katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

亀有カルチャーと新モンゴル日馬富士学園用下地と看板完成

2020-02-09 08:09:58 | モザイク作家
今日は亀有カルチャーの日。ただね、仕事の関係であの流しの方が曜日が合わずに退会になって、また2人って事になったんだけれど、ただアトリエには引き続き来る事になってて、微妙な感じの初日・・・ではおかみさんから。前回青パールでバックの内側にカマボコ状の形で縁取りみたいにして、後はガラスタイルで終了・・

って事になっていたんだけれど、自宅で何かしっくり来ない・・・って気持ちになり剥がしたらしいのね。更にその代替え案として、鳥と鳥の間に半身の太陽がパールの白のガラスタイルで切られていたのね・・・ただ、仮にそれでOKだとすると、白のガラスタイルがバックとして決まっているので、同化するって前提なら良いけど、

被るなんて思うのなら、違うのね。すると、そっか・・・って太陽案が暗礁となる。でももう剥がしてしまった・・・。そんな中、進む事よりも検証の方が大事なのね。何故しっくり来なかったか?少なくとも、前回は良くなった・・・と帰った訳で。けれど・・・となったのは、何故か?なのね。この時に、犯人捜しのように、追跡するのね。

心変わりの原因をね。あの時良かったのに、どうして?とね。その手掛かりが、何かしっくりこなくて・・・・つまり何か?が何であるか?になるのね。しっくり来ないのは、その何か?に原因があるから。その時に色と形って考え方があって、まず色から考えると、特に新しい色では無くて、既に使っている色であり、いきなり転校生って

感じでは無いのね。つまり色では無い。となると、形と言う事になる。でも形はみんなも同様に可愛いって言ってた訳で。そうなると形でも無い感じ。ただ、もし形では無いとしたら?大きさ・・・大きいか?小さいか?つまりカマボコの形は良いんだけれど、大き過ぎた?って事なら、小さくするとしっくり来る事は無いのか?・・・。

そんな検証で結果としては小さくしてしっくり来たようなんだけれど、これは非常にこれからもおかみさん位の人になると、何度も出て来る事例だと思うのね。ではその原因は?となると、切る事が上手く、やり直しが苦にならず、どうしても良い方が良い・・・こんな人にはこれからも絶対にあると思われるのね。そしてそれが、

どうして起こったか?も理由がはっきりしていて、前回カマボコに決定する前のアイデアがあって、みんながそれは無いな・・・って言う状況から一転、カマボコ良いって事になり、決まった感じなのね。ではこれを数字で説明すると、提案のアイデアが誰も賛同しなかったのだから、0点だった。けれどカマボコは全員賛同したから、

満点と言う事になって、張り始めたのね。所が自宅で進めようとすると、何だかしっくり来なくなった・・・だから良い方が良いから剥がした。剥がす事も苦にならず、それどころか、太陽も切ってあり、代案も用意されている。しかもその代案の太陽もいとも簡単に却下になる・・・でも平気。普通はへこむよね?でも平気。

こんな事だと思うのだけれど、問題はかまぼこの満点って点なのね。つまり自分の案は0点で、考えて来たのに・・・なのね。そこからのカマボコは救世主だった。だって用意した案がボツになれば、あんなに考えて来たのに・・・になる。しかもそしたら、今日は張れないじゃん・・・になる。だから救世主の満点だった。でも・・・

自宅でまた良く見てじっくり考えた。そしたら何かしっくり来ない・・・ここね。その日に進みたいから救世主だったものが、じっくり見たら点数が下がった。だから0点になった・・・だって剥がしたのだから。ここ。果たしてカマボコは0点なのか?あの時、みんなの賛同を得たものが0点なのか?これをリフォームや世界遺産の

修繕の話と例えよう。仮にリフォームなら・・・おかみさんの提案を大工さんが却下した。じゃそれで・・・って気分なら何か違う、しっくり来ない気がする。そしてやっぱりこっちにして・・・って言うのはお金も時間も掛かる。仮に世界遺産の修繕だったら?最初に戻すの?昨日に戻すの?ってきちんと決めないと、新しく見えるし

、古臭いままで直した感じがしないのに、費用が掛かる・・・ってな事になる。どちらにしても、時間とお金が掛かるし、決めて進まないと、やっぱり見てやり直しって事になると、全面取り換えって事になるのね。つまり見た様子で良いのが出るまで・・・となったら、アイデアを事前に提出しないと、その日は何も出来なくなる。

こんな事の繰り返しになる方向って事なのね。そもそもが、あの時、0点を救ってくれたカマボコは満点に思えたのは、その日進めたからなのね。けれど満点では無かった・・・つまりじっくり時間を掛けて見たら、満点じゃ無いじゃん・・・になった。でもね、満点じゃ無いから0点かな?なのね。救われたのね。だったら0点じゃ

無いはず。つまりそのカマボコ点数を上げるにはどうしたら良いか?を考えずに、無かった事にして転校生のごとく救世主の代替えをじっくり考えて切って来た・・・でもまたボツになる・・・と言うより、ボツにしたのね・・・自分が。そもそも着地は白のガラスタイルに決まっているのだから、着地前変更は難しい訳で・・・。

つまり被る前提で・・・ならまだしも、被るかぁ・・・って感じでは、無理なのね。読み切れていないのだから。それと付け加えれば、カマボコは模様だから、サイズを揃えて均等に張れば良いだけなんだけれど、太陽は絵画としてのアイテム。そうなるとバランスなんてもんが必要になる。ただ空いている所に入れるって訳には

行かなくなる。当然難しさがアップする。おっと大きく外れちゃったから、話を戻して、つまりその日に進みたいから考えて来る。考えて来たものが通ると、そのまま進めるから、進んだ勢いで次の提案も話せる。けれど、考えたものが通らないと、考えた時間もそうだけれど、その場で決めないと進めなくなる・・・。

そして慌てて進めた気持ちを自宅でまたじっくり考えると、また新しいアイデアが出て・・・要するに終わりは白いガラスタイルって言う着地に入る前に、まだ余白で何か?まだここにも出来る・・・みたいに着地はただ白のクラッシュだから・・・みたいな気持ちが、まるで終わりたくないかのように粘らせるのね・・・。

その時に、主張するアイテムなんてもういる?って事なのね。この絵は誰がメイン?みたいな話になると、もう邪魔になる。所がここが厄介な話で、本人も気が付いているから、転校生みたいにのならないように、白いパールで太陽を切ったのね・・・恐らく。つまり考え抜いた結果だったのね。しかしまさかの大被り。あっ・・・

って、言う感じに隠れキャラなら良いけれど、見えないと嫌って言うのは、折角作ったら主張しますぅぅの意味だからね。更に言えば、カマボコも色は馴染んでいるけれど、大きくて主張し過ぎた・・・って事だったと思うのね。結果としてこうなったのだから。そこで結論としては、みんなが良いって言った事は何らかの理由が

あって、それが良く思えたのなら、それを是正すれば良いだけで、良いの探しをすると、青い鳥になるよ・・・って話。実はそこにある。だってみんなが手を止めてまで、おかみさんの作品と向き合ってくれたパーツなのだから・・・悪いはずが無いのね。みんなと一緒に考えたのだから。ただ受け入れるのは勇気がいるのね。

それと自分でやった感が薄れる気分にもなる。ここまでにして、この続きは後半のアトリエ話まで置いといて、新規の方。ん・・・他分野の先生だから、先生とします。先生は前回の続きで、鍋敷きサイズの模様作り。

これが中々気が付かないもので、俺が教えている人には難しい事例なんだけれど、ついつい均等を意識して進む癖が出ると、洗練されればされるほど、この模様は考え付かなくなるのね。そこが四角のタイルを斜めにひし形のように置いた時の間の三角の話。これが直線なら、その三角は二等辺三角形って事になる。

しかし、こうした円形になれば、その三角の形はやはり底辺は丸みを付けようか?・・とか、要らぬ手間を掛けたくなり、しかも目地幅を均等にしようとすると、もはやとんでも無い難しさの連続になる。所が先生は、普通の三角を入れる事で、目地幅が変わったままで進んでいる。でも、こうして見ると、目地幅違っているのに

違和感を感じない。そうなのね、きちんと目地幅が変わっているからなのね。均等に違っているからなのね。では仮にいつもの目地幅を全部均等にしようとしたり、底辺に丸みを加えてひと手間を増やして、この仕上がりよりも良くなるか?となると、左程差が出なかった場合、ダメージは大きい。ほらさっきのおかみさん。

ただ先生は、モザイクは初心者なんだけれど、模様は毎日見ていらっしゃるから、いくらでも浮かんで来るし、レシピの無いお母さんみたいなものなのね。しかも、たった十字の線だけで、図面無しで模様を考えられる。しかし、切る事がまだ苦手だから、知アイデアは浮かんでもそんなには進めない・・・。丁度良いのね。

慌てないで済むし、一生懸命三角を切る事だけに集中出来るし・・・図案がいくらでも浮かぶだろうから、切るのが上手くなったら相当楽しめると思うのね。ただいつか小物だとしても、デザインを変えて行けば行く程、いつか似て来るものも出て来ちゃったりするだろうし、色んな形が切れると便利だと思うのね。

そんな後は、かぐやと打ち合わせをしてコーナンへ。

両サイドは何とかメドが立ったのだけれど、下の方のデザインが両サイドと繋がる部分があって、それが手なのね。所が、それが合わなくなって描き直しとなるのね・・・ほらさっきのおかみさん。けれど、人に言う位だから、全面手直しはしないで、リフォーム的にここだけ・・・って言う場所で直したいが、あくまで額だし、

寸法が決められているから、角度は変えられないし、規制がある中、問題は俺の画力・・・大きいから離れないと全部が見えず、離れると何処を直すか?
判らなくなり、やるだけやって夜半ではあるが、またかぐやの娘に連絡を取り、是正の先生をやって貰ったのね・・・奴ももどかしかっただろうな・・・自分は上手い

だけに。しかもお母さんのかぐやなら、残酷にへたっぴ・・・と言いやすいが、何せ俺・・・気も使うだろうし、ただ教わる俺は必死な訳で・・・何とか今晩中に終わらせたい・・・しかも、さっきのコーナンで下の分の下地のカットもしたのだけれど、計算違いで1枚足りなかった・・・って言うか、5パーツ欲しかったんだけれど、

1枚から切れるのは4パーツまでしか取れず・・・あらたに追加で木を買わないとならないんだけれど、それが2枚重ねるから、5000円近くする訳で。手持ちが無かったから足りずに帰って来ている・・・だからまた余分な時間が掛かるとなると、ここで時間を先延ばしにしたくない・・・ほらさっきの話。

そんなこんなで1時間近くで直ったんだけれど、かぐや娘先生様様なのね。やっぱり絵が上手いって良いな・・・と思うのね。しかしながら、教えて貰ったとは言え、オリジナルな事は変わりないし、そんなにへこむ必要は無く、その内に今より上手くなれば良いだけ。ここら辺の失敗はあっても当然。何しろ俺はタイルな人

であって、まだ得意な事に入っていないのだから・・・。

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