katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

新モンゴル日馬富士学園の額の下絵と・・・

2020-02-17 01:58:51 | モザイク作家
今日は新モンゴル日馬富士学園の額の上部の下絵と寸法やら下地について。これが単に下絵としても、今までのモチーフにこれから描く絵があっているか?なんて事でも大きさが大きいだけでも難しいのに、天井までの寸法がここまでとか、壁側にも制約があって、尚且つあくまで額縁なんで、決まった寸法があるのね。

更に厚みを出したいから下地を重ねないとならず、そうなると当然材料代はアップするし、手間もまた余分に掛かる。しかも重さも加わる訳で。更に輸送にも規制があるから、何等分かに分けなきゃならないから、全長を何カットするか?になる。けれど単純に4等分とかでは無く、このデザイン部は分れない様に・・とか考えると、

更に余分に気を使わないとならず・・・何度も何度も計っては描き込んで・・・実際問題として、果たしてその重さのものを組み立てる事は出来るのだろうか?って事になったりして・・・現地に行けないので、念には念をになる。更に下絵もモンゴル色を出すには、モンゴルの方が誰でも判る古典的な模様が必要になるのね。

ここをモンゴルの事を調べて、自分のデザインで・・・なんてやると、風味位は出るかも知れないけれど、もし今の段階で日本色が強く出ていたとしたら?それを打ち消す位のモンゴル色は?となったら、そのままをシンプルに使いたい訳で・・・しかしながら、気に入った模様を見つけたとしても、丸いデザインだとしたら?こっちは

額なんで四角い・・・となると直角の角のデザインが折れてしまう事になる。つまりその角に何らかの新たなるモチーフが欲しくなる。それはすぐに決まって、軍配なんてもんが浮かんだんだけれど、そもそも軍配は1人なんで2つはいらない・・・つまりもう1つ何らかのデザインが欲しくなる訳で・・・。左右対称なら、1つのデザイン

で使い回しが出来るが、そうなるとまた下絵を別に描かないとならず・・・しかも原寸では描けなかったりすれば、コンビニで拡大やら縮小が必要になる。こんな次から次に悩み事が増える中、やっているとかなり気持ちが削られる・・・あれをやるとこれがダメみたいになるから・・・更にこれで平気なのかな?みたいに。

そんな中、明日のデイ・サービスの支度をしようとしたら・・・あっ、仕込みがやっていないって気が付き、夕方からタイル張り・・・何とか間に合ったが、こっちにばかり気を取られて・・・危なかった。

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