katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

かぐやの娘とアトリエで木工教室

2015-08-04 05:43:19 | 休み?
今日はかぐやとせがれは用事があってお出掛け。そんな訳で一体娘はどうするのか?って話になるんだけれど、選択する事がシュールな事・・・。
それが木工教室なのね・・・・確かに美大に行っているのだから、モノ作りが好き・・・なんだろうけれど・・・・。

まっ、預かる以上、俺は俺なりの教え方はある・・・・そんな中、奴らを迎えに行って、2人は用事へ。俺と娘はアトリエで・・・となるのだけれど、
まず普通って何だ?・・・・って事を知って貰いたいのね・・・あのね、これからアトリエで2人木工教室って事になるんだけれど、

コーナンでやれば人に見られるのね。俺も最初そうだったけれど、人に見られる・・・って言うのは、プレッシャーが掛かるのね。
何しろ加工室って言うのは、大抵買った材料が車に入らないから切る・・・・とか、家具を作るとか、何しろ日曜大工みたいな行為が多いのね。

そこへ10cm程度に2人掛かりで、あぁだの、こうだの・・・ってそんな場所でやれば目立つのね。しかも、そもそも俺が何度も利用してこの夏だけで、
100個近く作っているのだから、またなの?・・・・今度は女の子も連れて来て・・・・って感じになるかもな・・・って思ったのね・・・。

更に言えば、かぐやがキウイと日高氏と連絡を取っていて・・・・コーナンじゃなくてアトリエだと2人が気兼ねなく来られる・・・ってな話みたいで、それならやっぱりアトリエでやろうかな・・・・とダメ押しになる。

さてそれじゃ場所も決まれば、さっきの預かる以上・・・って話になるのだけれど、それがね長い滞在だから荷物も多いだろうし、そもそも今日だけの事で汚れても良い着るものを持って来る・・・って言うのが、大変だろうし・・・と、俺のオーバーオールを貸そうか?ってな話になってたんだけれど、

何しろこの猛暑・・・・暑いから薄いのが良いよな・・・・って急きょ貸したのがこれなんだけれど・・・・・


一応気にして万が一外に出る事があっても、判らないように・・・・サルエルパンツを貸したのね・・・・すると、涼しいし良かったぁkatsuさん有難う・・・・って良い感じで始まったんだけれどね・・・・貸して置いてなんだけれど、これからキウイや日高氏が来るとね、その話がえっ?って、

驚かれるんだよっ・・・・って言うと、何が?何処が?・・・・って言うから、もしキウイの娘なら、katsuさんの借りるなら裸を選ぶぅぅって言うよっ・・・あははははって言うと、意味判らないぃぃ・・・・って。何しろアトリエのルールはシンプルで数の多い方が普通なのね・・・何でも。

そんな笑い話の中、まずは心構えから。まずモノを作るって言うのと、絵を描くって言うのは連動していて、何かを作るって言うのは、オリジナルであればあるほど、何がどうしたいか?って言う事をまとめないとならない・・・・それが構想。

良く映画監督のスピルバーグさんとかが、構想何年・・・・なんて大々的に・・・なんて見た事あるだろっ?じゃ製作は?・・・うーん、それより凄く短い・・・そうだろっ?何でだと思う?・・・・つまり机に向かって、さっ構想を・・・・ってものじゃないって事なのね。

考える?って事は、日々日常をしつつ、その合い間合間の頭の片隅に置いて置いて、あっ・・・って見たもの、聞いたものと照らし合わせて、より具体化させて行く・・・・そうね骨組みに肉付けみたいな感じね。だから、今考えてちゃ遅いのね・・・・。

そう言う点では前々から木工教室したい・・・って聞いてたし、色んな道具の使い方とかも知りたいし・・・って言ってたから、ただ何かを作って練習・・・って言うのも良かろうが、何かきちんと作る事で意識の高いものを最初から作る・・・って言う考えもある・・・って事を教えたのね。

こんなの作りたい・・・だから頑張る・・・そんなシンプルな事もありだよ・・・ってね。そんな中、たった数分でササッと下絵を描いたのね。
確かに絵は上手かった。でもね、そこに色を塗って絵が完成ぃぃって言うなら絵画としてはそれも良い。

でもね、それを下絵に木を彫る・・・って言うのはね、それじゃ駄目なんだよ・・・絶対にこの線って言う絵じゃないと・・・曲がっていては駄目なのね・・・・切る人は下手なんだから、その線を見て切っちゃうんだから・・・。

つまり上手い絵は絵だから色塗って成立しても、木工の図面となると少しのズレも駄目なのね・・・何故なら下絵を描いた人よりも、切る人が見劣りするから。同じ人物でも。この説明は簡単で、じゃもしこの下絵で切る人を大工さんにしたとする。

切るのはプロ・・・見劣りする事は無い。じゃやって貰おうか・・・この線どっち・・・これは?ってきっと言うだろうね・・・この線はこれと平行じゃないの?・・・・とか、きっと言うだろうね・・・・何も考えない人じゃない限り・・・・。

つまりこの関係は簡単でオリジナルって言うのは、その本人の感覚だけのもので、良し悪しはその人だけしか判らない。けれど、物理的にその大きさにその角度では切れない・・・とか、この木じゃ割れるとか、もっと言えば、もう少し大きく出来ない?とか、木についてのプロならではの、

アドバイスがあったりする・・・そこでじゃこっちに・・・とかのやり取りが設計とのやり取りだったりするが、そもそもそれを自分でやりたいのが木工教室・・・・つまりそのオリジナルデザインを初めての機械を使わせて、作れるかどうか?の見極めを俺が全て判断して、教える・・・って、

何とも理不尽な教室なのね・・・・あははははは。初めてやるのに、私に出来る?って見た事も無い腕を判断する・・・・ってね。
けれど出来ない事は辞めさせるが、チャレンジしても良いかな?って事は、可愛い子には旅させないとね・・・時間のある限り・・・。

そんな中、これ出来ますか?となり、やる前の心得として、デザインは構想として考えて置いたのなら、それを描く時間も丁寧に時間を掛ける事。
切るって行為は練習で何とかなるものだけれど、その切るって人を生かすも殺すも図面次第・・・・デザインが上手いって言うのと図面は違う。

ラフ画じゃ駄目って事。しっかりした一筆描きみたいな絵にしないとね。それは切り始めてすぐ判る・・・・それじゃトリマー始めるよ。
そもそも糸ノコなら学校でも良いだろうから、他の方法の方が勉強になるだろうしね。

刃の外し方、取り付け方、必ずコンセントを抜く事、スイッチを当てにしない・・・安全第一。そんな中、始めると何とか1つ目が終わったのね。
そんな中、キウイから連絡が入って、お昼過ぎになるって事・・・それじゃ遅いお昼になるからもう1つやるか・・・って、今度は出来たぁ・・・

だけでは無くて、質を上げるからね。1つ出来たんだからね。じゃ質ね。例え鉛筆の線とは言え、数mmある。その内側なのか外側なのか?どっちかに合わせて切るか?を意識する事。どっちでも良いんじゃなくて、どっちか・・・・もっともっとナーバスに・・・。厳しく、厳しく。

すると、1回目は出来たぁぁぁって感じも、2回目は緊張したぁ・・・・ヘトヘトだぁ・・・・って。でも2個目の方が上手いって。自分でも判ったみたいなのね。しかも2個目・・・疲れも増す・・・・。そんな時に、日高氏がやって来て・・・・おぉぉぉぉしばらくぅ。

そうね、昔当代島のみんなで作った作品の頃に会ったから、小学生の時に会っているのね。その後、キウイとキウイの大きな方のお姉ちゃんもいて、
5人でお昼に行ったんだけれど・・・・ここからは笑い満載なのね・・・。

キウイがしばらく振りだよね・・・お姉ちゃんになって・・・・大きくなったねぇ・・・って予定通りに話を進めているんで、もっと褒めてよっ、キウイぃぃ・・・ってあおると、可愛い服着て・・・って・・・・流石にキウイ・・・良いパス来たのね・・・・。

キウイ、本当に服可愛い?って聞くと、流石にキウイ・・・・ん・・・って違和感を感じたのね・・・・何かあるのかな?ってね。あはははは。
ただ、何の事かは判らないんだけれど・・・・。そこで、そのパンツ見た事無い?・・・・そのサルエル・・・・あっ、katsuさんのだぁ・・・。

すると、キウイの娘がえっ?・・・・素晴らしい連携プレー・・・・おいおい、そんな思い通りのリアクション・・・・今日はいつもと違って、俺だけの問題じゃないよっ・・・・こらこら・・・・。すると、流石に日高氏・・・上乗せで俺の娘なら借りさせないぃぃって。あはははは。

ほらなっ、みんなこうなんだよ・・・これが普通。でも、悪い事じゃないんだよ・・・・貸した方も借りた方も・・・でも普通じゃないだけ。
その時にちゃんと自覚して、えへっ・・・めんどくさいから借りちゃった・・・・って笑えれば問題無し。

でも、みんなのリアクションで、駄目なの?・・・・何が?って戸惑っては駄目なのね。ちゃんと自覚すれば良いだけ。あはははは。
まぁ、ほぼその話で食事は終わったのね・・・・ただ可愛くない?って聞くと、ちょっと嫌な顔して・・・・キウイが可愛いって。

じゃ良いんじゃん・・・って話。ちゃんと、美も意識して貸したんだよっ・・・・こんなこともあろうとね。みんなで食事に出掛けるなんてね。
オーバーオールじゃね・・・・。ただ俺のだっ・・・・って事だけでしょ?あははははは。

そんなこんなでアトリエに戻って、キウイ親子は帰った後、入れ違いでかぐや親子が用事から帰って来て、日高氏と合流。
そんな中、実はこれを胸にぶら下げる・・・・って今更用途を言うのね。するとみんなが大きいなぁ・・・それじゃ・・・となる。

はい、ここルール。みんなが大きいって言うのだから、3つ目にもっとグレードが上がる小さいの・・・・はいみんなの前で作るよっ・・・って。
検定試験なっ・・・・って。実はこの話も言ってあったのね・・・・だってみんなが集まるの知っていたし、誰も木を切ったって何も言わないし。

でもね、人前でプレーをする・・・・手馴れないのに・・・・って言うのは、プレッシャーになるのね・・・・だからコーナンじゃなくてアトリエだったんだけれど、ちゃんとここに茶化さない人達に囲まれて作る・・・・そんな機会中々無い。これも折角の良い機会。

ちゃんと3つ目も出来たのね。中々良い出来となった。何とも人様から考えたら、変わった1日だったが、きっとこれも変わった道を選んだ子に取っては、良い思い出になるだろう・・・・きっとね。勿論、俺にもね・・・・。

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