今日はさくら親子に親戚の女の子にみどり親子の相席の5人教室。まぁこんな時のお教室は気を付けているんだけれどね・・・・。
みんなが揃った時に狭いアトリエは人でいっぱい・・・・だから身動き取れないようになるので、俺が何処に座るか?は重要なのね。
そんな中、元気良くぼーが入って来たのね・・・・あれ?おかしいな?・・・・正直、こんな場合、元気が無い時があるのね。理由は簡単で親戚のお姉ちゃんが来ると、一人っ子のぼーは兄弟がいないのだから楽しい事もある。がしかし、普段いないと言う事は、全ての愛情は自分のものであったが・・・・
当然お客のお姉ちゃんはお客さん。みんなが最初に呼ぶ名前はぼーでは無い。普通の兄弟がいるような次女や次男のような扱いをされる事になる。
家はそんな事は無いよ・・・って言う人なら、そうはしていない家なんだろうけれど、明らかにさくらの家はそうなっているはずなのね。
そうなっていれば、沈んで来るはずなんだけれど・・・・妙に元気に入って来たのね・・・ぼーが・・・思ったよりもね。
そんな事を踏まえて、さくらは俺の見える所で放置、みどりは背中越しに放置、人数が多いのでぼーは同じ事の繰り返しの緑のウロコ。
そして当然、今日だけの親戚のお姉ちゃんは終わらないとならないから、俺の側、更に今日から新作の下絵を描くカルビは目の前に・・・って位置となる。感じとしてはカルビの後ろにぼーを見る・・・って感じになり、俺からは1人離れている・・・そんな感じになる。
そんな中、最初にみんなに夕方イクスピアリでも行こうか?・・・・どう思う?って言うと、行くぅって言うので、それならお昼は軽くしてゆっくりしないで進めるよ・・・って事にした。そもそもお姉ちゃんは、今日完成しないとならないし、でもモザイク以外にちょっと楽しみを作りたいし・・・。
そもそもぼーは弟子の子だし、カルビももうすぐそんな子になる。かぐやの子達には遠くから来たから・・・と言う特別扱いって言うのは、いかがなものか?・・・夏休みなんだし、弟子はかぐやだけじゃない・・・って気持ちがあってね・・・・そんな提案したのね。
そんなこんなでお教室となると、すんなりお姉ちゃんは下地を決めてくれたので、何を作るか?決めて貰うと、ひまわり・・・と即決。良いね、じゃ枠から張ってね・・・ってしばらく時間は掛かる。ぼーは緑のタイルを預ければ前回と同じだから、教える事無し。ひたすら切れ・・・。
そこで専念したいのは、カルビの下絵。

すでにラフ画はあって、かぼちゃの馬車らしいものが描いてあったのね。そこでイメージって話をしたのね。どんなイメージ?って聞くと、シンデレラが乗るような・・・って言うのね。そこで、はいおしまい・・・・って言ったのね。だって、それならシンデレラって調べれば、画像はいっぱい出て来て、
それらを参考に描けば良いでしょ?教える事は無くなる。違うのね・・・イメージって言うのは最初は壮大くらいが丁度良いのね。
それを最初から誰でも知っているシンデレラ・・・って。じゃ、イメージって言うのは?・・・・って作り方を一緒に考えて見ようね。
まず、一体誰が乗る?シンデレラじゃなくてさ・・・・ん・・・じゃ私。うん、良いね・・・それじゃ、シンデレラと私どっちが体重重い?って聞くと、私・・・って言うから、そっか・・・シンデレラより重いかぁ・・・それで何キロ重い?・・・えっと・・・ってやり取りをする。
じゃ自分の下絵見て・・・シンデレラならその車輪で良いけれど、カルビじゃ乗れ無い事にならないでしょ・・・車輪が壊れちゃう・・・。
それじゃ、カルビの乗れる太さに車輪を描き変えて見て。それじゃその車輪に合うフレームをかぼちゃの馬車で調べて見て・・・。
すると、あっ何か良くなった・・・って言うので、お姉ちゃんどっちが可愛い?って聞くと、最初は何も変わってない・・・って言ったんだけれど、
良く見ると・・・あっこっちの方が可愛いって言うのね・・・・それは直した方なのね。だよね・・・じゃぼーは?って聞くと、直して無い方を、
選んだので、どうして?・・・って聞くと、悩んだものの答えられない。あのね、みんなと同じじゃなくても良いのね。別にそんなのを聞いているんじゃないんだから・・・・ただ、どうしてそう決めた?って聞いているのね・・・・それは決めた本人しか判らない事なんだからね。
いずれにせよ、たった2つから選ぶだけで、一番やっちゃいけないのは、適当に選んだり、どっちでも良かったり、増してカルビは仲良しなはず。
それなら適当に答えない事。例え3年生だとしても、単に意見って話なのだから、そこは容赦無し。
何故なら元気あるなら、容赦する必要は無かろう。これがもし沈んでいるなら、上乗せはする必要は無いので控えるがね。実はこの辺から徐々に崩して行ったのね・・・多分。恐らく、ここに来ればぼーは俺がいる・・・って元気だったのかも知れない・・・・。
そんな事は余裕があったら見抜けたかも知れ無いし、もしかすると見て見ぬふりをしたのかも知れない。何故なら大事なのは終わらないとならない、お姉ちゃんであり、下絵が出来ないと進めないかルビなのだから・・・・自分で出来る事を持っているぼーは自分で切り抜けないと・・・・。
さて、戻ってフレームが直線だったものが流線型になって、重みに耐える頑丈さって感じじゃなくて、緩やかの曲線になってお洒落になった。
更にほら、カルビのお姉ちゃん・・・・彼氏いるだろっ?何時に帰って来る?ほら、彼氏いる奴は夜出歩くじゃん・・・・じゃ電気が必要じゃん。
じゃ何か探して見て・・・とか、窓があって・・・カーテンが・・・って言うから、そうだよなぁ・・・イチャイチャ出来ないもんなぁ・・・って、それじゃイチャイチャ出来そうなカーテン探して・・・・ってな話になる。馬鹿じゃないの・・・セクハラだわっって言う人なら、そうかもね。
けれど、信頼関係って言うのなら、ここに何度も来ている事を考えても、関係性は悪く無い。むしろ、その質問に興味を持ってくれているし、何よりその質問で描いた自分の下絵が良くなっている事に満足しているのだから、信用だの信頼だのってモノがある。
その質問に意味がある事を知っている・・・・俺は本気でふざけているのだから・・・。きちんと説明して判るのなら、学校の先生や塾の先生に説明して貰えればみんな満点になるね・・・きっと。それならそんな先生のとこへ行くと良いのね。
俺には俺の教え方がある。良くも悪くも記憶に残す・・・覚えさせる気なんてほぼ無い。スルッと脳の片隅に侵入したいだけ・・・。しかしね、子供だからって甘くない。良く言う事だけれど、自分の興味のある事にしか反応しない脳は、例え小学生でも大人。
そう言う言い方するのなら、カルビの脳は吸収力は抜群。もはや3歳児とでも言うのかな・・・・何でもかんでも拾ってくれるから、色んな事に喰い付いて来る。まるで腹を減らしたブラックバスみたいで、ルアーなんて選ばなくても、巻き方なんて考えなくても喰い付いて来る。
そうね、聞くって姿勢が違うのね・・・・本来、ぼーもそうなんだけれど・・・。勿論、そこに至るには関係性を築く事が大事なんだけれど・・・。
ただ聞く姿勢なんて言葉にすると、硬いが、ちゃんと聞くなんてそう言う姿勢って言う事じゃなくて、興味がある奴は目が違うのね・・・。
しかも心に響いているか?って感じたものがあるか?無いか?をきちんと表現するから、伝わったか?伝わらないか?もこっちにはっきり判るし、それを理解しているか?いないか?って段階じゃなくて、こう言う事?これで良いですか?ってやり取りを楽しめるのね。
そこで判ろうが、判るまいが、世の中って言うのは作る人と買う人に分かれる。買う人は自分の好みを買えば良いだけ。だから悩む事は値段とかとの折り合いだけ。では作る人は?・・・・こうやって色んな事を考えて、みんなオリジナルって言うのを作っているんだよ・・・。
いっぱい考えると良い。そうして考えて作ったものがみんなに評価されたり、満足な作品が出来た時、何と無く作ったものとは違う作品になるはずだから・・・苦労もせずに楽しいだけって作品作りはもう終わったのね・・・カルビはね。
これはきっとカルビの代表作になる作品だから・・・しっかり考えて、自分と向き合う事。一体私はどんなものが作りたいか?ってね・・・。
だから大変なのね・・・誰も教えてはくれないから・・・・カルビがやりたい事はカルビにしか判らないのだから・・・。
けれどね、カルビが何を考えているのか?迷ったらこっちかい?こっちかい?って暗闇を照らす電気の代わりはしてあげるから、見つけてみ・・・自分で・・・それがオリジナルの作品作り。そしてその下絵を描いてくれれば、それを実現する為のアイデアや下地を作るkatsuにバトンを渡す・・・。
それに答える下地を作って、またカルビに戻って来て、今度は先生katsuと一緒にカルビスペシャルに作ろう・・・って話だろっ?じゃしっかり悩んでおくれ・・・そんなこんなで、かぼちゃの馬車って言うのだから、ヘタとかあるじゃん・・・かぼちゃには・・・。
でもさ、普通にヘタ付けてお洒落とか可愛くは無いだろう?・・・・そこでだ・・・茎とか葉っぱとかクニャって生えている感じじゃん・・・。
それをそのまま見て描くんじゃなくて、デフォルメって言うのは、簡単な線で崩して行くんだよ・・・ぽいっってくらいにね。
そんなこんなでここまで来たのね。勿論、ぼーの時もこうして下絵だけでアトリエで2回こんな事を繰り返した・・・。
そんな中、ひまわりの下絵も描き終われば、何度かやった事があるし、もう1人で出来るから、アドバイスはこんなのも入れると可愛いよ・・・って。
その位の事。後は放置。ただね、ぼーは放置が長かった・・・今日はいつになく早めにダウン・・・・ただそう言いながら逃げ道は無いので、ずっとやり続けるか、今日は無理です・・・とみんなの前でリタイアするか?どっちらでも良い・・・・辞めるか?って聞くと、やだ・・・と言いつつ、
手が進まない・・・パチンコを手から離すなっ・・・休む時も持ってろっ・・・ずっとこの繰り返し・・・もはや特訓だわっ・・・。
でもね、流石にさくらのせがれだけはある。まぁ意地っ張りなのね・・・・辞めるか?って聞いて、辞めるって言う事は無い。予定通りだわっ。あはは

そんな中、さくらは?

どうやら、水、陸、と来て、地中らしくハリネズミなんだとさ。何でこんな小さいスペースの中で、こんなに窮屈に作らないとならないのかな?って思うも、こんな意地っ張りモザイクはさくら以外にそうそうやらないだろうし・・・・これはこれで個性なんだろうけれど・・・・。
それとみどり。

ここはもう教える事は無いだろう・・・・迷いに迷って、悩みに悩んで、方向性は固まったのだから、後は時間が解決するだろう。
そんなこんなで結局、お姉ちゃんが早く終わる事は無かったから、近所の回転すしに行ったんだけれど、混んでて・・・当たり前だけれど。
ただ遅いながらも食べた後に行って見るか?って事になり、当初の通りにイクスピアリへ行く事になる。ただ今日のぼーは機嫌が悪く、俺と一緒の車を避けてやりたいので、みどりに子供達を頼み、俺とさくらの2人で向かったのね・・・・。
まぁそんな時間だから駐車場も空いてて、俺達が入った後に続いて入って来るはずだったが・・・・数分後に子供達から電話・・・。
みどりさんが道、間違えて・・・・高速みたいな所に乗っちゃいそう・・・・って。おいおい、人さらいかいっ。
そんなこんなで結局、アトリエに戻るだけでおしまい・・・けれど、みんなが笑ってて、みどり1人が撃沈。まっね、それでもみんなが笑っているのなら、これも致し方ないかっ・・・・・これも過ぎてしまえば笑い話で記憶に残るのね。なら良いかっ・・・・あははははは。ってな1日。
みんなが揃った時に狭いアトリエは人でいっぱい・・・・だから身動き取れないようになるので、俺が何処に座るか?は重要なのね。
そんな中、元気良くぼーが入って来たのね・・・・あれ?おかしいな?・・・・正直、こんな場合、元気が無い時があるのね。理由は簡単で親戚のお姉ちゃんが来ると、一人っ子のぼーは兄弟がいないのだから楽しい事もある。がしかし、普段いないと言う事は、全ての愛情は自分のものであったが・・・・
当然お客のお姉ちゃんはお客さん。みんなが最初に呼ぶ名前はぼーでは無い。普通の兄弟がいるような次女や次男のような扱いをされる事になる。
家はそんな事は無いよ・・・って言う人なら、そうはしていない家なんだろうけれど、明らかにさくらの家はそうなっているはずなのね。
そうなっていれば、沈んで来るはずなんだけれど・・・・妙に元気に入って来たのね・・・ぼーが・・・思ったよりもね。
そんな事を踏まえて、さくらは俺の見える所で放置、みどりは背中越しに放置、人数が多いのでぼーは同じ事の繰り返しの緑のウロコ。
そして当然、今日だけの親戚のお姉ちゃんは終わらないとならないから、俺の側、更に今日から新作の下絵を描くカルビは目の前に・・・って位置となる。感じとしてはカルビの後ろにぼーを見る・・・って感じになり、俺からは1人離れている・・・そんな感じになる。
そんな中、最初にみんなに夕方イクスピアリでも行こうか?・・・・どう思う?って言うと、行くぅって言うので、それならお昼は軽くしてゆっくりしないで進めるよ・・・って事にした。そもそもお姉ちゃんは、今日完成しないとならないし、でもモザイク以外にちょっと楽しみを作りたいし・・・。
そもそもぼーは弟子の子だし、カルビももうすぐそんな子になる。かぐやの子達には遠くから来たから・・・と言う特別扱いって言うのは、いかがなものか?・・・夏休みなんだし、弟子はかぐやだけじゃない・・・って気持ちがあってね・・・・そんな提案したのね。
そんなこんなでお教室となると、すんなりお姉ちゃんは下地を決めてくれたので、何を作るか?決めて貰うと、ひまわり・・・と即決。良いね、じゃ枠から張ってね・・・ってしばらく時間は掛かる。ぼーは緑のタイルを預ければ前回と同じだから、教える事無し。ひたすら切れ・・・。
そこで専念したいのは、カルビの下絵。

すでにラフ画はあって、かぼちゃの馬車らしいものが描いてあったのね。そこでイメージって話をしたのね。どんなイメージ?って聞くと、シンデレラが乗るような・・・って言うのね。そこで、はいおしまい・・・・って言ったのね。だって、それならシンデレラって調べれば、画像はいっぱい出て来て、
それらを参考に描けば良いでしょ?教える事は無くなる。違うのね・・・イメージって言うのは最初は壮大くらいが丁度良いのね。
それを最初から誰でも知っているシンデレラ・・・って。じゃ、イメージって言うのは?・・・・って作り方を一緒に考えて見ようね。
まず、一体誰が乗る?シンデレラじゃなくてさ・・・・ん・・・じゃ私。うん、良いね・・・それじゃ、シンデレラと私どっちが体重重い?って聞くと、私・・・って言うから、そっか・・・シンデレラより重いかぁ・・・それで何キロ重い?・・・えっと・・・ってやり取りをする。
じゃ自分の下絵見て・・・シンデレラならその車輪で良いけれど、カルビじゃ乗れ無い事にならないでしょ・・・車輪が壊れちゃう・・・。
それじゃ、カルビの乗れる太さに車輪を描き変えて見て。それじゃその車輪に合うフレームをかぼちゃの馬車で調べて見て・・・。
すると、あっ何か良くなった・・・って言うので、お姉ちゃんどっちが可愛い?って聞くと、最初は何も変わってない・・・って言ったんだけれど、
良く見ると・・・あっこっちの方が可愛いって言うのね・・・・それは直した方なのね。だよね・・・じゃぼーは?って聞くと、直して無い方を、
選んだので、どうして?・・・って聞くと、悩んだものの答えられない。あのね、みんなと同じじゃなくても良いのね。別にそんなのを聞いているんじゃないんだから・・・・ただ、どうしてそう決めた?って聞いているのね・・・・それは決めた本人しか判らない事なんだからね。
いずれにせよ、たった2つから選ぶだけで、一番やっちゃいけないのは、適当に選んだり、どっちでも良かったり、増してカルビは仲良しなはず。
それなら適当に答えない事。例え3年生だとしても、単に意見って話なのだから、そこは容赦無し。
何故なら元気あるなら、容赦する必要は無かろう。これがもし沈んでいるなら、上乗せはする必要は無いので控えるがね。実はこの辺から徐々に崩して行ったのね・・・多分。恐らく、ここに来ればぼーは俺がいる・・・って元気だったのかも知れない・・・・。
そんな事は余裕があったら見抜けたかも知れ無いし、もしかすると見て見ぬふりをしたのかも知れない。何故なら大事なのは終わらないとならない、お姉ちゃんであり、下絵が出来ないと進めないかルビなのだから・・・・自分で出来る事を持っているぼーは自分で切り抜けないと・・・・。
さて、戻ってフレームが直線だったものが流線型になって、重みに耐える頑丈さって感じじゃなくて、緩やかの曲線になってお洒落になった。
更にほら、カルビのお姉ちゃん・・・・彼氏いるだろっ?何時に帰って来る?ほら、彼氏いる奴は夜出歩くじゃん・・・・じゃ電気が必要じゃん。
じゃ何か探して見て・・・とか、窓があって・・・カーテンが・・・って言うから、そうだよなぁ・・・イチャイチャ出来ないもんなぁ・・・って、それじゃイチャイチャ出来そうなカーテン探して・・・・ってな話になる。馬鹿じゃないの・・・セクハラだわっって言う人なら、そうかもね。
けれど、信頼関係って言うのなら、ここに何度も来ている事を考えても、関係性は悪く無い。むしろ、その質問に興味を持ってくれているし、何よりその質問で描いた自分の下絵が良くなっている事に満足しているのだから、信用だの信頼だのってモノがある。
その質問に意味がある事を知っている・・・・俺は本気でふざけているのだから・・・。きちんと説明して判るのなら、学校の先生や塾の先生に説明して貰えればみんな満点になるね・・・きっと。それならそんな先生のとこへ行くと良いのね。
俺には俺の教え方がある。良くも悪くも記憶に残す・・・覚えさせる気なんてほぼ無い。スルッと脳の片隅に侵入したいだけ・・・。しかしね、子供だからって甘くない。良く言う事だけれど、自分の興味のある事にしか反応しない脳は、例え小学生でも大人。
そう言う言い方するのなら、カルビの脳は吸収力は抜群。もはや3歳児とでも言うのかな・・・・何でもかんでも拾ってくれるから、色んな事に喰い付いて来る。まるで腹を減らしたブラックバスみたいで、ルアーなんて選ばなくても、巻き方なんて考えなくても喰い付いて来る。
そうね、聞くって姿勢が違うのね・・・・本来、ぼーもそうなんだけれど・・・。勿論、そこに至るには関係性を築く事が大事なんだけれど・・・。
ただ聞く姿勢なんて言葉にすると、硬いが、ちゃんと聞くなんてそう言う姿勢って言う事じゃなくて、興味がある奴は目が違うのね・・・。
しかも心に響いているか?って感じたものがあるか?無いか?をきちんと表現するから、伝わったか?伝わらないか?もこっちにはっきり判るし、それを理解しているか?いないか?って段階じゃなくて、こう言う事?これで良いですか?ってやり取りを楽しめるのね。
そこで判ろうが、判るまいが、世の中って言うのは作る人と買う人に分かれる。買う人は自分の好みを買えば良いだけ。だから悩む事は値段とかとの折り合いだけ。では作る人は?・・・・こうやって色んな事を考えて、みんなオリジナルって言うのを作っているんだよ・・・。
いっぱい考えると良い。そうして考えて作ったものがみんなに評価されたり、満足な作品が出来た時、何と無く作ったものとは違う作品になるはずだから・・・苦労もせずに楽しいだけって作品作りはもう終わったのね・・・カルビはね。
これはきっとカルビの代表作になる作品だから・・・しっかり考えて、自分と向き合う事。一体私はどんなものが作りたいか?ってね・・・。
だから大変なのね・・・誰も教えてはくれないから・・・・カルビがやりたい事はカルビにしか判らないのだから・・・。
けれどね、カルビが何を考えているのか?迷ったらこっちかい?こっちかい?って暗闇を照らす電気の代わりはしてあげるから、見つけてみ・・・自分で・・・それがオリジナルの作品作り。そしてその下絵を描いてくれれば、それを実現する為のアイデアや下地を作るkatsuにバトンを渡す・・・。
それに答える下地を作って、またカルビに戻って来て、今度は先生katsuと一緒にカルビスペシャルに作ろう・・・って話だろっ?じゃしっかり悩んでおくれ・・・そんなこんなで、かぼちゃの馬車って言うのだから、ヘタとかあるじゃん・・・かぼちゃには・・・。
でもさ、普通にヘタ付けてお洒落とか可愛くは無いだろう?・・・・そこでだ・・・茎とか葉っぱとかクニャって生えている感じじゃん・・・。
それをそのまま見て描くんじゃなくて、デフォルメって言うのは、簡単な線で崩して行くんだよ・・・ぽいっってくらいにね。
そんなこんなでここまで来たのね。勿論、ぼーの時もこうして下絵だけでアトリエで2回こんな事を繰り返した・・・。
そんな中、ひまわりの下絵も描き終われば、何度かやった事があるし、もう1人で出来るから、アドバイスはこんなのも入れると可愛いよ・・・って。
その位の事。後は放置。ただね、ぼーは放置が長かった・・・今日はいつになく早めにダウン・・・・ただそう言いながら逃げ道は無いので、ずっとやり続けるか、今日は無理です・・・とみんなの前でリタイアするか?どっちらでも良い・・・・辞めるか?って聞くと、やだ・・・と言いつつ、
手が進まない・・・パチンコを手から離すなっ・・・休む時も持ってろっ・・・ずっとこの繰り返し・・・もはや特訓だわっ・・・。
でもね、流石にさくらのせがれだけはある。まぁ意地っ張りなのね・・・・辞めるか?って聞いて、辞めるって言う事は無い。予定通りだわっ。あはは

そんな中、さくらは?

どうやら、水、陸、と来て、地中らしくハリネズミなんだとさ。何でこんな小さいスペースの中で、こんなに窮屈に作らないとならないのかな?って思うも、こんな意地っ張りモザイクはさくら以外にそうそうやらないだろうし・・・・これはこれで個性なんだろうけれど・・・・。
それとみどり。

ここはもう教える事は無いだろう・・・・迷いに迷って、悩みに悩んで、方向性は固まったのだから、後は時間が解決するだろう。
そんなこんなで結局、お姉ちゃんが早く終わる事は無かったから、近所の回転すしに行ったんだけれど、混んでて・・・当たり前だけれど。
ただ遅いながらも食べた後に行って見るか?って事になり、当初の通りにイクスピアリへ行く事になる。ただ今日のぼーは機嫌が悪く、俺と一緒の車を避けてやりたいので、みどりに子供達を頼み、俺とさくらの2人で向かったのね・・・・。
まぁそんな時間だから駐車場も空いてて、俺達が入った後に続いて入って来るはずだったが・・・・数分後に子供達から電話・・・。
みどりさんが道、間違えて・・・・高速みたいな所に乗っちゃいそう・・・・って。おいおい、人さらいかいっ。
そんなこんなで結局、アトリエに戻るだけでおしまい・・・けれど、みんなが笑ってて、みどり1人が撃沈。まっね、それでもみんなが笑っているのなら、これも致し方ないかっ・・・・・これも過ぎてしまえば笑い話で記憶に残るのね。なら良いかっ・・・・あははははは。ってな1日。