katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピ-タ-さんとオ-ドリ-教室

2013-06-02 07:20:38 | モザイク教室
お久しぶりのリピ-タ-さん教室。それが先日のパエリアの方のように、昨日久しぶりに
モザイクをしたって言うのね・・・・つまり2日連続になる。

しばらく自宅でやっていなかったって言うんだけれど・・・。
先日のパエリアの方は、それが原因でヘトヘトな感じになってしまうから、

またしばらくモザイクから離れていると、予約の日が来て、あっやんなきゃ・・・って、
感じになって前日かなり頑張ってしまう・・・この繰り返しになってしまうので、

頑張るのは前日じゃなくて、アトリエの10日後くらいしてから思い出して、やって・・・
と頼んだのね。って言うと、今日も同じ事を言わなきゃならないのかな?と思ったが、

よくよく聞いて見ると、2日続けても苦にならない・・・って言うのね。
まっ違いは経験値。この方は昔からモザイクをしていた人なのね。

他の場所で習っていた・・・・だから、ある程度の時間を続ける事は習慣になっている。
ただ逆にクラフトのように制作時間が短い作品には慣れているが、こう言うロングランの

作品は作った事が無い。当然いつもと違うから戸惑いもあったり進まない・・・・。
今までなら自宅で勝手に作る事が慣れだけで出来たのに、どうすれば良いのかな・・と、

立ち止まらなければならない事もあるだろう。それが楽しくなくなったりもする。
でもそれが上手くなるハ-ドルになる。そもそもサクサクなんでも出来るって表現が、

作品すらも安くする。お手軽簡単って感じでね。勿論、経験が浅い場合、楽しくが一番。
けれど経験値がある程度付いて、より良い作品が作りたい・・・と思った瞬間、

作り手は欲が出る。その欲がどの位なのか?の自覚があるか?となると、自覚があるはずが
無いのが普通。何故なら大作のような時間の掛かるモザイクの経験が浅いから。

それでも本当に欲しい・・・作りたい・・・こんな場合、子供の宿題のように掲げる何かが大人でも欲しくなる。それが季節モノだったり、大事な人へのプレゼントだったり、

そう言う点では、この方もお母さんへのプレゼントって良い環境であった・・・・が、
今となると誕生日のプレゼントには間に合わない事もあって、忙しさ以外にも

テンションは下がった。そうなるともう期限は無いから慌てる事も無い。がしかし、
その分、逆にのんびりにもなる・・・・・。

それが初めてのモザイクであっても、必ず出来てしまう・・・そんなタイルがある。
それがぺきぺきなんだけれど・・・・。

大抵、プレゼントなんて場合、ぺきぺきを薦めたりするんだけれど、この方はぺきぺきが
好きで無いらしいのね・・・。色数が少ないからって。

この時点でもう時間が掛かるモザイクを選択したようなものなんだけれど。
要するに原因はここ。全部まとめると、経験値があって、クラフトのような作り方で、

アトリエは遠いけれど色数がある。ただこんな理由が大半の考え方だったとしたら、
ほぼ指導って言うのは無くなるのね・・・何故ならすべて本人が決めてある事ばかり。

そもそもまずは上手くなりたい・・・ここから入ったのだから、何が大事か?となると、
乱暴な言い方だが、色なんてどうでも良い。2の次。

きちんと切って、きちんと張れればセピア色でも素敵な作品は出来る。
それを色ばかりに頼った作り方ばかりしていると、色が無いと・・・となりがち。

ではそれを使い慣れたらどうなるのかな?今度はガラスタイルにでも手を出すのかな?
そうなるとその内、ズマルトかな?常に新しい素材に・・・となるかもね・・・。

話を元に戻すと、上手くなりたい・・・ここなのね。お題も色もタイルも下地も、
オリジナルとして受け入れた上での指導・・・せめて指導だけは受け入れて貰えると、

今より上手くなれる指導はいくらでもあるが、何しろ難しい事はオリジナルな事。
下絵の輪郭のライン以外、何も無く色もやる時になって初めて知る事になる・・・・

それをどう教えるか?・・・完成図はリピ-タ-さんの頭の中だけ・・・それをどうすれば
良いですか?・・・これでは答えようが無くなる・・・。

けれど、そう言う訳には行かない・・・そこで図鑑を見せて、どんな雰囲気のものを
作っているのか?確認するも、何と無く作りたい・・・と言うのね。

ん・・・正直八方ふさがりな感じでもあるが、この作品が終わる頃には何か掴んで
貰えると良いと思う・・・中々時間が作れないので長い眼で・・・と言われたが、

それは別に問題は無いんだけれど、そうなると中々終わらない・・・ん・・・・
残念だが仕方ない。ただ言える事は、経験値を持ってして、今よりも上手くなりたい・・

そんな一皮剥ける・・・そんな事を望んだ時、ニュアンスとしては、面倒で、大変で、
やんなっちゃったり、疲れたり、進まなかったり、やりたくなくなったり・・・・

こんな事を経験したら、最高です。ただ最高なんだけれど、終わらなければそれはそれで
何にも得るものは無くなる・・・・いや、そうでも無いかぁ・・・・・・

あるとしたら、大作は向いて無い・・・そんな事かなぁ。楽しくやって行く事だけに
絞った方が良い。そうすればオリジナルで、らくに楽しく出来るはず。だって、

上手くなるには壁を乗り越えないとならないからね・・・・上手くなればなるほどね。
ただ、そんな壁の向こうに本当の意味の達成感が待っているんだけれど・・・・。

いずれにせよ、何とか終わって次に繋がる何かを得て貰いたいものである。
ここまでしっかり作っているのだから・・・。


さてそれではオ-ドリ-は?


ここの所、仕事が忙しいらしく今日も調子が悪そうだった・・・・こんな日にする事。
それが単調に進む・・・だったり、切り置きしてあったパ-ツを張る・・・だったり、

いずれにせよ、調子が良い日なんてのは、何をどうやろうと結果はそこそこ出る。
それよりもいかに調子が悪い時に、質を落とさずに進む事が出来るか?になる。

そんな時にオ-ドリ-の場合、この大作の特徴・・・同じ事の繰り返し。
決定した事だけ、そこまでの事を同じ箇所だけを進む・・・そうすれば考えずに進む。

調子が悪かったり、疲れたって言うのに、想像力なんてもんを使うのは疲労が増す。
勿論良いアイデアが出るのなら、それはそれで結果が出た事による疲労感軽減にもなるが

もし何も出なかった場合、時間はボヤッと過ぎてしまうし、結果は出ず・・・となると、
倍の倍、疲れた気分になる・・・・・。

そう言う点では、悪い中で中々の進みっぷりである。何しろ、これだけの大きさの作品。調子のみで立ち止まると、いつになっても終わらない。

いかに今後も調子が悪い時に、どうしのいでどう進めるか・・・・そんな事を出来ると、
自分の思った以上に早く終わる気分になる・・・・気分ね・・・。

ただ周りには、えっ・・・・って言われるだろうね。
そんな事も上手いって言う事の1つでもある。連動性もあるだろうから、これが出来ると

これも、これもと言う感じにね。いずれにせよ、弟子だけの事はある。





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