katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

DIY・・外用のタイルの流し台

2020-02-19 07:19:32 | DIY
今日はアトリエでは初の試みの、外用のタイルの流し台のお教室の方ね。ちょっと何の事か判らない人に説明を入れると、サザエさん宅に三河屋さんがやって来る、玄関とは違うドアがあるじゃない?大抵はキッチン横辺りにあるんだけれど・・・その横に水道があったりするでしょ?あの流し台を作っているのね。

ちなみに使っているタイルはリップルってタイルなんだけれど、普通こう言う細かいタイルって言うのは、30cm角のネットだったり、あるいは紙に張ってあったりして、一括りになっていたりするのね。これが普通の四角いタイルなら、そのまま使いたい寸法に、そのネットごと張るって言うのがタイル屋さんの仕事なのね。

ただ、自分の好きな色でとか、デザイン、更にカットするとなると、そのままって訳には行かないのね。つまりバラバラにしたくなるのね。まぁこのタイルは仕入れの時からバラバラなんで、バラにする手間は省けて助かるんだけれど、更なるハードルは、色んな形が混ざっているので、気にせず張れば問題無いけれど、ひとたび、

選んで列を作ったりすれば、足りなくなるものもあるし、逆に余って行くものも出てしまうのね。つまり暫定位にしか予期出来ないのね。それをなるべく余らせたり、足りなくならないように張るのは、四角いタイルを張っているのとは、ちょっぴり考えなきゃならない分、大変さは増すのね。ただ仕上がりはきちんとした四角では、

無い分、何だか可愛いのね。何かラインがレロレロしてて。それとマットなせいもあるかな?話を戻して、そんな特徴のあるリップルで順番に張って行く・・・って話だけだと、何の参考にもならないだろうから、まずボンド選びとなると、普通に単純にタイル屋さん知り合いとかいるなら、外用のボンドが欲しいって言えば、恐らく

銀のボディのボンレスハムみたいなボンドがやって来ると思うのね、ただもしホームセンターとかで探すなら、恐らく2キロ位の大きさのボンレスハムみたいな30cmくらいの大きさで2500円位~3000円以内で買えるとは思うんだけれど。それをバターナイフなんかで、使う分を取り出してピンセットを使って張る・・・・。


それが大体この手のボンドは、インドのアイスクリーム位、ツノが立つのね。ネバーっとするのね。だからタイルに付ける時に、切れが悪く、あっ・・みたいな感じになり、手を汚す事が多くなるのね。でもそんな時、そのままで進まないで、アルコールの入った手拭きで小まめに拭いて・・・ただ今、手に入りずらいけれど・・・。

それとなるべくグッと張ったら押す。意外とここを軽く進める人がいるんだけれど、この手のボンドは押し方が優しいとタイルが下がっちゃうのね。だからしっかり押さえる。でもこれが押すとボンドが手に付いちゃったり、それが嫌だから少な目にすると、その場は良いけれど、目地幅を合わせようとずらすと、ポロっと・・

取れちゃったりするのね。あっちを立てれば、こっちが立たずみたいな話なのね。それとこうして進んで行くと、上なら落っことす事があっても被害は少ないけれど、こうした側面の場合、自宅だと汚しちゃうから、何しろアルコールの手拭きは用意してあった方が良いと思うし、新聞紙みたいなのを敷いて置く事をお勧め。

更に進めると、段々曲がる所に入ったりすると、もうさっきの張った場所は見えなくなって来るのね。つまり目地幅の記憶を残して置かないと、段々狭くなったり、広くなったり、マチマチになったりもする。そこでなるべくマメに離れて確認するのがお勧め。更に言えば人には癖ってものがあって、右下がりとか左上がりとか

要するに真っすぐ張ろうとしているのに、どっちかにズレるって現象が、長い距離に起こるのね。そんな癖も知って置くには良い機会だったりもするのね。そんなこんな諸注意ありきでここまで進むと、恐らく次回もこの程度は進むであろう・・・になる。つまり終わらないとしても、その次辺りには、上部になると思われる。

そこで次回終わらなくても、宿題として上部をどうするか?考える事なのね。まだ大丈夫・・・終わらないからって思うと、常に当日考える事になるのね。制作するのに構想を常にアドリブ・・・では、質が上がらないのね。その余裕のある1回前にやると、例え答えは出なかったとしても、何かしら考えていた事になるのね。

つまり出なかったけれど、こんな事は考えた・・・でも嫌だし・・・とか、何でも良いから口にする。そうすると、それを元に一緒に考えてあげられるから。でもノープランでは、単なる先生の好みの押し付けになるのね・・それではいつまでもオリジナルにならないのね。考えるって言うのは大変であって、生みの苦しみを味わう

事にはなるが、その分、嬉しさ倍増なのね・・・勿論、乗り切れば・・・の話なんだけれど。まぁこの方はきっと楽しみながら、結構満足な作品を手に入れられると思うのね。何せ出来たら外に置く訳だし、周りの反応、反響ありそうだもの・・・だってこんなの売って無いし、目立つしね。こっちも楽しみなのね。

そんな後は、新モンゴル日馬富士学園の額・・・・まぁこっちも悪戦苦闘って感じで、1つ解決すると、また1つ問題が出て・・・中々のプレッシャーが掛かっているって話で・・・緊張感があるのね。モザイク以外の事で・・・。何しろ苦手なんでね・・・構造や組み立てみたいな事が・・・。後少しでそこから解放されるんだけれど。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする