久しぶりにゲゲゲを見てスタ-ト。良い仕事してるじゃないの・・・ちょっと見なかった
間に・・・ね。ただね・・・ちょっと驚いたのは、家族がいて生活費を女房から
奪うようにもぎ取りテレビを買う・・・勿論、それがテレビに負けない漫画を描く為には
テレビの面白さを知る事とは言え・・・ね。俺にはそれは出来ない。
俺は置かれた環境の中で何かを探すわっ。誰か持っていないか?見せては貰えないか?
出版社に頼んで見るとか・・・何か生活費に手を出さない方法をね・・・
そしてもし、それが売れる為の正しい道ならば、俺は当然売れない事になる。
もしその道で無くとも、ゲゲゲの見つけたものに相当する何か?を探せるのなら、
道は1つで無い事の立証となる。俺は道は1つじゃない・・・を推奨するのだから、
当然それとは違っていて普通だし、当たり前と言う事になる。
まっ、いずれにせよ間違い無いのは、本当の力量を見出してくれる人との出会い。
それが一体誰なのか?そしてそれはいつやって来るのか?誠に楽しみである。
そんな中、みどりさん教室。そうね、テ-ブルの件で緊張から解かれた事で、すっかり
元気になったらしいのね・・・・この点々がとても大事になって来る・・・・
実は今月末に予約してあったみどりさんの教室の日をユニディさん主催の教室に
御厚意で譲って頂いた。そんな事もありユニディさんはみどりさんに来ては貰えないか?
と言う話になり、話はまとまりユニディさん主催の出張教室に初の講師サイドになる事が
決まった。ここが非常に大事なのは、テ-ブル作りはかぐやにキウイに・・・と
フォロ-する人間はいた。所が今回は、講師サイドの手伝いとなると、みどりさんに
限らず、ユニディさんも初めてなのである・・・つまり立場は一緒になる。
ならば、今回の方がプレッシャ-は大きくて当たり前なのである。
こう言うと、もしかすると何か大きくプレッシャ-を掛けているように思われそうだが
みどりさんに大事なのは、前回のテ-ブルの時と違い引くでは無く出ると言う事。
前回はみどりさんが引いても、かぐやもキウイも遠慮はしない。だからどちらでも
成立する。がしかし、今回の場合、ユニディさんは譲って頂いた側で、
みどりさんがユニディさんのが作品を見て上手いと判断していたとすれば、1歩下がる
可能性が無いとは言えない。しかし、もしユニディさんも遠慮するような事があれば
2人して引く・・・そんな事があるかも知れない。これが問題なのだ。
それでは折角講師サイドが俺を含めて3人になるのに、2人が引いては3人にはならない。
だからこそ、その説明をするのにこう言う話をした。大事なのは自覚と判断、そして
準備。こんな事であると。
この場合の自覚とは?案の定、聞いて見るとユニディさんが上手いと判断していた。
ならばみどりさんより上手いとしよう。本人の言う通り。
では、何処が?と質問すると、デッサンとか・・・と続けてすべて・・・と言う。
じゃそれも受け入れるとしよう。ならばみどりさんには何一つユニディさんに
勝るものは無いのだろうか?と聞くと、はいと答える・・・あらまっ。
俺の教えて来た逆も真なり・・・伝わっていないなぁ・・・
すべて受け入れた話をまとめると、みどりさんはユニディさんに勝るものが1つある事に
なるはず・・・それはユニディさんより出来ないって事。これは負けないんでしょ?
ならば、その教室で思うように出来ない子の気持ちはユニディさんより判ると言った事に
なるはずだよね・・・ここで何か言えば良い訳になる。
ならばその子の面倒を見てくれれば良いだけ。これが自覚。
次、判断。何にその子が困っているのか?先生が手を出すのなら簡単な事。
いかに進む自信を付けさせる事が出来るか?いかにそこまで連れて行く事が出来るか?
そして何処で手を引くか?何処で一人でやれるのか?それを判断する。
次の準備。それは私は教える側にいる・・・心の準備。えっとえっとでは不安になる。
教えられる側がね。ならば、勇気を持って初めて教えるんで私も頑張るから、
あなたもね・・・って素直に言える勇気を持つ事。一緒に頑張ろうって自分から声を
掛けられるように・・・こんな事が大事な事。
さてこれが今日の教室に繋がって来る。まずバックの構想を考えて来て・・・と言って
からしばらく経った。当然、今日はバックからとなる。
どう?って聞くと、色々考えたんだけれど・・・と出したのは、とあるデザイン。
それは自分の描いたものでは無く、ネットからのもの・・・
それはピンク一色、ピンク三昧、ピンクオンリ-みたいなものだった。
そして更に言ったのは、これじゃなくても良くて、こんな感じ・・・と。
ひとまず気が付くまで、その話に付き合った。じゃピンクなんだねと。
更に続く。淡い・・と。ならばコロね・・・とピンクを3色出して見た。
ここでアイテムとして出ていたのは、花とシャボン玉のような丸の2つ。
では質問。花とシャボン玉はどちらが大事?ん・・・と悩んでシャボン玉となる。
ならば目立つのはシャボン玉。じゃシャボン玉は1cmタイルね。これだけで決まるが、
更に質問。このシャボン玉の量。それを表現して見てと。
すると、ちょっと・・・と言う。ちょっとってどれ位?ここが良くつまづく場所。
人それぞれ・・・と言うのなら、人それぞれなのだから、ちょっとって表現は
余りにも漠然。そこでヒント。ちょっとの比喩の仕方。折角お母さんなんだから、
食べ物ね。ちらし寿司のきざみのり、隠し味の調味料、コ-ヒ-用のミルク、
ケ-キのイチゴ・・・何でも良いから、そんな感じってのを伝えなきゃ判らないとね。
するとアイスのチョコチップなんて表現をする。
ならば、1cmの4分の1位の丸をかなり沢山切る事になる・・・すると違うらしい。
では質問を辞めると、恐る恐る自分の描いたラフ画を出す。
それを見ると、かなり全体の大きさからするとトッピングと言うより、ケ-キで
言う所のイチゴや、クリスマスのウエハ-スの家とか、かなりウエ-トを締めるものだった
ならば、こうするのはどうだろうか?となる・・・がしかし、モノの本質とは?
こう言う事じゃなくて、このトラに必要なアイテムであるか?である。
そして、それは本当に大事な事で、絶対に削除する事の出来ないものになっているか?
更に、それを踏まえてアイテムを考えて、まずはその形から入り色は二の次にするのか
それとも色が大事で、形は二の次なのか?これを決める。そうすれば決めた事がぶれる
事は少ない。
しかし、この位の事は言い続けて来たから、理解していない訳では無いのも判る。
何故ならラフ画を出しても、人の絵を出しても大きくは変わる事は無かったから。
しかし、決定的に違うのは、あれだけ悩んで来て描いたラフ画を最初に出したのでは
無く、人の絵が最初だった事。
勿論、ここも逆も真なり。説明だけならこんな雰囲気と伝える事なら上手い絵を出して
早く説明可能であろうが、本当にやりたいのはオリジナルである事。
ならば、意地でもヘタでも、オリジナル部分が6割は最低無いと、半々ではオリジナル
では無くなる。しかしすでにトラはコピ-したものを張った。
しかしそれでもこれだけ切れる、張れるが出来た事から、少しだけでもとバックを
オリジナルにしようと考えた。
それを折角悩んで描いたラフ画を使って説明せず、また他人の絵で説明しようとした事が
いけない事なのだ・・・それではいつまで経っても一皮剥ける事が出来ない。
さてこれを踏まえてユニディさんとみどりさんのさっきの話に戻れば、こんなやり取り
から判断して同じ事を当日しても不思議じゃないか?と考えるのはそう不思議じゃない。
そして、それを勉強するのが実はユニディさんの所でやる教室の講師サイドで、
教える側になる事なのだと言う事。
さてここまで言うのだから、言う奴は当然、それをやらなければならない。
棚に上げては最低の指導である。

良く振り返って欲しい。俺の今までの作品の毛並みの作り方をね。
このイヌワシはいつもとは違う作り方をしている。わざとね・・・・
この作り方はモザイクでは割とオ-ソドックスな作り方で、四角や長四角のパ-ツを
ベ-スにコントラスト・・・つまり色の配置で見せるやり方。
ではその作り方をしているモザイクのパ-ツ1つ1つを拡大して見て欲しい・・・
一体どの程度のグレ-ドで切っているのか?
普通は壁画サイズの大きさでガラスタイルなら2cmベ-ス、タイルなら1cm、そんな感じ。
じゃあここで教える生徒さんの作品の大きさは?もう判るでしょ?
つまりサイズを小さくすればするほど、オ-ソドックスなモザイクをするには、
こうなって行く。ただ先人のやり方をただ物真似する気には俺はなれないし、
素敵だとも思わない。俺には俺のモザイクがある。それを追求するのがオリジナル。
難しくて当たり前だし、時間が掛かって当たり前、出来なくても当たり前。
けれど、それを追求しないのなら、上手く切れました、張れました・・・・
つまりスタジオミュ-ジシャンを目指す事になる。きちんと演奏出来れば良い。
でも、ここの常連さんは最低でもシンガ-ソングライタ-みたいな事やりたい人なはず。
そして俺もいつもの俺なら今のさくらやみどりさんの毛並みのスタイルで結果が
出ているのだから、間違いが無いはず。
しかし、そのままではいつまでも綺麗に上手く仕上がるだけで安定は得られても
一皮は剥けない。
こうなった理由は、最近常連さんの上手く切れる人達には、細かくする風潮がある。
それはそれで消して悪い事では無いが、それだけではテクニックのみになる。
きちんと綺麗に細かく、細く・・・。ならばその後は何があるか?ここも逆も真なり。
そこまで何とか出来るようになった人達は、いかに大きいパ-ツが使えるか?
それを使う事で、細かいものをより細かく見せる事になるし、何処までクラッシュの
ようなランダムなパ-ツを使えるか?で、きちんとしたパ-ツをよりきちん見せられる。
つまりいかにメリハリを広げられるか?と言う方向性が必要になる。しかしいくら口で
説明しても、納得して貰える事が少ない。
そこで俺の作品で毎回こうして色々なチャレンジを見せて来たのだけれど・・・・
いちいち説明しなかったので、判って貰いづらいようなのであえて書いて見た。
いつも言うように、道は1つじゃなく、単なる自分の好みで決めているって事。
だから好きか嫌いかだけじゃなくて、そのテ-マに沿っているか?いないか?で決める事。
そんな考え方もある。それが今回言いたい事の1つ。
間に・・・ね。ただね・・・ちょっと驚いたのは、家族がいて生活費を女房から
奪うようにもぎ取りテレビを買う・・・勿論、それがテレビに負けない漫画を描く為には
テレビの面白さを知る事とは言え・・・ね。俺にはそれは出来ない。
俺は置かれた環境の中で何かを探すわっ。誰か持っていないか?見せては貰えないか?
出版社に頼んで見るとか・・・何か生活費に手を出さない方法をね・・・
そしてもし、それが売れる為の正しい道ならば、俺は当然売れない事になる。
もしその道で無くとも、ゲゲゲの見つけたものに相当する何か?を探せるのなら、
道は1つで無い事の立証となる。俺は道は1つじゃない・・・を推奨するのだから、
当然それとは違っていて普通だし、当たり前と言う事になる。
まっ、いずれにせよ間違い無いのは、本当の力量を見出してくれる人との出会い。
それが一体誰なのか?そしてそれはいつやって来るのか?誠に楽しみである。
そんな中、みどりさん教室。そうね、テ-ブルの件で緊張から解かれた事で、すっかり
元気になったらしいのね・・・・この点々がとても大事になって来る・・・・
実は今月末に予約してあったみどりさんの教室の日をユニディさん主催の教室に
御厚意で譲って頂いた。そんな事もありユニディさんはみどりさんに来ては貰えないか?
と言う話になり、話はまとまりユニディさん主催の出張教室に初の講師サイドになる事が
決まった。ここが非常に大事なのは、テ-ブル作りはかぐやにキウイに・・・と
フォロ-する人間はいた。所が今回は、講師サイドの手伝いとなると、みどりさんに
限らず、ユニディさんも初めてなのである・・・つまり立場は一緒になる。
ならば、今回の方がプレッシャ-は大きくて当たり前なのである。
こう言うと、もしかすると何か大きくプレッシャ-を掛けているように思われそうだが
みどりさんに大事なのは、前回のテ-ブルの時と違い引くでは無く出ると言う事。
前回はみどりさんが引いても、かぐやもキウイも遠慮はしない。だからどちらでも
成立する。がしかし、今回の場合、ユニディさんは譲って頂いた側で、
みどりさんがユニディさんのが作品を見て上手いと判断していたとすれば、1歩下がる
可能性が無いとは言えない。しかし、もしユニディさんも遠慮するような事があれば
2人して引く・・・そんな事があるかも知れない。これが問題なのだ。
それでは折角講師サイドが俺を含めて3人になるのに、2人が引いては3人にはならない。
だからこそ、その説明をするのにこう言う話をした。大事なのは自覚と判断、そして
準備。こんな事であると。
この場合の自覚とは?案の定、聞いて見るとユニディさんが上手いと判断していた。
ならばみどりさんより上手いとしよう。本人の言う通り。
では、何処が?と質問すると、デッサンとか・・・と続けてすべて・・・と言う。
じゃそれも受け入れるとしよう。ならばみどりさんには何一つユニディさんに
勝るものは無いのだろうか?と聞くと、はいと答える・・・あらまっ。
俺の教えて来た逆も真なり・・・伝わっていないなぁ・・・
すべて受け入れた話をまとめると、みどりさんはユニディさんに勝るものが1つある事に
なるはず・・・それはユニディさんより出来ないって事。これは負けないんでしょ?
ならば、その教室で思うように出来ない子の気持ちはユニディさんより判ると言った事に
なるはずだよね・・・ここで何か言えば良い訳になる。
ならばその子の面倒を見てくれれば良いだけ。これが自覚。
次、判断。何にその子が困っているのか?先生が手を出すのなら簡単な事。
いかに進む自信を付けさせる事が出来るか?いかにそこまで連れて行く事が出来るか?
そして何処で手を引くか?何処で一人でやれるのか?それを判断する。
次の準備。それは私は教える側にいる・・・心の準備。えっとえっとでは不安になる。
教えられる側がね。ならば、勇気を持って初めて教えるんで私も頑張るから、
あなたもね・・・って素直に言える勇気を持つ事。一緒に頑張ろうって自分から声を
掛けられるように・・・こんな事が大事な事。
さてこれが今日の教室に繋がって来る。まずバックの構想を考えて来て・・・と言って
からしばらく経った。当然、今日はバックからとなる。
どう?って聞くと、色々考えたんだけれど・・・と出したのは、とあるデザイン。
それは自分の描いたものでは無く、ネットからのもの・・・
それはピンク一色、ピンク三昧、ピンクオンリ-みたいなものだった。
そして更に言ったのは、これじゃなくても良くて、こんな感じ・・・と。
ひとまず気が付くまで、その話に付き合った。じゃピンクなんだねと。
更に続く。淡い・・と。ならばコロね・・・とピンクを3色出して見た。
ここでアイテムとして出ていたのは、花とシャボン玉のような丸の2つ。
では質問。花とシャボン玉はどちらが大事?ん・・・と悩んでシャボン玉となる。
ならば目立つのはシャボン玉。じゃシャボン玉は1cmタイルね。これだけで決まるが、
更に質問。このシャボン玉の量。それを表現して見てと。
すると、ちょっと・・・と言う。ちょっとってどれ位?ここが良くつまづく場所。
人それぞれ・・・と言うのなら、人それぞれなのだから、ちょっとって表現は
余りにも漠然。そこでヒント。ちょっとの比喩の仕方。折角お母さんなんだから、
食べ物ね。ちらし寿司のきざみのり、隠し味の調味料、コ-ヒ-用のミルク、
ケ-キのイチゴ・・・何でも良いから、そんな感じってのを伝えなきゃ判らないとね。
するとアイスのチョコチップなんて表現をする。
ならば、1cmの4分の1位の丸をかなり沢山切る事になる・・・すると違うらしい。
では質問を辞めると、恐る恐る自分の描いたラフ画を出す。
それを見ると、かなり全体の大きさからするとトッピングと言うより、ケ-キで
言う所のイチゴや、クリスマスのウエハ-スの家とか、かなりウエ-トを締めるものだった
ならば、こうするのはどうだろうか?となる・・・がしかし、モノの本質とは?
こう言う事じゃなくて、このトラに必要なアイテムであるか?である。
そして、それは本当に大事な事で、絶対に削除する事の出来ないものになっているか?
更に、それを踏まえてアイテムを考えて、まずはその形から入り色は二の次にするのか
それとも色が大事で、形は二の次なのか?これを決める。そうすれば決めた事がぶれる
事は少ない。
しかし、この位の事は言い続けて来たから、理解していない訳では無いのも判る。
何故ならラフ画を出しても、人の絵を出しても大きくは変わる事は無かったから。
しかし、決定的に違うのは、あれだけ悩んで来て描いたラフ画を最初に出したのでは
無く、人の絵が最初だった事。
勿論、ここも逆も真なり。説明だけならこんな雰囲気と伝える事なら上手い絵を出して
早く説明可能であろうが、本当にやりたいのはオリジナルである事。
ならば、意地でもヘタでも、オリジナル部分が6割は最低無いと、半々ではオリジナル
では無くなる。しかしすでにトラはコピ-したものを張った。
しかしそれでもこれだけ切れる、張れるが出来た事から、少しだけでもとバックを
オリジナルにしようと考えた。
それを折角悩んで描いたラフ画を使って説明せず、また他人の絵で説明しようとした事が
いけない事なのだ・・・それではいつまで経っても一皮剥ける事が出来ない。
さてこれを踏まえてユニディさんとみどりさんのさっきの話に戻れば、こんなやり取り
から判断して同じ事を当日しても不思議じゃないか?と考えるのはそう不思議じゃない。
そして、それを勉強するのが実はユニディさんの所でやる教室の講師サイドで、
教える側になる事なのだと言う事。
さてここまで言うのだから、言う奴は当然、それをやらなければならない。
棚に上げては最低の指導である。

良く振り返って欲しい。俺の今までの作品の毛並みの作り方をね。
このイヌワシはいつもとは違う作り方をしている。わざとね・・・・
この作り方はモザイクでは割とオ-ソドックスな作り方で、四角や長四角のパ-ツを
ベ-スにコントラスト・・・つまり色の配置で見せるやり方。
ではその作り方をしているモザイクのパ-ツ1つ1つを拡大して見て欲しい・・・
一体どの程度のグレ-ドで切っているのか?
普通は壁画サイズの大きさでガラスタイルなら2cmベ-ス、タイルなら1cm、そんな感じ。
じゃあここで教える生徒さんの作品の大きさは?もう判るでしょ?
つまりサイズを小さくすればするほど、オ-ソドックスなモザイクをするには、
こうなって行く。ただ先人のやり方をただ物真似する気には俺はなれないし、
素敵だとも思わない。俺には俺のモザイクがある。それを追求するのがオリジナル。
難しくて当たり前だし、時間が掛かって当たり前、出来なくても当たり前。
けれど、それを追求しないのなら、上手く切れました、張れました・・・・
つまりスタジオミュ-ジシャンを目指す事になる。きちんと演奏出来れば良い。
でも、ここの常連さんは最低でもシンガ-ソングライタ-みたいな事やりたい人なはず。
そして俺もいつもの俺なら今のさくらやみどりさんの毛並みのスタイルで結果が
出ているのだから、間違いが無いはず。
しかし、そのままではいつまでも綺麗に上手く仕上がるだけで安定は得られても
一皮は剥けない。
こうなった理由は、最近常連さんの上手く切れる人達には、細かくする風潮がある。
それはそれで消して悪い事では無いが、それだけではテクニックのみになる。
きちんと綺麗に細かく、細く・・・。ならばその後は何があるか?ここも逆も真なり。
そこまで何とか出来るようになった人達は、いかに大きいパ-ツが使えるか?
それを使う事で、細かいものをより細かく見せる事になるし、何処までクラッシュの
ようなランダムなパ-ツを使えるか?で、きちんとしたパ-ツをよりきちん見せられる。
つまりいかにメリハリを広げられるか?と言う方向性が必要になる。しかしいくら口で
説明しても、納得して貰える事が少ない。
そこで俺の作品で毎回こうして色々なチャレンジを見せて来たのだけれど・・・・
いちいち説明しなかったので、判って貰いづらいようなのであえて書いて見た。
いつも言うように、道は1つじゃなく、単なる自分の好みで決めているって事。
だから好きか嫌いかだけじゃなくて、そのテ-マに沿っているか?いないか?で決める事。
そんな考え方もある。それが今回言いたい事の1つ。