 22:35:14 | wonderland
ヨガスタジオが再開して2週目から参加していますが、昨日から私の第2週目が始まりました。
ハタヨガとペルヴィスを取りました。1クラスが75分だったハタヨガは45分になっているので
休憩時間も長く2つやっても問題なさそうです。特にベルヴィスは骨盤リセットで、関節の間も
伸ばそうとしているので気持ちがいいです。いつのまにかヨガは必要なものとなっていました。
イタリア語も日程調整に入り、7月より再開です。イタリア文化会館ではこのままリモートが続きそうな
くらい慎重とのことでした。


6月5日



山門の近くで待ち合わせをした初めての調布の花めぐりの会。アウトラインだけスマホ写真ですぐ載せて、
いろいろ説明をしていただいたことを後から載せようと思っていましたが、古い写真や新しい出来事とかがあり
遅くなってしまいました。記憶が薄れてきていけません。それで昨日は割とすぐ星岡を載せました。
次回の野の花めぐりの会は多摩丘陵花めぐりで南平に明日行くことになっています。9時集合でお弁当を持っての
ハイキングとなります。

山門の出発地点すぐに教えていただいたのがイグサ。



水生植物園の中にもありました。



標準和名はイ(藺。「イグサ」を使うこともある)。最も短い標準和名としても知られている。別名:トウシンソウ(燈芯草)。
先生がこの短い名前は全部で3つあると教えていただきました。
としちゃんのブログにもあるように他はキとエらしいのですが、先生もエゴマまでしかその時は思い出せなかったようです。


ハルジオンとヒメジョオンの違い
特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律により要注意外来生物に指定されている。

             咲く時期   花びら       茎            葉のつき方         
ハルジオン(春紫苑)  4~5月  糸のように細い  中が空胴         茎を抱くようにつく        
ヒメジョオン(姫女苑)  5~8月  幅が少しある   中に白い綿のようなもの  まっすぐ

毎年悩んでネットで調べていましたが、今回やっと定着しました。
色はピンク色も両方あるので決め手になりません。葉のつき方で一目でわかります。
茎を折ってもすぐわかりますが、要注意外来生物であることを知らない人が見たら変に思うかもしれませんねという
お話でした。






あじさいも原種とかいろいろあるようですね。



ここの紫陽花はあとから植えられたものと言うことです。この辺一帯は水田だったということです。




ヤマコウバシ

香ばしいから来ている木の名前です。
人間は植物との長い付き合いです。紙を作ったり、薬にしたり、香りを楽しんだり、包装紙やティシュペーパー替り
に使ったり・・食物であったり、衣服であったり、インテリアであったり・・・
この野の花めぐりでいにしえからの人間と植物の関係も思い出したりしていけたらと思っています。
















アサザが咲いていました。



黄色いショウブは日本発生のものではないそうです。







ムラサキシキブの花













テイカカズラ
としちゃんのブログに定家に関するおもしろい記事が載っています。



ミズキの実
対岸にクマノミズキがあるのでそこで花の付き方の違いを教わりました。

ここ一帯は昔水田でまわりに低い木を植えて、棒をかけて稲穂をかけたとのことです。
木の名前を覚えていられませんでした。これからはメモが必要です。カメラにメモ・・
ちょっと大変。













ミズキンバイ




カメラのディスプレイを見てもらって名前をお聞きしたら、ワルナスビと言う花でした。
先生が作られた「調布・野の花 100 夏編」にも載っていました。




ヒメコバン


 




ヒメジョオンとハルジオンがいっしょに咲いているよと言われて撮りましたが、遠いボケているのがハルジオンかしら?







対岸にクマノミズキがありました。
葉のつき方がミズキと違って、こちらは対生につくのに対し、ミズキの葉は互生します




半夏生がきれいに白くなっていました。




コウホネが咲いていました。



ミゾハギも咲き始めていました。







































24年目に入った花めぐりの会を主宰し、教えて下さるのは横山譲二先生です。


誘っていただいたうたどんさんのブログにまとめがあります。
うたどんさんありがとうございました。




おまけ)

iPhone






















June 5  2020  Jindai Botanical Gardens Aquatic Plant Garden
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久しぶりに星岡へ ・・・ Hoshigaoka  again (June 2020)

2020-06-15 23:58:45 | dish
6月13日

梅雨入りして、雨が降り続く土曜日に久しぶりに星岡に出かけました。
2か月間教室はオープンしていたけれど、誰も来なかったとのことです。
少しの雨だったら、木綿の着物を着て行こうかしらと思っていたのですが、不安定な降り方の
雨だったので、あきらめました。

一緒に和服で通っていた友人は卒業。私もそろそろ区切りと思っていたのですが、
あの空間に行くのが好きなので、もう少し続けてみようかと思いました。
2年間ご一緒できてとても楽しかったのですが、まだまだ習うことがたくさんあると思う講習会です。
習い事と言うのは習う人の気持ち次第だったのだと思いました。今までぼーっと生きていました。

久しぶりの玄関のアプローチにこんなにツツジがあったかしらと記憶も消えかけています。





6月の献立

吸 物  魚そうめん 卵豆腐
焼 物  いさきの塩焼
      みどり酢添え
煮 物  魚のおろし煮
強 肴  茹で豚肉 辛子酢味噌
      叩きおくら
和え物  胡麻和え、ほうれん草、椎茸




卵豆腐を出汁と卵を合わせてこしているところです。正式にはガーゼで卵だけをこしてから作ります。




魚そうめんをつくているところ。魚のすり身に水や卵白片栗粉を加えて、道具を使って細い麵のようにして
お鍋のお湯をかき混ぜたところに入れてさっと取り出します。流れの中に入れるとくっつかないで作れます。
この道具は洋菓子屋さんも使っているそうです。なければ生クリームを絞る時のビニールの容器で作れますとのこと。
さぁてこれは家ではちょっと・・ たまご豆腐は一度作ってみたいけれど。ソーメンを使って涼しげに
飾ってもいいかも。





小メロンを見せていただきました。売っているところを見たことがありません。塩でもんで
涼しげな青味ができます。





小さめのいさきは筒焼きにします。輪切りにして内臓を取りだし、焼いた後で骨を抜くという難しいモノ。
こういう魚は家では買わないけれど、いさきはとてもおいしかったです。
緑酢が涼やかで、これだけを何かに取り入れたいです。
緑酢は大根ときゅうりのすりおろしと小ねぎをレモンと出汁と塩、薄口しょうゆと和えたものです。
干物や鶏肉と和えてもおいしいとか。



茹でた豚ロース肉を薄く切っているところ。斜めにして、表面積を少し大きくしています。
そんなことも考えずにいつも直角にして切っていました。

本日の上級者コースは叩きオクラの長芋の千切りです。底を平らにした長芋を濡れ布巾の上に置き指で押さえて
そぎ切りにします。こういう場合は和包丁がいいということです。ぬるぬるするのでハードルが高いです。
また先生の切り方が本当に細くて・・





ほうれん草と椎茸の胡麻和えは前にも習ったと思いますが、焼いた椎茸と和えます。
家で作る時は茹でたほうれん草をぎゅうぎゅう絞って入れるのですが、ここでは水けを絞って切ったほうれん草を
割醤油にくぐらせて絞らないであえ衣の中に入れます。割醤油は薄口を出汁で割ったものです。
これでしっとりした胡麻和えができます。私が作る時はいつも水分が足りなくなってしまうので、日本酒足したり
でたらめ作っていました。レシピがないようなものでもコツがあるのですね。胡麻和えは大好きなので
これからは迷わずこの方法で作ります。




お部屋のテーブルは対面にならないようL字型に配置されていました。



涼しげなお軸です。





雨が降り続き、奥の池が氾濫してしまっていると担当の女性が話していました。
ヤマボウシの花が見えます。





いさきの塩焼き みどり酢添え、きゃらぶき



魚のおろし煮は鯖でしたが、鰆や鰈などでもいいとのこと。鰆がおいしそうです。かいわれ菜が添えてありました。



叩きオクラ
おくらを輪切りにして細かく切ります。長芋の千切りと割正油で和えただけですが、さっぱりとしておいしかったです。



胡麻和え



魚そうめん たまご豆腐、小メロン



茹で豚肉 辛子酢味噌






雨がひどいので、洋服でした。99%パンツなので、ワンピースが珍しくて涼しい。






おまけ)

帰ってからたまたま茹でておいたバラ肉の塊をスライスして
酢味噌を作り、夕食の一品としました。




茹でた三枚肉は同じく薄く切って、回鍋肉のような炒め物を作るのに便利です。




半分残しておいた塊のお肉はオーブンで野菜と一緒に焼くとおいしいです。
よく主人が作ってくれた料理を何年ぶりに作ったのでしょう・・





June 13  Asagaya



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娘と肥後細川庭園散歩 ・・・ taking a walk with my daughter

2020-06-15 22:43:01 | wonderland
5月31日

娘と歩く西早稲田。運動不足の解消と太陽の光を浴びにハナショウブが咲き始めた肥後細川庭園に再び。
休日なので何時もより人が来ていましたが、それでもあまり便利なところにないので、人が押しかけていなくて
密な感じは全然しませんでした。
とにかく美しい庭で深呼吸。 この庭園の美しい季節に再開が間に合いました。休園中も職人さんたちが
端正に手を入れていたようです。

前回27日はマクロレンズでしたが、花菖蒲は水際にあったり、芝生の中に入れないので少し
遠くになることもあるので、望遠レンズを持って行きました。

門をくぐり、中門を通れば、すぐ池の前のハナショウブ吉江紫が目に入ります。


















ハックンはすぐ近くまで来て、元気に通り過ぎて行きます。



あじさいも季節の花









ちょっとボリュームのあるハナショウブです。




























































子どもが遊んでいた梅の実が転がっていました。




入口にあるヤマボウシとタムケヤマモミジ







こんなにプロペラがついていました。




ハナショウブの季節が肥後細川庭園の一番美しい季節のように思いました。他の季節にそれほど来たことは
ないのですが・・
あじさいの花も色とりどりに変化しています。


以下スマホです。















川沿いに立っていた新しい家。結構外国人の表札もありました。庭園と川に挟まれていいロケーションです。


May 31  2020  Higo-Hosokawa Garden
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コロナから世界を変えよう ・・・ change the world

2020-06-14 23:57:15 | thoughts


昨日は3カ月ぶりに星岡に日本料理の講習に行ってきました。久しぶりに行ってみるとなんと多くのものを
与えられるのかと驚く時間です。習ったこともまとめなければいけないのですが、アメリカの友人からのE-mail に
返事を出さなければとそちらに取り掛かり、昨日はブログはパスすることにしました。
私のペンパルはミネソタ州セントポールに住んでいるので、あの事件が起こったミネアポリスに近くその後の暴動に
巻き込まれていないか心配でした。メールで無事がわかり、略奪や放火は近くではなかったとのことでした。
今回そうでなくても黒人が多く犠牲となったコロナウィルス。清掃や配達や危険な職業についている多くは
黒人というレディ・ガガのコロナのライブ配信でもインタビューに答える人がいました。
コロナで社会のひずみが浮き彫りにされてきたところでの、よくアメリカで起きる警察官の黒人に対する非人道的な
暴力。世界的に飛び火するのもわかります。

友人も私も平和的なプロテストが世の中を変えていくという同じ考え方です。文通を始めた中学生の頃から
同じような考え方でした。

自粛期間中にたまたまTVでやっていた古いグレゴリー・ペックが出ていた映画「アラバマ物語」を見て
アメリカの抱える問題の複雑さを感じました。人種の問題と銃社会です。私が子供の頃感じていた自由の国
は幻想で、映画「イージー。ライダー」やジャニス・ジョプリンの伝記映画に見られるように非常に保守的
な面もあります。

この不幸な事件をきっかけに人種差別のことを改めて基本に戻って考え、新しい世界へ向かって
行ってほしいと思いました。ちょうどそんな時にレディ・ガガのタイムリーなスピーチを
みつけました。この人のパワーには驚かされます。スピーチの方はYouTubeで設定を変えると
英語の字幕が出ます。興味があればご覧ください。


Dear Class of 2020」でのレディー・ガガのスピーチ全文和訳を掲載
2020.06.12 TOPICS

6月7日(日)、新型コロナウイルスの影響で卒業式がキャンセルになった2020年度の卒業生のために、YouTubeが開催したヴァーチャル
卒業式「Dear Class of 2020」にレディー・ガガが登壇。
レディー・ガガが行ったスピーチの全文日本語訳を、下記に掲載いたします。

★レディー・ガガのスピーチ動画:



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全国の卒業生の皆さん、こんにちは。レディー・ガガです。

私は2週間前、皆さんが卒業という素晴らしい業績を成し遂げたことをお祝いするため、別のスピーチを録画したのですが、
その内容は今回とは大きく異なるものでした。

その時の祝辞では、世界中に今年、甚大な被害と混乱をもたらしてきた新型コロナウイルスのパンデミックという共通体験
に触れ、前途有望な人生において、皆さんが次なる一歩を踏み出すに当たり、“思いやり”を広める力を持った人となることが
どれほど重要であるかについて、語っていました。

ジョージ・フロイドさんが殺され、続いて、この国の警察による不当な暴力行為と構造的な人種差別に対する抗議活動が
巻き起こったのは、その祝辞を録画した後のことでした。

私の当初の卒業祝辞スピーチは、今現在この国に最も必要なものと、直接の関連はないかもしれません。ですが私は今日、
改めて皆さんにこうお伝えしたいと思います。世の中に悲しむべきことはたくさんある。けれども、祝うべきこともまた、
たくさんあるのだと。

今、皆さんが目の当たりにしているのは、この国の進化にとって極めて重要な転機の瞬間です。社会が重要な意味で根本から
変化するところを、皆さんは目にしているのです。

この変化には時間がかかることでしょう。私たちは根気強く取り組まなくてはなりません。けれども、変化は必ず起きます。
より良い方向へと変わるはずです。

今回、祝辞を書き直しながら、アメリカにおける人種差別について、自分なりの考えを私は自問しました。黒人社会を際限なく
苦しめてきた構造的な抑圧や肉体的・精神的暴力に対して感じる怒りについて見つめ直した時、私の脳裏に浮かんだのは大自然でした。

アメリカにおける人種差別について考える時、私が思い描くのは、広大な森です。その森に生い繁っているのは、背の高い木々。
この国の誕生と同じくらい昔からある木々。人種差別主義という種から育った木々。偏見という枝々を伸ばし、抑圧の葉を茂らせた木々。
その曲がりくねった根は、土壌深く埋まり、複雑に絡み合い、もつれ合いながら成長し、しっかり張り巡らされているため、私たちが
その仕組みをはっきり理解しようとしても、跳ね返されてしまうのです。

この森が、私たちの住んでいる場所です。この森は、私たち自身です。この森は、一つの社会として、私たちが何世紀にもわたって
支え続け勢いづかせ続けてきた、道徳と価値体系なのです。

この国の人種差別主義を私が自然に例えて説明しているのは、それが自然と同じくらい国の隅々まで行き渡っていて、同じくらい
現実的なものだからです。光が触れるところ全てに、そういった側面があります。けれども今この瞬間、私たち全員が、そのような
仕組みに異議を唱え、実際の変化をもたらすにはどうすればいいか、考えるよう求められているのです。

その変化をこれから起こす人々が、今、私の話に耳を傾けてくれている。私はそう心から信じています。間違いありません。
なぜなら皆さんこそが、未来を育む種だからです。皆さんという種は、やがて新しい、これまでとは異なる森へと成長するでしょう。
それは私たちが現在住んでいる森よりも、はるかに美しく、愛情に満ちた森となるはずです。

人種差別という病を根絶するために進むべき道。その拠り所として3つの指針があると、私は信じています。その指針は、私の信念や
自然に対する考え方の基盤をなしていると同時に、人類が目指すべきものであると、私は考えています。

その3つとは、“時間”、“十分な努力”、そして“神の恵み”。森を新たに植え替えるには、この3つが必要です。国全体が一つとなり、
人々が心癒され、触発され、本気で取り組むことにより、変異した種から生まれた森が、創意に富んだ新しい方法と“天の配剤”に
よって育まれていく。母なる自然を通じ、天は思いやりに満ちた声で私たちに語りかけてくれるのです。

“時間”と“十分な努力”をどう注ぐかは、私たち次第です。“神の恵み”は、私たちに左右できることではありません。ですが、
“神の恵み”とは、信頼のことだと私は捉えています。私たちは自らの意志でお互いを信じ、愛情込めてお互いを健やかに育んで
いくことができるはずです。

皆さんという美しい種は、素晴らしい贈り物に恵まれました。そう私は信じています。その贈り物とはつまり、この激動の時機、
自らの道徳や、行動指針、そして価値観について、じっくりと考える機会、そしてその3つが、現在、そしてこの先の人生で
迷いが生じた際に、皆さんをどう導いてくれるのかについて、見つめ直す機会のことです。

人の道徳、行動指針、価値観は、自分自身の心の底から生まれた、真正なものでなくてはならないと、私は今、確信しています。
あなたの行動指針は、あなたの本心から生まれたものでなくてはいけません。あなたの価値観は、あなたの頭で考えたものである
べきです。そしてあなたの道徳は、あなたという人間全体から引き出されたもの、あなたが愛情を込めて人類に寄せるもので
なくてはなりません。

あなた自身の中から生まれたあなたなりの思いやりが、あなたの国際社会に対する貢献となるのです。

元々の祝辞で、私は次のような問いを投げかけていました。「常に優しくあるために必要なものとは?」と。おそらくそれは、
今もなお意義を持つ問いではないでしょうか。皆さんが賢く才能に溢れていることは、今日という日を迎えたことで既に明らか
ですので、今更ながらかもしれませんが、この機会に敢えてそれを口にすることで、その答えを言い表したいと思います。

人は、困難なことでもやり遂げられます。皆さんは、困難なことでもやり遂げられるのです。この古い森を切り倒し、植え替えて、
あなたが抱く理想を実現することができるのです。

時として、優しくあるのが難しい場合もあります。皆さんも、思いやりのないクラスメートや、友達、家族、見知らぬ人、
世間の人々、学校の先生を、幾人か思い浮かべることができるに違いありません。あるいは皆さん自身が、不親切な行動をとった
ことさえあるかと思います。ですが、たとえ思いやりのなさに接したことがあったとしても、困難ことをやり遂げる力が人から
奪われるわけではありません。優しくあることが困難な場合もあり、時に思いやりに欠けた状況に置かれたとしても、それでも
人々は困難を乗り越え、優しくなることができるからです。

皆さん、どうか思いやりを持ってください。今日皆さんに祝辞を贈るという、この大変名誉ある機会をいただき、私なりの理想を
示したいと考え、これをお伝えしています。優しさについてお話をしていますが、とても重要な問題に直面した際、私には私なりの
道徳や価値観、そして行動指針あるのだということを、皆さんとこうした瞬間を分かち合っている間にも、確かめているのです。

では今、私たちは何をすればいいのでしょうか?

私の答えは………“思いやり”を持つこと。シンプルですが、それが私なりの考えです。 私たちは今、いつも以上に、お互いに
話し合いをしようと試みています。 共に話し合いましょう。ですが、皆さんがほぼ毎日教室でそうしてきたように、耳も傾け
ましょう。 他の人々に耳を傾けなければ、学ぶことはできません。

「クラス・オブ・2020」の皆さん、ご卒業おめでとうございます。皆さんが作り上げる森を見るのを、楽しみにしています。
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音楽や生活・・コロナが気付かせてくれること ・・・ what the corona virus has realized us

2020-06-14 23:42:29 | thoughts
録画していた番組を先週見る時間がありました。
オーケストラのそれぞれの楽器にスポットをあてたものです。
チェロ奏者の菊地知也さんが迷わずバッハの無伴奏を選んだというところに
納得です。
選曲の面白さもあります。




「オーケストラ・孤独のアンサンブル〜希望編」

オーケストラのトッププレイヤーたちが、外出も困難な中自宅でたった一人、音楽を奏でる。仲間も聴衆もいない。
でも音楽が、未来を照らし出す。孤独が、希望を育んでいく。

コロナ禍が続く中、オーケストラは演奏会再開のめども立たず、練習もできず、メンバーはいまも自宅にこもり孤独と
向き合う毎日だ。これまで仲間と一緒に聴衆の前でアンサンブルをしてきた各オケのトップ演奏家8名が、たった一人、
自宅でクラシックの名曲を奏でていく。孤独の先には、必ず希望があることを信じて、生まれてくる音楽。同じように
不安に過ごす視聴者の方々に、未来をひらく希望の光を届ける。好評だった前作の続編







神奈川フィル 首席ソロ・コンサートマスター 石田泰尚
山田耕筰「からたちの花」
ピアソラ「アディオス・メニーノ」

NHK交響楽団 イングリッシュホルン奏者 池田昭子
ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」第3幕の前奏曲

東京都交響楽団 トランペット首席 高橋 敦
マーラー 交響曲第3番より
「春の日の花と輝く」アイルランド民謡に国民的詩人トーマス・ムーア詩をつけたもの

読売日本交響楽団 ホルン首席 日橋辰朗
ワーグナー「ジークフリートの牧歌」

東京フィル フルート首席 神田勇哉
ヘンデル「オンブラマイフ」

NHK交響楽団 フルート奏者 梶川真歩
グルック「精霊の踊り」(神田さんとデュオ)

東京シティ・フィル ファゴット副首席 石井野乃香
チャイコフスキー6つの小品Op.19から「ノクターン」

日本フィル ソロ・チェロ奏者 菊地知也
バッハ 無伴奏チェロ組曲第1番ト長調から アルマンド


不幸中の幸い
コロナで知る音楽をできる歓び
人の前で演奏すること、相手がいないと成り立たない
苦境に置かれてこそ知る音楽ができる幸せ

音楽は演奏する人とそれを聴く人、どちらかが欠けても成り立たないと
最近YouTubeで見た数年前の伊勢正三のライブでのMCがありました。
演劇やそのほかの舞台芸術も同じです。観客との心の交流も含めて
作り上げられていくものです。こういう時だからこそ生の演奏の
素晴らしさがわかります。

まだまだコロナの感染者の人数が増えている東京。秋に延期になった館野泉の
コンサートは開くことができるのかしら? 


♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ 

最近よく聞いているハウザーのCD





音楽の美しさや喜びを感じます。若い頃にワクワクして聴いた音楽の原点があるような感じがします。
慣れ親しんだメロディーが、少し抑えた表現で広がっていきます。
他の楽器でひかれる曲も多く、これはやっぱり原曲のクラリネットの方がいいと思っていたり
しましたが、聴いているうちにチェロもいいように思えてきました。



音楽の中に遠い世界に行ってしまった人たちを思います。



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神田川あやめ橋までウォーキング ・・・ walking to Ayame bridge

2020-06-12 22:43:58 | a day in the life
今日のアップは2週間以上前のウォーキングです。写真はカメラを持って行ってなかったのですべてiPhoneです。


5月28日   10.1km  13,417歩

家のすぐ近くの公園でもやっとタチアオイの花が咲いていました。
















スズメが長い茎をくわえて忙しそうにしていました。
これは巣作りなのでしょうか? まだ未踏の地、あやめ橋まで歩かなければと
体重増加に焦っています。小滝橋から2.3kmであやめ橋に着きます。家からお滝橋、小滝橋からいつも行くスーパーに
回れば10km超えてしまいました。それでも体重は変わりません 






ここで出会うのは元気なスズメ、ヒヨ、シジュウカラ、メジロ などです。












末広橋がかぐや姫の「神田川」で歌われた場所だそうです。
伊勢正三の「22歳の別れ」の方が好きだったかも。あのころ聴いてもレトロ感があった歌です。















前回、ここでランチをしたスペースです。再開発でなくなってしまった商店街があったところ。


















この前はここから左折して川を離れて、新宿中央公園に向かいました。



目的地菖蒲橋。 菖蒲と言う字はあやめとも読むし、しょうぶとも読むことを初めて知りました。
しょうぶだと思っていました。 あやめとしょうぶの差がわからない私です。
あやめの花も何にもないところでした。

もう一つ先の橋、宝橋でUターンしたみたいです。鴨がいたので、追っていったのかも。
記憶がありません。危ないお年頃。






宝橋






仲良しの2羽のカモが嬉しそうに泳いでいました。クルクル回っていました。






宝橋
























青梅街道。淀橋まで戻りました。







May 28  2020  Kita-Shinjuku
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