katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ユニディさん主催出張教室

2010-07-27 21:54:27 | モザイク教室
まずゲゲゲ。色恋ざたはスル-にして、ゲゲゲが第三者に3人のアシスタントを紹介する
シ-ンがあった。2人は繊細だとか、自宅でも描いているようだとか、褒める事ばかり。

しかし、例のもう1人は・・・ん・・・と悩んだあげく、点々ばかり描いている事から、
点々男みたいな表現をされていた。

今はそれでも良い。例え点々でも今後続ければそれ以外も出来るようになる。がしかし
上手いアシスタントの1人は確実に自宅でも描いている・・・

本気で追いかけるのなら、人と同じ努力では追いつけない・・・それは事実。

他には、ゲゲゲが女房にコ-ヒ-を入れてくれ・・・と頼む。そうコ-ヒ-が簡単に飲める
くらいの生活になっている。

それと、アシスタント達の昼飯を女房の妹が見て、仕送りをしているアシスタントの
お弁当が日の丸弁当だったと聞き、毎日味噌汁を出す事を決める・・・・

すると、それを俺の為にそうするのなら、辞めて欲しいと女房に言うシ-ン。
気を使わないでくれ・・・とでも言いたいのだろう・・・。それも判る。

情けを掛けんでくれ・・・と言わんばかりに・・。それについて女房の一言は見事だった
それだけではない・・と。半分は旦那の為だと。みんなが頑張っているから、

せめて余りもので味噌汁くらいなら作れるし、昔は私も手伝っていたけれど、
今はみんながいるし、私の仕事なんだ・・・と言わんばかり・・・

そう言われて納得する・・・人の情けが惨めに思える奴は所詮プライドのみの小さな考え
それを甘んじます・・・と受け取って、恩返しする気持ちで今以上頑張れば良い事。

愚かな者の典型。まっ結果として納得したのだからマシだけれど、人の優しさに触れた奴は確実にそれをプレッシャ-として生きる奴なら確実に甘えっぱなしは無いから、

それを返す事が出来る奴になるだろう。がしかし、それに甘えっぱなしの奴は、
それに慣れ、いつしか当たり前になり、より多く求める奴になるのは明確。

人とはそれほどもろいものである。夢を目指した奴は出世のみが恩返し。
そんな中、悪魔くんの放映が決まる・・・・

さて、いつものようにゲゲゲも観たし、アトリエで積み込みをして出発。9時少し前。
11時半の約束。渋滞無しで1時間半位掛かるから、慌てないように余裕を持って・・・

いつものように。当然、そんな訳で早めに到着。玄関には家族のモザイクが掛かっていて
他には山周タイルで作ったモノを掛ける木工家具があった・・・・

何かア-チストのアトリエみたいでカッコ良かった。ついでに秋頃に作品依頼をして
頂いているので、そこも見せて貰う。すべて早めに着いた恩恵。

更にみどりさんもやって来て、お昼をご馳走になりスタ-ト。
今日も力作揃いだったんだけれど、何せ俺とユニディさんと、みどりさんの3人。

張り終えるだけなら別に問題無いんだけれど・・・・これを見て欲しい。


これは最初の画像の左側の作品。これだけボンドが付いてしまったりする。
これを1つ1つ落として目地をする訳だ。俺の教室はね・・・

これがとても時間が掛かる。俺は美の先生だし、元タイル職人。これをそのまま
目地をするような手抜きにも思える教え方は出来ない。

かと言ってすべて俺がやったんでは、今後の手伝いとして2人の経験値を上げる事にも
ならない。だから、ここは少しでも慣れて貰うにはやって貰わないとならない。

そこで少し賭けにもなるが、ユニディさんには目地を、みどりさんには最後まで
張る事を専念して貰う。しかし、ここで1つ難点。

何せ自宅。目地を家の中では汚してしまう・・・だから外になる。
外のユニディさんを見つつ、ボンド落としをして頃合いを見計らい、中のみどりさんを

見に行く・・・これの繰り返しをした・・・・片付けを終えて出発は6時半。
アトリエに着いて片付けを終えたのは9時。2人共お疲れ様。

それとユニディさんのお友達2人も段取りと差し入れ有難うございました。
そうそう、お友達の1人の次なる作品の下絵を頂き下地を頼まれたんだけれど、

とても良い作品になりそうなのね。ハイグレ-ドだよっ・・・作りたくなるよぉ。
時計なんだけれどね・・・来月から始まるのね。楽しみにしててね。

それでは数点ですが、結果報告。




って終わろうとしたら、岐阜の多治見市がテレビに出ていてうながっぱの温度計が
映っていた。37.7度って・・・しかも6日間連続って・・・

タイルメ-カ-が忙しくなったら60度くらいになるな・・・きっと。
みんなで窯に火をくべるからね・・・・。

あっそうそうついでって言っては何なんだけれど、祝土岐商甲子園出場。
別に俺、土岐あんまり関係無いんだけれど、多治見市に近いから万歳。

とっくりとっくん持って応援でもすっか・・・あはははは。

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明日の出張教室の支度と今後の追加分の仕込み

2010-07-27 07:16:13 | モザイク教室
ゲゲゲは最初2分くらい観て無いんだけれど・・・・どうやら悪魔くんの件を断った
みたい・・・・勿論あれだけ頑固に妖怪にこだわっているのだから、

他の題材で・・・と言われるより本来ベ-スとしてやっている妖怪ものをテレビで
やって頂けるのなら、そこに異論は無いはず。

ならば理由は他の事。悪魔くんは以前、途中打ち切りになった事もあり、内容も
売れなかった頃の意固地な状況を踏まえると、これじゃない・・・と言う理由。

しかし心の中でゲゲゲらしくない・・・とつぶやく。

こう言う気持ちは非常に判るのね。教室の素材を考える時に、予算もそうだが、
なるべくそこにあったもの・・・と考えて最大限の用意をして来た。

教える側の人数と生徒の人数のバランス、色数、見栄えを考えて色目地にしたり、
値段に見合わない有り得ないようなタイルを使ったり、希少価値ありのタイルだったり

下地も全部手作りだったり・・・ね。

いくら手を掛けても打ち切りになる。俺も何箇所も教室は打ち切りになった。
けれどゲゲゲの悪魔くんのように、こうして復活機会が来ると言う事は、

ゲゲゲのやって来た事は認められたと言う事になる。後はその結果。
その機会が貰えたのに・・・断った・・・これじゃこの女房が納得するはずが無い。

そんなこんなで、結局キャラクタ-などの描き直しを加えてやる気になるのだが、
礼儀として以前掲載してくれた例のバナナを持って来た編集長に挨拶をしに行く。

勿論、喜んでくれたが・・・実は編集長の方はピンチな状況でゲゲゲにウチの雑誌でも
描いて欲しい・・・と言いたかったが、忙しいようなので言えなかった・・・・

またしても哀れな話。後向きな考え方。もし万が一、潰れてしまったらゲゲゲは喜ぶ
だろうか?どうして言ってくれなかったとは思わないのだろうか?

どうせ無理・・・迷惑が掛かる・・・何とも哀れ。消えて行くべきして消える人。
本当に残る人なら、きっとゲゲゲに必ず頼むはず。そして残る人なら、

ゲゲゲはどんなに忙しくてもきっと受けるはず。その位、痛みを共にした者達は
必ず切れる事は無い。

そもそも自分が有利な立場だと、いくらでも行く事が出来るのに、自分が不利な立場
だと躊躇する・・・随分と気の弱いこった。

俺はこんなつまらん考え方は捨てた。とっくのとうにね。必要ならばお願いする事は
あっても、常に卑下せず、おごり高ぶらず、自分らしく。ずっといつも通り。

だから売れようが売れていなかろうが、いつも一緒。後はこんな奴が良いと思うか?
呆れて離れるか?だけ・・・・決めるのは俺じゃない。みんななのね。

そんなこんなでunidyに不足分の下地を切りに行く。あっそうそうその前に、
車の修理に行ったっけ・・・何かねじがゆるんでたみたいなのね。

その間にアトリエに日高氏が来ていたらしい・・・・相変わらず連絡無しで来るのね。
何度も言ってるのに・・・・そんなだから会えなかった・・・・

帰って来た後は枠張り。何人って決まった教室が無いから、暫定で作るしかないのね。
あんまり余るのも困るし、足りなくなるのはもっと困るのね・・・・

そんな中、キウイがやって来て・・・・あっまたやっているんですか?って事になり
いくつか持って行ってくれた。助かるわっ。

もう相当な数をキウイにはやってもらったので、見なくても安心して渡せるし
手馴れて来たのね。仕込みは同じ事の繰り返しだから、慣れると上手くなって早くも

なるけれど、慣れるとうんざりした気持ちになる事もある・・・人間とは、
勝手なもんだ。ただ100枚近くやるとねぇ・・・1人で・・・

そんな中だから助かった。ゲゲゲもアシスタント3人もいるなら、俺にも
いても良いでしょ?あはははは

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