katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

みどり教室にくじらさんの下地にフレスポ稲毛のサンプル

2015-04-25 06:07:18 | モザイク教室
今日は午後からみどり教室。そんな訳でそれまでの間に・・・・と、くじらさんの下地彫り。


訳あって全部見せられないんだけれど、文字と鯉が彫ってあるのね・・・・中々面白い作品になりそうなのね。
それがこの木が非常に彫りやすく、手頃な硬さで思ったよりも楽に終わって・・・・そこで、フレスポ稲毛のサンプルを作って見たのね・・・


これ木の目あって左側欠けているでしょ?ここがお洒落なんだけれど、中々判って貰えないだろうから、俺が作っちゃったのね。
だからここを生かして、木のままで油を塗っただけだし、和風なモチーフで伊勢海老なのね。

そうね、やって見ると仕上がりは悪く無い。ただピンセットを使わないとならないし、ボンドだらけ・・・なんて事をいかに防ぐように教えられるか?
逆にそれを気にしてボンドが甘くなると、ポロって取れちゃうし・・・何しろ初めての試みなので色々と未知数・・・・。

そんな中、みどりがやって来ると・・・・作品が進んでいる。きっともう終わりの合図は経験したと思われるのね・・・・。
それは大作は、昨日までいつものように持てたのに、ある時突然、ズシッと重く感じる時が来るのね・・・・それが合図なのね。

ここからは精神論。要するに終わりが来るって言うのは、達成感がやって来るって事でもある。そうやっと終わる・・・ってね。けれど逆も真なり。
逆に喪失感みたいなものも同様にやって来る・・・・あんなに色んな事があったけれど・・・・いよいよってなると、何か寂しい・・・ってね。

空虚感なんて言うのでも良い。何しろ何かモヤっとする・・・。そうなると、やたら細かくして完成を先延ばしにするような行為をして見たりする。
勿論、前者なら、後はバックでサッサと・・・なんてやろうとする人もいるが、まぁその人にもよるんだけれど・・・。

いずれにせよ、そう言う事がある・・・・ってお知らせ。そんな話をすると、もう経験したようで・・・重くなったって・・・。だよね・・・ここまで終わったのならね・・・。そうなると、俺も先生として終わりの準備となる。それが今回の場合は枠作りだったりする。

何しろ最初に丸のみの下地でスタートしたのだから、先を急いだんだろうね・・・それか後回しにした・・・・。それによって、これだけの作品になったのだから、当然これにあった枠を作る事になる・・・・そうね、先生としてプレッシャーを掛けられた・・・これだけの作品になって・・。

逆に枠ありき・・・と最初に時間を掛けた枠であったり、下地が彫ったりすると、先生がプレッシャーを翔けたようになったり、やる気にさせられたり、した事になるんだけれど・・・・ね。この場合、完全に俺にプレッシャーが掛かったのね・・・・さてさて。

そんな中、バックの話になる。すると、モヤモヤとか、黒っぽくとか、ドラえもんの移動の時のような・・・とか、キーワードになるような言葉が並ぶんだけれど・・・・更に続いて、中心が黒で・・・・段々と薄く・・・・はいはい判りました・・・・って話なのね。

何度言っても、イメージって話が理解出来ていないのね。イメージって言うのは最初から具体的にするもんじゃないのね・・・・。
まずは大体とか、大まかなもので良いのね。だってそれ出来る?って話なのだから・・・。だから1つずつ解決して行くものなのね。

あれもこれも全部が繋がりがあるの?ちゃんと?本当に・・・?の確認もせずに、ただの思い込みでやろうとして、それが単なる思い込みなのかも検証せずに進むと・・・・後で何でこうなっちゃったんだろう・・・・になり兼ねない。

それではまず考え方として、色は二の次。考えがごちゃごちゃになるから。まず形から。ねぇモヤモヤってどんな感じ?って聞くと、モヤモヤを説明するのに、グニャグニャとか新しい言葉が出て来ちゃうのね・・・こらこら、そしたらまたその説明を考えないとならないでしょ?

そうじゃなくて、伝えるって言うのは、辞書の中の言葉だけとは限らない。そもそもさっき知識ありきで、ドラえもんの移動のような・・・って、相手が知っている前提で話を始めたでしょ?・・・・ダメ、ダメなのね。もっと具体的に噛み砕いて判りやすく、シンプルにしないと・・・。

するとさっき言っていたような言葉は一切無くなって・・・・えっと・・・えっと・・・・と言葉が詰まるのね。それはそうなのね。つまり自分の言っていた事全てが、残りのスペースの中では出来ない・・・・って事に気が付く事になるのだから。

それでどうなった?って聞くと・・・・出来ない・・・・判らない・・・・みたいになって、それは何より。それが自覚。やっとまともになったのね。
ここがスタートライン。つまりやりたい事とやれる事は違うのね。だから理想は理想として、現実は・・・となるのだけれど・・・。

さて、それでは先生やらせて貰うかね・・・。まず今現状、何がどうなっているのか?そこから検証しよう・・・となる。炎を見ようか?どうなっている?・・・・って聞くと、下から上へ・・・みたいなとか、火の輪くぐりみたいになっちゃっているから、そうならないようにしているとか、

こらこら・・・また始まった。だから、そうやりたいとかやっているとか、そうじゃなくてどうなっているか?を聞いているのね。
では火の輪くぐりみたいに見えている・・・って言葉を掘り下げて、どうしてそう見えるのか?を考えてみっ?・・・・そう言う事が検証になる。

その意味が判ってこそ是正に繋がるのに、それを言えないで是正もへったくれも無かろう・・・・。まず火の輪くぐりみたいって言う言葉が難しいので、火の輪だけにすると、火の輪は下から上へ向かって燃えるから、丸い形の下地では描けないのね。だって上の火は丸の上に無いとならないから。

つまり火の輪にはならない。しかも全ての火が上に向かっていないと物理的におかしいので、火の輪にはなっていない。ではくぐり。くぐりは中を通過するのだから、不死鳥はくぐっているから、それはそう見える。みたい・・・はそんな感じぃぃって言葉だから、雰囲気みたいな話。

って事は、最初からそうは見えていない事になる。つまりくぐっているだけ。火であって輪のような・・・丸ってだけ。じゃ何がどうなっているか?
火であり輪になっているのに、火の輪にならないのは、中心部に向かって全てが燃えているように見えている・・・それがみどりは嫌なだけで、

それを崩す為に上の方をそう見えないように作っている・・・そう言う事じゃないの?ほら、勝手に複雑にしているのは自分なのね。
こうして一つ一つ繰り返えさないと、こんがらがった話はこんがらがったまま・・・・。こうして自爆して行く・・・これがみどり。

さてそれでは、今の現状はそう言う事になっていて、それで何だっけ?モヤモヤだっけ?モヤモヤを説明して・・・って言うと、それが説明出来ない。
そもそも口で言えない、説明出来ないものをどうやって作る気なの?完全に腕のみに頼っての偶然を待つ感じの作り方・・・・。

こらこら、まぁラッスンゴレライみたいな話になっているのね・・・・説明してって言っているのに・・・。モヤモヤって何処をどんな感じ?
手でやってみ?モヤモヤを表現して見?・・・・えっ?・・・・えっ?じゃなくて、やってみ・・・・。

例えば池とか沼に石投げてみ・・・しかも水切りすんじゃなくて、上へ向かって石を投げて落下させるのね・・・・どうなった?ボチャンの後・・・・
ウネウネとか・・・クネクネとか・・・って。だよね、そうなったでしょ?モヤモヤってサマーズの番組じゃないけれど、そう言う情景じゃなくて、

心の中みたいな表現だと思うのね。つまり形ってものがはっきりしていないものなのね。それなのにモノ作りに取り入れるには、その形に作って行かないとならないのだから、どうすればモヤモヤに見えるか?を考えないとならないのね・・・オリジナルなんだから。

では、それを踏まえて戻ってモヤモヤ。考えてみ・・・・さっきの石の話似てない?・・・イメージのモヤモヤに?・・・すると、何と無くって。
ならどうなってた?・・・・って聞くと、えっ?・・・・また、えっ?かよっ・・・・。どうなってたって話・・・えっと・・・そうそう、見えたものを

口にする・・・こんな感じって手を揺らした・・・揺れてたのね・・・どっちに?・・・・ほら自分の手を見てごらんなさいなっ・・・。横?正解。
そう、つまり横向きに揺れている・・・これが手掛かり。揺れ方が小刻みなのか大きいのかは?、後にして、いずれにせよ手掛かりは掴んだ。

じゃ更に、さっきみどりは中心部が黒っぽく・・・みたいな中心なんて言葉を使ってたのだから、中心とか意識したって事になる。じゃそれも拾って、中心・・・さっきの石の話に戻して、結局、石の落ちた所を中心にして、波紋がある・・・・そんな感じに見えなかった?・・・でしょ?

つまりこの作品はそんな風に作りたかった事になるよね?更にそれを具体的に当てはめれば、さっきの検証と合わせると、炎は中心に向かっているのに、それに逆らうようにモヤモヤラインを横向きに切って行く・・・・恐らくそうなると思われるのに、みどりはそれをクラッシュとか色とか、

もうすでに切り方も張り方も決め打ちして、それがモヤモヤに見えるかどうか?と考えたフリで進もうとした・・・出来たら良いな?みたいにね。
単なる思い込みでね・・・・しかも最悪な場合、今、炎はギザギザって出たり入ったりしている状況・・・。

その火は丸の下地の外側から中心に向かって・・・今度はバックを中心から外側へ向かって張って行ったとしたら・・・?ただ爆発しちゃったように見えるだけでしょ?・・・・・何処にモヤモヤがあるのかな?きちんと自分の思い描く事は、こうして掘り下げてから。

まずその前に、今まで自分のやった事を検証してどうなっているか?の確認。どう見えているか?第三者の目のように・・・。であるのなら・・・、
思い描く理想をする為には、何が出来て、何が出来ない事か?・・・・みたいに考える。

その時に絶対曲げられない事があったりする・・・それを1つだけ持って、責めてこれだけは・・・って守れれば1つは何とかなる・・・。
こんな事が大作の終わりの基本になる。だって、残りスペースから考えてそんなに出来るの?・・・・ね。

まっついでに言えば、例えばそうねぇ・・・娘の結婚ってのはどうかな?・・・残り時間がわずかになって・・・一体何が出来る?日頃きちんと向き合っているのなら、ラストスパート・・・有り金全部使っちまえ・・・って言うのなら、何でも欲しいものを買ってやれば良いじゃん。

ならガラスタイルぅぅぅ・・・高いよってな話。これが大した向き合い方していないのに、最後だけ豪華なの?・・・おやまぁ・・・になるのね。
えっ、今までぺきぺきでバックがガラスタイル?・・・・変でしょ?

日頃精一杯やったのなら、それを継続して、出来れば最後なんだから・・・ちょっと・・・出来る範囲で・・・って話なんじゃないのかな?
多分みどりの作品は、これに該当すると思うんだけれど・・・・それをあれもこれもと考えた所で、もう残りのスペースは限られている。

とは言え、親心。もしそれでも・・・って言うのなら、その中で何が出来る?って考えないと・・・・ここまでやって来た事が台無しなんて訳には行かないでしょ?・・・・今までやって来た事が大した事の無い事なら、それ相応って言う話だけれど、もしそれが今までに無い事をやって来たのなら?

そのフィニッシュは想像が付かないだろうね・・・・それなのに、これもあれも・・・その上ね・・・って事になっている事に気が付かない・・・。
自覚の無さは自爆に繋がる。今日はそんな話で終わったけれど、もう材料さえあれば、そこそこ1人で終わるだろう・・・。

きっと理解だけは出来たろうから・・・・。そんな中、いよいよ枠の構想もメドが立ち・・・・ホームセンターへ。


加工場の無くなったも同然のunidyでは、こんな大物の木は加工出来ず、しかしながら他のホームセンターには売ってなくて・・・。
アトリエでいくらか前進。



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