katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

お母さん教室とフレスポ稲毛の下絵とスケボーの絵

2015-04-18 07:46:35 | モザイク教室
今日はお母さん教室。それが何か上手く行かない・・・って言うのね。どれどれ・・・・なるほどね。何かが違う事は判っているらしいんだけれど、何がどう違うのか?・・・・まぁお母さんくらいになると、アトリエの暗号みたいな言葉で気が付くのね。それが電車の線路みたい・・・。

要するに色に頼っちゃってるのね。色合いは悪く無いと思うのね。ならば悪く感じているのは形となる。。じゃ形をしっかりと見て見る。
すると赤い方のパーツは、全てが同じような大きさで構成されているでしょ?しかもすべて平行な感じで・・・・

それを是正したのが右側の濃い方。本人は是正を気に入ったんだけれど、じゃ何故か?それはペタっとしていたものが流れたように見えたからなのね。
つまりそうするには、電車の線路じゃなくて、大きさにメリハリが必要なのね。何故なら・・・簡単な理由なのね。

それは色を決めた時にどうやって決めた?って事なのね。それを段々濃くとか、薄くとか、ほら、段々と・・・なんて繊細な感じを出そうとしたよね?
じゃ形は?きっと外側の花びらを幅広く、内側へ・・・って思ったと思われるのね・・・・でもね、そう見えない。

つまり本人の意識が色の時よりも薄い意識でやっているから。色は選ぶだけでメーカーがメリハリをすでに付けてくれているでしょ?でも形は自分でメリハリを作らないとならないのね。その時にちゃんと色は選んだだけ、形は作り出す・・・って意識をすれば、作るよって気になるよね?

でもその意識をしないで、色選びの時にすでに作っている気分で始めたとすると、形に入った時に若干エネルギーを失っているよね?なのにその少なくなった気分で本当の意味での作る方へ取り組めば、色に時間を掛けている分、先に進もうとする意識が働くと思うのね。

これが色選びはお遊び、お遊び・・・って気分で、形に入ったら・・・さぁやるよっ・・・って意識だと、形は100エネルギースタートにならない?
こんな考え方1つでも意識は変えられると思うのね。じゃこんな事で意識は変えられたとして、今度はどうやってメリハリの付くパーツを作るか?

になると、例えば大好きなケーキを切り分けるとするじゃない?これがプロなら何処にもイチゴが乗ってて、どれを取っても一緒な気がする。
これをさ、私利私欲満載な感じの子が切ったとするじゃない?・・・・完全にイチゴが2つ乗っているのと、イチゴなしがありそうでしょ?

しかもそのイチゴを拾って無い所にスボッって刺したよね・・・・さぁこの比喩どう見える?プロは均等、左右対称、色んな表現がある。
決まり切った形だからね。じゃあ私利私欲の子は?・・・・何か最初にその子の取ろうしたのを横取りすると、一番大きそうな気がしない?あはははは。

それがメリハリ・・・だって自分のだけ大きくしようとしてるでしょ?きっと・・・勿論、幼かったらその私利私欲にテクニックも無いのだから、
もっとメリハリが付いちゃうかも知れないけれどね・・・。じゃきちんとしたお母さんが切ったらどうなる?

意識しなくても均等に切ろうとするでしょ?ここなのねここ。上手くなると意識しないと、きちんとしちゃうのね。お母さんくらいになったら、きちんと外す。きちんと均等に切れる事が出来るようになったら、きちんと外す・・・意識して変にする。

それがね、色はメーカーがきちんとメリハリ付けてくれている。しかも段々と・・・って感じもあるし、ハッキリとって言うのもある。
これが難しい所なんだけれど、段々と・・・って言うのは、1.2.3.....みたいなのも段々とだし、1.3.5....でも段々だよね。

けれど、1.1mm、1.2mm....みたいに細かくても段々だよね?上手くなると、段々と・・って言うのをわずかな差でやろうとしないかな?
さっきお母さんが切ったケーキの話。プロでも無いのに均等な感じ・・・・ほらね。つまりきちんと意識しないとメリハリが出来ないのね。

上手くなるとね・・・。しかもメリハリはとんちんかんって感じでもある。それをそう見せない為には?ルールを作るのね。
例えばさっきの私利私欲の幼い子の話なら、それと同じ事をテクニックのある人に任せれば、均等に切るふりして、自分の分をみんなの2倍に切る。

そんな事が出来るよね?そのやり方を意識してやればね・・・。ほらきちんとそこだけ大きく、みんなは均等になった。これが美しいメリハリ。
つまりみんなの2倍にするってルールを作っただけで美しいメリハリになり、適当に自分だけ大きく切っただけではバラバラに見える・・・。

こんな事を意識して電車の線路にしない・・・・後はサジ加減・・・・これだけ言ったらお母さんにはお腹いっぱいの指導になるのね。
つまりこんな事を知ってしまったら、切る事は簡単。つまりお母さんくらいになったら、それを自分で考える・・・ここなのね。

そもそも何か違う事には気が付いていたのだから・・・・後ちょっとなのね。それと次は花びらがイルカのように横にワイドなものと、キリンのような縦にワイドな場合・・・・そのやり方なんかも一緒に見つけて見たのね・・・。

お母さんは大きなS字のカーブがお好きじゃないようで・・・・勿論、小さなS字のカーブの方がお洒落に見えるのだけれど、そのS字カーブにもメリハリを付けた方が良いかも・・・・みたいな話なんだけれど・・・・これもご理解したようで・・・・縦に長い花びら・・・どうなるのかな?

そんなこんなでその後は、びれっじさんのお客さんから預かったスケボー・・・・


ってこんな感じに仕上がって・・・・何か中途半端に時間が余って・・・・


下絵を追加。

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