katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

海外からのリピ-タ-さん教室とテレビの玄関の図案

2014-06-11 06:20:51 | モザイク教室


今日は朝から、海外から定期的にいらっしゃるリピ-タ-さん教室。
そうね、最初の画像なんか見ると、詳しい人ならモンゴルの時みたいでしょ?

こんな思いしてやって来る人は、当然やる気満々でいらっしゃる。しかも人によっては、
うっとうしいブログにしか思えないモノが、この方には通信教育的な場所で、恐らく、

穴の空くほど見てくれている・・・余程のモノ好きか?それとも本気の熱心か?いずれにせよ、後はこの作品を見て、どう思うか?は見た人の問題。

さて、そんな人はどんな風に始まるか?と言うと、先生ぃぃ大丈夫ですか?と、ねぎらいの言葉から始まる。まっ、いつものように何とか逃げ切ってます・・・まだ大丈夫。

きちんと見て下さって有難うございます。・・・こう言ったやり取りになる。
何とも有難い。距離としては離れていても、しっかり読んで理解して下さっているので、

いちいち説明はいらないから、何もかも補足って感じに話せるから、そうね、微調整って感じの話になる。しかも、いつか弟子になりたい・・・と言うような人だから、

判ろうとして聞いて下さる。こう言う関係と言うのは、例えば音楽のア-チストを思い出して欲しい。俺がインディ-ズのア-チストだとして、手売りでCDなんかを売っているような

立場だとして、何かのきっかけ・・・例えばYOUTUBEなんかの配信で見付けて貰ったって感じだろうね・・・ほら、良く楽器の教則なんてあるじゃない?あれあれ。

そう言うのもインディ-ズの人達もやっているでしょ?それ見て習いに来ていて、いつかバンドの仲間になっちゃう・・・そんな感じなんだろうね・・・・弟子になりたい感覚って。

何か俺のモザイクを気に入って貰えたんだろうね・・・それを欲しいって思う人と、やって見たいって人に分かれて、やって見たい・・・の方に進んだんだろうね。

ここからはすごろくみたいな話。そうすると、進んだ先に、遠方なので悩み事が聞けず、簡単に行く事も出来ず、1回休み・・・とか書いてあったりするんだろうね。

当然、今日の場合なら、先生にあって悩み解決。スッカッと3マス進む・・・とか、
明後日もいらっしゃるから、当然ついさっき教わった事みたいな話だから、

忘れたりする事も無いし、悩んだらまたすぐに聞ける。そんな余裕がある。
では、そんな中での指導となると、まずは結果として自分で進めた場所を見るに、

何1つ気になる事は無い。むしろ切っているパ-ツはどれもこれも綺麗で丁寧。
ただもし気になる事があるとしたら?そうね、色。ここに来て濃い色を使ったんだけれど

、薄い色ばかりだったのね。そこで濃い色は嫌かな?と聞くと、使いたいけれど怖くて、
使えなかった・・・と言うので、こんな使い方もある・・・そんな指導から。

まず薄い色のパ-ツを見るに、すべてがきちんと揃ったパ-ツ。もしこのまま赤なんて
いきなり使えば、やけに目立つパ-ツになる。そこを前フリって言うパ-ツを作る。

前フリって言うのは、少し触れて置く・・・そんなイメ-ジとすると、少しってどの位?
となる。そこで自分のパ-ツを振り返ると、その大きさよりも小さく・・・となり、

そこから自分の許容範囲の大きさの少しって分量を見つけ出す・・・そんなやり方。
当然、花もやるのなら、葉っぱもそうするべきだし・・・って感じで。

そう言うような話って、一体何?となると、メリハリって言う事になる。
ではメリハリって何?となり、似たような色を見せて、どっちが濃い?なんて質問をした。

すると、微妙に違う色合いが苦手のようで、どっちがどっちってニュアンスが若干違う。
画像が無いので言葉で言うと、薄いブラウンと濃いベ-ジュどちらが濃い?

こんな感じの質問なんだけれどね・・・。ここらのニュアンスに違いがあると、陰影を付けるに当たって、微妙な違いを出しづらい。

しかも、本人の話によると、同じ様な色を持って帰ってしまったので、いざ張ったら、
似たような感じになって・・・と言うので、それならはっきりくっきり・・・って色なら

選択しやすいだろうけれど、いきなり変えるのもね・・・しかし迷いが無い。
この作品の良し悪しよりも、今後のテクニックの取得って感じで、色んな事を手に入れる

・・・・そんな感じ。そうね、来た時じゃないと・・・って言う気持ちが、チャレンジャ-って感じなのかもね・・・。しかも弟子になりたい・・・って事が、前向きになる。

吸収しようとする意欲がね。そんな中、キウイがやって来て・・・・すると、前回も会った事もあって、凄く喜んでくれて・・・。

しかも、しっかりブログを読んでいる事もあって、先日のオルタの話など、そこにはいなかったのに、まるでいたような感じに話しやすく、ここには書けない詳しい事の中に、

面白い事が沢山あったり、トラブルがあったり、今のテレビの話にも色んな事がある。
興味があってここに来るのだから、何もかもが楽しいようで、そんな中でのキウイは、

腕も上手いが、本当に楽しい人と思われているようで、ネットから伝わりづらいキウイの面白さも、生キウイの威力が凄い事が伝わり、どれもこれも楽しい出来事のようで、

それも何よりなのね。こう言う人にはモザイク以外の出来事もすべてが楽しんで貰える。

そんな中、俺はずぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅと、テレビの玄関のデザインについて。
仕込みの金魚は出来たけれど、他はどうするの?って話・・・。

床部分は決まったんだけれど、問題は立ち上がり部分・・・さてさてどうするかな?
そんな中、オウム作成の方が夜ボンドを取りに来た。

様子を伺うと、1パ-ツ1時間掛かっている・・・と言うので、見なくてもやり過ぎです。と、伝えたんだけれど・・・・。大体どんな事になっているのか?は判るんだけれど。

要するに、例えばコ-ヒ-入れてよ・・・って頼んだとするでしょ?砂糖多め・・・と
言っても、小学生でもひしゃくじゃ入れないよね?これは誰でも判る。

じゃ少な目だったら?ここね・・・そんな場合、小さじで少量って感じと、少ないんだから・・・と小さじでも多いんじゃないか?と思うと、有り得ないけれど、耳掻きなんかで

入れていたら・・・?何十回入れる事になる?つまりある程度の目安でここまで落とし、
微調整ってやるのが経験値。けれど、失敗が怖い場合、恐ろしいほど慎重に、数mmづつ

削っているようにやっていたら?ほぼ触っただけで、切ってはいない・・・そんな事にも
なるかも知れない・・・。それともう1つ。

アトリエの場合、元からクラッシュになっているタイルでスタ-ト出来る。
しかし自宅でやる場合、新品の購入となる。ここが大きな原因でもある。

まず1つはプレッシャ-。くず煎餅の袋と、一枚づつ袋に入っている煎餅に違いは無いかな?それを平気で何も感じ無い人は、別に・・・と進められるだろうね。

けれどもし、無駄にしたくない・・・と意識せずに、消極的になっていたとしたら?
そうつまりアトリエのタイルは失敗しても、また出て来る・・・けれど自宅では、

買った物しか無い。失敗すればどんどんと無くなって行くし、無駄になったものが、どんどんと増える・・・しかもそのかけらは自分が見ても使えないような失敗の山・・・。

そりゃ不安にもなる。こんな事を踏まえて、何が起こるか?は想像が付く。つまり本来、体験教室の場合、いくらか切ると、あぁ切れるぅって、大胆に刃を入れられるようになる

それによって、刃の出し入れを覚えるものなのね。欲張って入れ過ぎれば、ガツンって感じで、あぁぁぁやっちゃった・・・なんて声が出る。そこで、今度は刃を少しだけ入れて

さっきと差を付けて、自分なりに強弱なんて言うものを見つけたりする。けれど、この方、アトリエでもかなり慎重に進み過ぎるので、どんなパ-ツでも一緒・・・。

大胆に・・・と言っても、何にも変わらないし・・・・。失敗なんかしたくない・・と。
軽い失敗は実験なんだ・・・と言っても。

そんな場合、1つは誰も見ていないと大胆なんて場合もあるし、見ていようが見ていまいが、一緒・・・となると、アトリエと同じ事が起こる。つまり耳掻きで・・・ってね。

所が新しいタイルは、大胆に・・・って行かないと、割れるでは無く、欠けるって感じになる。それでは全く使えなくなるタイルの山になる。

その刃の強弱は教えたんだけれど・・・・。ただこの失敗は新しい展開を生む可能性はある。要するに失敗をした・・・って自覚が、是正に繋がるから。

失敗をしていない・・・と思っているうちは、いくら言っても聞く耳になっていない。
けれど、出来ない・・・って自覚を持った瞬間、本気で聞く耳って言うものが出来る。

いずれにせよ、少しだけ確認の意味でも、切り方を教えたので元に戻って、自宅でも切れるようになるはず。繊細かつ大胆。この方に足りないのは大胆さ。

次は何か変わるとは思うけれど。



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