月刊誌『広報会議』の“緊急座談会”に参加した。
最近の、「バンキシャ!」や「報道ステーション」など、主にテレビ報道の場で発生している問題を踏まえ・・・
「こうしたメディアの動向は、広報担当者にとってどの程度影響を与えるものか。また、広報担当者として、誤報やミスリードにどのように対応していくべきか」がテーマだった。
座談会の参加者は、大阪経済大学客員教授で経済評論家の岡田晃さん、元日本コカ・コーラ広報担当副社長の山根一城(やまね・かずき)さん、そして私の3人。
詳細は、雑誌が出たときに読んでいただくとして、「広報担当者は、テレビの“メディア特性”を十分に理解し、トレーニングも重ねた上で、対応していくことが重要」といった内容になっている。
岡田さんは日経新聞からテレビ東京という経歴で、また山根さんも、かつてBMWジャパンの辣腕広報マンだった方。ちなみに山根さんの兄上が、ノンフィクション作家の山根一眞さんだ。お二人の話は、いずれも具体的で、的確で、かつ面白い。
取材をする側、取材をされる側、それぞれが考えるべきこと、取り組むべきことも確認できた。
「3人のユニットでセミナーでもやりましょうよ」と山根さん。
それくらい盛り上がった座談会だった。
掲載は『広報会議』の6月号。5月初旬の発売(だから緊急)だそうです。
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