katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ノアとエレナの相席教室と塩焼小49人のご連絡

2014-10-17 06:21:38 | モザイク教室
今日はノアとエレナの相席教室。アトリエ変わったぁ・・・・と第一声。棚が見やすくなった事とセットでこんなにタイルがあったんだぁ・・・・と、今まで来た人は揃ってコメントは一緒。いずれにせよ、途中経過の状態でも中々評判が良い。

これなら、かぐやが来て本格的に出来上がれば、アトリエが倉庫側になって初めての綺麗になる・・・・・。何しろ、常に問い合わせの時に、必ず付ける文章が、なに分、殺伐とした倉庫なんで・・・・と正直に書いてとかぐやに必ずお約束になっていたのね・・・

その時に謙遜だと思われた場合、想像を超えてしまう残念な場所となり、それでも素材のタイルや他の何かを取ってくれた場合、
そんな中でも良い事を見出して貰えたり、また遠方から来て下さった場合は、そんな事は一切関係無く、喜ばれたり・・・・

いずれにせよ、ここがもう少し綺麗だったらなぁ・・・・は、ずっと前から気にはなっていた。ただどうして良いか判らなかったが、棚が自分で作れる事になっただけなのに、たったそれだけで評判がまずまずになった。

そう、でもこのたった・・・これがとても大事なのね・・・・。最近、そう言う事が無かったので、このたった・・・は新鮮。
では、お教室へ・・・・。まずは、エレナのプレゼント用のぺきぺきで作るお店の看板。

どう?素敵じゃない?こんなのプレゼントなら、私も欲しいぃぃって人いそうでしょ?それがね、もうすでに弟さんが牧場やってて、
看板欲しいって言われているらしいのね・・・・ただね、ここが普通と違うのは、すべて海外へ渡るものなのね・・・・。

以前、かぐやが世界ラン展で受賞した時に額も褒められていた・・・そう考えると、これも下地はオリジナルで1点モノ。
もしかすると、海外でも評価してくれる人がいると・・・・それは俺の手柄になるのねぇぇぇ。

さて、自分の事はともかく、これが3作目になるんだけれど、1作目がぺきぺきで表札、2作目は硬いタイルを途中、そこを割り込み3作目のこれがぺきぺきに戻って・・・・と、こんな場合、硬いタイルに慣れて来たばかり・・・そこへ柔らかいぺきぺきタイル・・・

どんな事になるか?って言うのは、枕に使った人の気持ち・・・こんな事に繋がるのだけれど、まだまだ経験値が少ないのに、素材が入れ替わると、硬いタイルにやっと慣れて来たから、拍子抜けしそうなくらい柔らかい・・・ウエハースくらいに思える。

草加せんべいからウエハースへ移行。って書けば、この文字でモザイクをやった事が無くても、大体理解は出来るだろう。
それは2つの固有名詞だけで、食べた経験からどの程度違うかも判るからで・・・ただ、そんな違いがあると判っても、

実際の衝撃度は全く違うものなのね。アトリエとて一緒。何故なら人の感じ方の話だから。そのリスクを持ってしても得るものがある・・・と判断出来れば、苦労や苦痛にも耐えられるが、何と無く・・・・ではきっときつい。

簡単な話で、何と無く体験って初めての人に1cmタイルを切り続けるモザイクで1回で終わる作品って何?・・・まぁ、何粒も切れないだろうね・・・・。そんな場合、コメントは私には合ってないなぁ・・・とか、もはや難しいなんて言葉を通り過ぎている。

では、それがぺきぺきだと・・・?切った瞬間、あっ柔らかいぃぃって。そう、やった事が無くても、タイルは硬いって想像していたから、実は思っていたよりも柔らかいぃぃって言った事になる。ほら、単なる思い込みって話でしょ?

殺伐とした倉庫、草加せんべい、ウエハース、タイル・・・・こう言った場合、草加せんべいとウエハースは食べた事があるから経験値があり、しかも、もっと簡単なのは、子供でも買って来る事が出来る。つまりこれは丸を切って・・・と同じなのね。

絶対にぶれない、誰にでも理解出来る言葉なのね。ではタイル。確かにこれも買う事は出来るけれど、言葉が足りないのね。
タイルってどれ位硬い?って質問になるでしょ?だから質問として複雑になる。

切った事の無いタイルは一体どの位・・・ってね。それを切ってしまえば、ぺきぺきはウエハース、1cmタイルは草加せんべいって表現がきちんと理解出来るだろうけれど、それでも雰囲気だけは伝わるでしょ?つまり大体しか伝わっていない・・・こんな場合、

人それぞれの思い描く事が微妙に違う・・・つまり楕円みたいになる。きちんと丸のように統一感が無くなる。
更に殺伐とした倉庫・・・恐らくドンキみたいな整理していない・・・そんなイメージとなるのだろうけれど、あれはショップ。

もっと舞台裏みたいな感じなんだけれど・・・・もはや相手次第・・・あはははは。おっと、話を戻して、1作目なのに素敵に出来たぺきぺき表札。初めてなのに出来たぁぁって自信で、2作目に素材が変わり硬くなった1cmタイル・・・・。

うわぁぁ、難しいぃぃって感じだろうね・・・きっと。進まないし、失敗も多くなるし・・・そんな中、プレゼントの看板。
しかも結果が出ているぺきぺき・・・しかもこれまた結果が出ている文字。困る事は少なくない?

こう言う気持ちが油断になるのね・・・・。本人は至ってそんな気は無いんだけれど。だからこそおちいる事がある・・・それは、素材の良さ。その素材の持っている良さを考える・・・その1つがぺきぺきだけは大きいパーツが切れる・・・ここ。

要するに特性を生かす・・・それを意識しないと、1cmタイルに移行した場合、それを切ってパーツを作っているのだから、自然と数ミリにしている訳で・・・。だから意識しないと、ついつい柔らかさに任せて、細かくしちゃうのね・・・。

そう意識無く何と無く・・・・これが良くある事例。良く大作の後はぺきぺきで遊んでね・・・って言うのは、こんな事を経験しながら忘れていた事を思い出しながら・・・・質の良い遊びをしてね・・・楽ラクってね。

つまりまとめると、初めての体験なら完成すれば良い。そこから2度目以降は、きちんと同じパーツを繰り返し切れるように練習する。上手くなるって言うのは、まず同じ事を繰り返し量産出来る事。それが出来るようになったら、今度はメリハリ。

ようやくテクニック論に入れる。このぺきぺきの場合、いかに切ったって誰にでも判るしっかりした形のパーツを何個入れたか?なのね・・・。丸とか、葉っぱの形とか・・・・それをクラッシュだらけでは子供っぽくなる。

ただこの看板の場合、クラッシュは仕方無いでしょ?それなら、小さく細かくしてしまうだけなら、1cmタイルを4分の1にでもすれば簡単に上手く見えるのね・・・ただ、まだ1cmタイルの練習中の場合、それも難しい・・・。

だから、それを踏まえてぺきぺきになった。プレゼントとして成立して、自分の作品よりもラクで・・・・って位置になるように。ただ、そうは言っても適当に・・・って言う訳には行かない。

そんな中での質を上げるには、素材の良さを生かす・・・それが大きく切れるのだから、大きいパーツを入れるなんだけれど、
ついつい細かくしちゃうのね・・・ある意味、さっきとは言い方を変えると、切れちゃうから・・・・。

割れちゃったから・・・・あっここにピッタリなのがあった・・・・ラッキー・・・こんな表現は最初の頃だけ。リピーターの人達にそんな人はいないのね。つまり常に狙っているのね。偶然じゃなく必然。

ってな事をチラッと言うと、これだけの仕上がりになる。もうこの作品に教える事は無いのね。だって1人で出来るから。
そんな訳で、もし空白にワンポイント入れるなら、次に来る時までに下絵を描いてくれれば彫るよって話になる。

って事で、恐らく次は完成。何か良い仕上がりになりそうなのね。それではノアさん。


何だかかなり本格的な感じになって来たのね。黒なんてどう?・・・って言うと、味付けの濃いのが好きなので、入れますぅぅって。そんなこんなで宿題にしたら、入ってキリッとしたのね。しかもドレスの縦ラインの流れも慣れて来たようなので、

今度は横ラインを裾に入れて・・・ってちょっいと、テクニック追加。今度は横ラインが入って来ると、かなりドレスが動くはず。それもこれもどうやら、張っていない部分に色が入っているように見えて来たのかな・・・?

例えばバラ。バラは赤くなる。張ってはいないがそうなる。だから・・・ドレスの右側は・・・赤は使えないし・・・黒で・・・と、きちんと読んで来る。おぉぉぉ、凄いっ、そんな事が出来るようになったのね・・・・。

どおりで、グッと来る手を入れて来る感じがしたのは、見えて来たからなのかぁ・・・・って感じ。その手を打って来るのかぁってね・・・・。大きさもそうだけれど、質としてもこれは遊びでも何と無くでも無く、芸術だと思う・・・

今後も楽しみだけど、教える側も緊張する・・・。その後、塩焼小から連絡があり49名となった。いよいよ急ピッチで下地を作らないとならないのね・・・・。


これで42枚完成。

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