katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピ-タ-さん教室と監督教室

2013-06-10 00:27:14 | モザイク教室
朝、実は自宅で1度もやらなかったんです・・・って言うのね。
いつもなら別にそれも良いですよ・・・と言ったりする。理由は簡単、趣味だから。

けれど今日はそうは行かない。何故ならこの方は造園業の中でいつかモザイクも取り入れたい・・・そんな仕事に使おうと思っている事・・・それでは何も得られない。

これを少しと言っても、それは言い訳になる。もしこれが免許、これが試験、そして修業なら・・・?1ヶ月に一度もやらない・・・そんな事があるだろうか?

こんな話をきちんと聞いて頂いた。そして追加で何故ピンポンパ-ルが終わったのか?
つまり責任感や追い込まれ感が無いから。何のプレッシャ-も無い・・これがすべて。

そこでこんな話もした。つまり新築の家の外溝工事を自分でする事から、余裕がある。
これをそれまでに完成しなくちゃ・・・と言う、気持ちになれば良いだけ。

そこでこうして公にする事にした。ブログは見ていなかったとしても、ここを観ている人は、みんな知っている・・・果たしてどうなるのか?・・・・そんなプレッシャ-も必要。

さて、そんな中でこの縁取りをした。前回もうデザインは出来ていたので、ただ真似して
張るだけ。だから手を動かせば良いだけで頭は使わない・・・。そこで頭も一緒に

使って貰った。バックをどうする?すると良いアイデアが出ない・・・と言うのね。
それは当たり前なのである。机に向かってそんなにすぐにアイデアが出るのなら、

クリエ-タ-は楽チン商売。アイデアって言うのは、日々考える事できっかけを広げるもので、そんなに甘くない。しかもただ漠然と考えてます・・・・って、何を、どのように?

つまり根拠も無ければただ漠然と・・・これでは何も生まれない。もはや感のみで、
ほぼ偶然のみ。これではラッキ-と何でだろう?を繰り返すだけ。まず確認作業から。

以前から口にする奥さんはセンスがあって、俺は・・・って言うそんな話を拾う。
何故そうなるのか?・・・ここを掘り下げる。何故なら表札だから、お互いの意思の疎通

が必要と思われるから。そこで今まで状況はどんな反応か?を聞くと、予想よりも良い
出来の反応であるらしい。つまりここまではオッケ-。

では何故良い反応なのだろうか?・・・・そこで色々と趣味趣向を聞くと、白黒みたいな
インテリアで余り色が無い・・・あっても薄い色と言うのね。

これは夫婦でそう言う趣味らしい。それならそのままの状態で色合いは決定とする。
となると、後は形となる。ではもう一度、同じように確認をする。

これは表札である。そして英語である。更に奥さんにもオッケ-が出た。
ならば表札作りとしては、ほぼ満点。じゃ後はクラッシュで・・・で良いかな?となると

それはいやとなる。ではそれは無くなった・・・じゃどんな表札作りをしようか?
そのどんな・・・を決める。すると、凝っているように見える表札作りって言うのね。

では、凝っているってどんなもの?と質問すると、俺の作ったテ-ブルを指指し、他には?
と聞くと、東京駅とかスカイツリ-とか・・・そんな中、足立美術館って言うのね・・・

何それ?となる。何だか有名らしいが判らないので調べると、どうやら日本庭園などが
ある、随分と和風な感じの場所みたいなんだが、ただ和風じゃなくてモダンな・・・・

そんな場所となる。なるほどね・・・何と無く繋がった・・・。恐らく、奥さんは
洋風が好きで旦那さんは和風が好き。ここで意見は食い違うも、色合いはモダンだから、

白黒が好きと繋がりがある。それがもし本当なら・・・今の現状は英語に枠が洋風の
何とかブリックやスト-ンってセメントを圧縮したような素材の模様・・・

すべてが洋風になっている。つまり折り合いを付けるには、色は増やしても淡く、
ほぼ白っぽく、形にこだわって和風を取り入れる・・・薄っすら判るくらいに・・・

となると、コロで・・となる。しかし白っぽく・・・だから、しろのコロを使えば
縁取りが判りづらくなる。そこで白に似ているけれど白じゃない・・・そんなタイルが

あるのなら・・・となる。それで判るような、判らないような、そんなタイルで一旦
ラインを入れれば、またその後は白に戻し、縁取りも見えるし、文字に影響も無く、

折り合いも付く。しかも手の込んだ・・・凝った・・・細かいパ-ツ。ただ良く見ないと
白っぽい・・・何よりも趣旨通り。後はバックのメインキャラは何?って事になる。

しかも和風の・・・すると、造園屋さんだから、造園に関係ある木とか花とか・・・って
言うので、それは実に良い。と言う訳で文字のバックをコロの薄い色でそんなものを

入れて行く・・・と決まって、1つ目はこうなった・・・・


そこで宿題はタイルを切る、張るって言う行為は、1時間で2枚作れる縁取りが4枚。
つまり2時間分、それともし出来たのなら、白の次に来るラインの部分・・・

そして次の分のアイテムを考えて来る・・・たった1つ分の構想。
こんな宿題・・・果たしてどんなになっているのか・・・?1ヵ月後・・・・。

その後、入れ替わるように監督教室。


ここもほぼ全く同じで、一体どんなマ-ライオンなのか?すると、普通は白だから、
黒で・・・と安易な感じなので、何故と聞くと、夜景が有名だから・・・と言うのね。

他には?と聞くと、グラデ-ションで・・・色をカラフルに使って本体を作って、バックに
夜景・・・と言うのでそれは無理と却下した。

そもそもが立体が初めてなのに、終わる前提でバックの話・・・それは無理。
飯喰った奴だけがデサ-トの権利があるって、習ったのね・・・子供の頃にね。

そして更にグラデ-ション・・・それって何?って聞くと・・・えっと・・・となる。
そうね、まっ、もしそんな事を出来たとして、じゃあそれって何色?となったら・・・?

それってレインボ-カラ-なんじゃないのかな?ん・・・となるので、じゃあ、1つ色を
決めて、それを多くして、残りをカラフルに・・・とすれば、いくらか変わって来る。

しかもそれをやはりここでもコロを使えば、淡い事で派手過ぎにはならない。
そもそもこれで終わりとなったら、黒だらけ・・・それはいくらなんでも厳しい。

しかも夜景と言うのなら、もしバックが作れる時間が出来た場合、黒は使いたい。
それなら温存して置くべき。更にその黒で引き立つと言うのなら、レインボ-は悪く無い

が、しかし、本人が、ん・・・って言う以上、他には?となった時、コロでなら・・・と
折り合いが付いた。まだ諦めてもいないし、ただ過度や過剰の期待はさせない・・・。

しかし、バックが出来なかった場合、黒は使えない・・・そんなリスクもある。

だからどちらに転んでも良いように考えてあげないと・・・どれを選択してもフォロ-。
それが先生の役目。そんな中、マ-ライオンを調べていると、やはり海が大いに関係あり

そこで青ベ-スとなり、トッピングとしてウロコがカラフル・・・となった。
ここである程度、色を決めてくれないと、材料を注文出来ない・・・・。

何しろこのサイズ。ここにあるのを全部使っても全然足りないし、そんな時は個人購入を
して頂かないとならない。それにはまとまって注文しないと、送料が都度都度掛かる。

迷っている時間は無い・・・そんな中、思っていた通りに悪い事が起こった・・・・
この先6月は来られない・・・約束では毎月2回は来て、7,8月で10回は来る予定だった。

すでに1回キャンセルがあった・・・ただ7月までに下地を終える事とは言ったが、
それは最低であって、出来ればもっと貯金が欲しいのね・・・・。

早く終わるのならそれに越した事は無いが、後へ後へ・・・とやると、間違いなく、
慌しくなるのを知っているはずだが、2度経験があり終わっていてしかも結果が良い。

今回も大丈夫だと思っても仕方ない・・・そこで厳しい言い方だが、約束した事を
確認をした。立体だから早めに始動し、7.8月まで月に2回来て下地を完成させようって

言ったよね?確かに一度休んでも終わったのは終わった。けれど休んだ1回は無くなった
まま。しかも本来その1回と6月の2回を合わせたら、3回分の貯金が出来たはずなのに、

それが無い・・・今の状態はうさぎとかめのようになっている。コツコツ同じだけ
進めば良いだけなのに・・・と当たり前に当たり前を繰り返した・・・・

多少は約束をやぶったね・・・約束を・・・って脳に叩き込んだ。本当にこのまま終わる
根拠を言えるのかな・・・?って。そう言うプレッシャ-が掛からずに大作なんて、

軽い気持ちで作れると思うな・・・いつも未知数、しかも初めての立体・・・先日の
サッカ-の本田さんの言葉・・・人は油断していないようで油断する・・・

意識が甘いから。もっと自覚を持って・・・何故なら3回連続受賞を狙っているのなら、
2回続けて受賞をした自覚を持って・・・それにふさわしい態度で臨んでいるか?

やっぱり違うよね・・・これだけ作れる人は・・・って制作日誌を見られても、きちんと
した姿勢で臨んでいるのが伝わるような気持ちで作っているか?を問われると思って

やらないと、技術だけを見せるのなら帳尻合わせすれば良いだろうが、夏とは夏休みとも
言う・・・本当に休みなしで出来るのかな?心を乱す誘惑も沢山あるだろう・・・・

勿論逆で、今出来ないから、休みに入ったら徹底的に・・・になるかも知れない・・・。
けれど、実はもっともっと心を乱す出来事は起こり得る・・・はず。

それも過去2年間で起こった事。恐らく今回はもっとあってもおかしくない・・・・。
それを未然に防ぐ為にもお母さんとお話しないとならなくなった・・・

これは本人の問題ではなく、ご家族の問題・・・・。

先日のAKBの総選挙でも読み取れる状況・・・3位のまゆゆはどんな気持ちになるのか?
2位の優子さんは?そして一位のさしこは?・・・

2回受賞なのだから・・・と今回取れなくても2位の優子さんみたいなもの。
初めての1位、しかもみんなが番狂わせ・・・なんて表現をしたのだから、1年目の受賞

した時のような心境だとすると、取りに行って3位の心境って言うのは?
取りに行って・・・後悔しなければそれで良いが、人は必ず後悔をする・・・・

やるだけやったのなら・・・そこまでやったかやらないか?そこまで行っても・・・ね。
いずれにせよ、自分で決めたのだから、最後までやると良い・・・・。

見届ける覚悟をこちらも作らないと、身を削られて行く・・・お互いにそんな最後の夏。

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