katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ノアさん教室とユ-ミンママのポストの扉

2014-06-27 00:44:04 | モザイク教室

先日はお知り合いの方の付き添いでいらしてくれたので、今日は本当のお教室。では本日は、何処を進めるか?となると、胸となる。そうね、アトリエの生徒の大多数は女性だから、当たり前に、

意識せずにいつでも見られるものだが、それが作り手としての意識が薄れる。そもそも顔にしても、化粧をする・・・その行為1つ取っても、つけまつげをしたり、描いたり、塗ったり、テクニックを、

屈指したりするものだったりする。では胸は?となると、寄せたり、上げたり、デコルテゾ-ンを見せたり・・・いずれにせよ、こだわりを持つって事は、そう言う事を意識する事が大事になる。

つまり出来るかどうか?は別にして、こんなのが理想って言うのがあるのなら、そこに近づけるようにするには・・・って言うのも良いし、逆にこれだけは嫌って言うのが、最低でもあれば、

最低それだけにはならないように・・・って言う意識だけでも、何も意識しないよりも1歩上のモザイクをしようとする事になる。それを踏まえて胸を作るにあたって、ではどんな胸を作るか?

まずモデルになっている写真は、結構年配なので、ウエストを余りはっきり作らずに、割と緩めにして、少し下がった感じの大き目な胸なんだけれど、ここが難しい所で本人に似ているのね・・・。

この作品が・・・。そうなると、写真のような胸って言う訳には行かない。そうなると、胸の裾野を山のように広げるのでは無く、絞らないとならない。

そうね、ゴムの風船に水を入れた時に、抱え切れないようになると、抱えていた手からはみ出しちゃうでしょ?

あのはみ出しのようなラインを作っては駄目。だから、両サイドのアンダ-の部分を手で持つ感じを意識して作る事。形はそれを意識しつつ、その上に色となると、トップからアンダ-までの、

距離感が高さを見せるテクニックになるのだから、裾野になるアンダ-にいかに、強めな色を入れられるか?となる。いずれにせよ、意識をすれば良くも悪くも何かが変わる・・・。

変わった時の結果が、次がある人にはそれが1つの参考となる。そうね、それを大きく失敗させない為に先人としての俺がいる・・・・と考えて貰えば良いんだけれど・・・・。

当然、胸に関しても色々と作った。聞けるような女の人には、何度となく胸についての質問をして、知らない事を手に入れた・・・・。それを別にそんな事しなくても、その辺のグラビア写真で

いっぱいあるじゃん・・・って人には、何を言っても判っては貰えないが、写真集に出て来る胸って言うのは、見る側に作る側が意識させるように作った作り物に感じるのね・・・・。

例えば、見せる胸がグラビアなら、普通の胸とは違うでしょ?ただ大きい、小さいでは無くて、素材としては、優れ過ぎている。更に言えば、それを見る人が男の人前提となると、

そこには美として見るって行為と、エロって見る行為の2つがあると思うのね。女の人の場合は、エロで胸を見る事はまず無いでしょ?こんな事もきちんと出来れば、品良く取り入れれば、

そこに艶や色気なんてものに繋がるし、下品になってしまえば、単なるエロになる。そもそも女の人が踊るって言う事は、場所や時間に寄っては妖艶なんて事もあるし、何がそう見えるのか?

どうしてなのか?何処がなのか?なんて事を考えたりすれば、答えが出ないとしても、自分なりの感じ方があるだろうから、それが果たして人にもそう思えるか?なんて比較をしつつ、探したり、

見つけられたとして、どの位までが自分の作品の中に必要なのか?になる。例えば仮に、この女の人がかなり妖艶に出来たとする。その上に、バックは夜のバ-でボトルを作り、暗い雰囲気で、

尚且つスポットなんかを体の一部に当てたりすれば、妖艶さは増すと思われるが、今回の場合のように青空の下で踊るとなると、艶やかなんて表現に変わるだろうね。

音読みと訓読みの違いのようなものだけれど、同じなら1つの言葉で良いはずで、違いがあるから読み方も変わる訳で。しかも、読み方が変わったんじゃなくて、違うものとしての区別の為。

読み方なんてのは、単なるあだ名のようなもので、表現者としては、そこのこだわりを持つか?持たないか?は、ノアさんくらいの作品を作るようになると、必ず必要となる。

何しろ意識して、その理想の何処までが、今の自分の実力で出来るか?の繰り返しで、それが出来るか?出来ないか?の判断が俺の経験値と、その人を見て来た俺の目になる。

そう言う点では、また今日も良いやり取りが出来た結果がこれなのだから、また結果は出た。

お見事である。ここからが課題になるのだけれど、やり方の説明はしたし、後の胸の残りは、自宅でチャレンジ。最低限、胸のラインは確保してあるので、大きく崩す事は無く、

そう言うチャレンジする気持ちも必要なのね・・・・。ただ何も教えていないのに進むと、当然大きく失敗する可能性は増えるし、習った事の復習みたいにやれば、小さい失敗は勉強となり、

次回作の糧にもなる。胸が入って女の人らしさが強調された事で、更に存在感も増し、その存在感が迫力にも繋がっているようで、何だか踊りながら近寄られている感じがする。

いずれにせよ、今後の展開も楽しみな作品になっている。その後は、作品作りとなる。ここれが難しいのは、まず1つはしばらくこの作品から離れていた事。続けてやっていた時は、使うタイルを出してあって、見なくてもそこには何が置いてあるか?なんて分かったりした。

そんな事1つでも慣れがあるのに、更に大事な気持ちの問題。一体あの時にどんな気持ちで、この作品を作ろうとしたのか?を思い出さないとならない・・・・。

これが大した思い入れが無くても作れる幾何学模様の繰り返しと言うのなら、デザインの続きだけで進めるんだけれど、自分なりに考えていた思い入れなんてもんがあったのなら・・・・

続きを作らないとならない訳で・・・。それが作り手の思い入れの話なら、今度は気分って話で、もしあの時に行き詰まりを感じていたのなら、しばらく時間を置いた事が新鮮な気持ちになり、

心機一転だろうが、もしあの時に乗っていたら?完全に水をさされた感じになる。更に現場に出る事が続いたと言う事は、朝が早く夜も早めになる。けれど、作家katsuは深夜営業。

生活自体も変えないとならない・・・・。色んな環境の変化を元に戻さないとならない・・・のね。 それと更に、先生katsuの育てた生徒作品が作家katsuにプレッシャ-を掛けてくるようになり、

それがかぐややキウイだけでなく、次から次へと増えて来た。当然、それだけの上手さの作品を見た事が刺激になる・・・って程度なら、自分の作品へ反映する事になるからプラスになる。

がしかし、ひとたびそれらにひるんだ瞬間、逆にそれが自分を卑屈にさせる事になる。良い事と悪い事は背中合わせで、しかも人とはもろいもので、気分1つですぐに変わってしまう・・・・。

今の俺はどちらかと言うと、後者な感じで、いかにこの時間を耐えて、自分の作品に自信が持てたり、何らかの気分転換になるきっかけを掴む事なのね・・・・。

それまで大きな失敗をせずに安全安心な前進で凌ぐ・・・って感じなのね。

それが良く判る例として、さっきの教室の最中に日高氏がやって来たのね。すると、後半のテレビを見逃した・・・って事だったんだけれど、ノアさんも観られなかったって事だったので、

3人で見た後に、今回はオ-ドリ-とみどりが参加したけれど、かぐやもキウイもいなかった。温存って感じなら、更にノアさんの作品はどう?・・・・すると、凄いよっ・・・って。

だよね・・・テレチャンの時は3人しかいない中、日高氏は2番目か3番目のどちらかの存在だった・・・。では今は?ほらね・・・一緒にやるって言うのは、本田さんに言われるまでも無く個の力の

向上の為の日々の努力。みんなでやる時は、その発表の場。日高氏にその意味が伝わったのなら、当然その俺でもプレッシャ-が掛かっても不思議じゃない。それ位、みんなの進歩がある。

それがただの進歩では無く、こうして結果が凄いと相手に掛けるプレッシャ-は相当なもので、それが教えている俺でも例外じゃない・・・・それ位、みんな上手くなっている。

いつかみんなが揃って出来るような機会が出来た時・・・なんて話をした瞬間、日高氏でも、そうだよなっ・・・と判った。中々良いプレッシャ-を掛けられたのね。

とは言え、正直俺もなのね・・・。そんな訳で基礎の基礎。まずは何もしなくても良いから、夜遅くまでアトリエにいる事。いれば必ず進むから・・・。夕飯は必ずアトリエで食べる事・・・・。

あの深夜番組のラジオを聴く事・・・何でも良いから、そこまでは・・・って頑張る事から・・・。その内に戻って来る・・・けれど、早めに取り戻すには、俺の場合お金の掛からない音楽が気分転換

ん・・・色々試しているんだけれど、まだ見つからない・・・・。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする