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katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピ-タ-さん教室

2012-06-20 07:10:51 | モザイク教室
朝、支度をしていると角嶋の親父さんから電話。野暮用があるらしく慌てて出勤。
いつものように植木に水をやって金魚の世話。

池の半分に病気が出て、ガッカリな状況が続いてはいるが、逆に幼魚は順調に育っていて
先日、みどりにもあげられた位、数も相当いる。今の所は・・・ね・・・

さてそれではお教室。この方はモザイク経験者らしいが、クラフトのような楽しいモザイクでは無く、厳しくお願いします・・・と初日から言われた人なんだけれど・・・

中々珍しく、そんな方を観た事が無いのでこっちが戸惑う・・・。
しかも他で習っていた事も考えると、そう言った経験値等、色々と言葉にも配慮が

いつもとは違う必要があるんじゃないか?・・・とか、妙な緊張感がある。
しかもクラフトとは大きく違うサンプルが無い・・・それが意味する事、それは自分の

目指す事、そんな目標や指針が無いと、ひとまず・・・って言ういつものスタ-トが
切りづらい。好きなものは?・・・って。何しろ恐らく自宅はクラフト作品だらけ・・・

ひとまず初回に一応尋ねたが、やはりそうだった。当然それなら欲しいのは永遠に
飾って置けるような大作だろうし、望まれているのは作家katsuのような作品を作りたい

・・・・らしい。何とも有難い話だが、一応こんな事を話した・・・
作家katsuとしては評価が高く、とても有難いですが、先生katsuとしては、余りにも

最初からハ-ドルが高いので、まずクラフトから抜け出して、いつもの作品の完成した評価とは違う評価を得られる作品を作りましょう・・・・そしてそれを越える作品・・・

と言った具合に、いつもどんな作品でも同じ時間位で終わる・・・そんな作品では無く、
今の金魚の作品の大きさでも、こんなに時間は掛かるんだ・・・掛けられるんだ・・・

こだわればキリが無いんだ・・・って事を憶えて下さい。そして色が・・・と色よりも
まず思った通りに切れる・・・まず形にこだわって下さい。

キャベツを包丁で切れます・・・じゃなくて、キャベツをどんな形でも切れます。
幅は何ミリでも・・・こうした事が出来たのなら、リンゴの皮はどの程度薄く

切れますか?となったりして、・・・・その後は飾り包丁なんて事の要求をしたりする。
その上に、張り方・・・つまりいかにその繊細なパ-ツを繊細に張れるか?となる。

つまり一連が繊細のリレ-となる。今までは○を切る・・・ほぼ同じ位の・・・ね。
そんな感じだったろう・・・単なるパ-ツに過ぎない・・・それがクラフト。

この金魚は完成した時に、夜中泳ぎ回るのを観た・・・ってなりたい訳で・・・。
目指す事が違う。そうなるには繊細さは欠かせない。

そう考えると1つ1つのパ-ツは荒いが、意識をして切っている分、クラフトを作っていた
時よりも疲れは多いだろうが、こんな事は教わらなかった・・・とか、あぁそうなんだ

・・・と言う事が多いです・・・と言ってたが、それはそれで満足感があるって
言われているのだろうが、逆に言い過ぎてはいないだろうか?とも思ったりする。

何しろ経験者。プライドを著しく傷付けてはいけない。それが初めてなら、
そうして・・・って言っても理由があるからで、他の経験値が無い以上、やる事が

正しいが、先生が変れば当然教え方も違うし、迷ったまま進めばろくな事は無い。
所が新しい事を習いに来ている・・・と思っています・・・と言われてしまった・・・

益々、先生katsuとしてはハ-ドルが上がる・・・誠に有難いが、そんなに先生扱い
されても、弟子や常連とは明らかに違うので、ん・・・考えた末に、

厳しい事を言いやすいように、まず先生扱いよりも腕利きになって下さい。
そうすれば、この程度は当たり前じゃん・・・・と言いますから。

だって俺が教えているのだから・・・ってね。きっといつかkatsuさん・・・って
言える日が来ると思いますよ・・・・きっとその頃は、俺も言い方が変るだろうし・・・

それは上手くなったから、ステップアップしてハ-ドルが上がったって事なんでしょうが
・・・・。まずは美として成立しないパ-ツは却下とします。

そしてそこにしか入らないパ-ツを切る癖を付けて下さい。まずは。
それをあっこっちでも良いやっ・・・・って都合良く能率を上げる・・・それを

辞めましょう。すべてが練習だと思って・・・。

そんな中、休憩も兼ねて先日のサンプルを見せたのだけれど・・・・反応が鈍い・・・
そんな中、日高氏がやって来て・・・・おっだるま・・かっ・・・いや・・・ふくろう

って喰い付いたのね。そこで実はみんなここに来る人は素直な人達でね、
こうして昔からの付き合いの人は、自分の好きな作品にしか喰い付かないんですよ。

だから今、挨拶してチラッと観た時に良い作品って言ったんだな・・・奴は・・・と
思いましたよ・・・と本人の前で言うと、あははははって日高氏。ほらね。

つまりさっきのサンプルの時は、お客さんは日高氏と同じように見せた時のリアクションは、良い意味で軽く流されたのね。つまりクラフトでは無い事を習いに来たのだから。

それにブレは無いとなる。がしかし、この程度では素敵なクラフト教室に通っていた
人には通用しないとも思われる・・・そこの話もすると、えっ?そんな・・・って

言ったので、いえいえそんな甘くしないで下さい。こちらも厳しくするのなら、
当然厳しくやらないと先人として、先生をやりずらくなるので・・・・。となる。

えっ・・・・棚に上げて言うのは簡単。しかし、人に言うのなら当然その位の事は、
当たり前なのである。とね・・・。

すると、大変ですね・・・と言うので、ご理解されたと思われる・・・。
ただだからと言って駄目とも思わない・・・つまりこれはあくまでサンプルで、

中身はル-ルの中でなら、お好きにどうぞ・・・となると、そうそうある教室では
なくなるだろうし、体験教室なら金額に折り合いが付けばまずまずとは思われる。

ただもう少し改善が必要なのかな・・・・?

まっいずれにせよ、この教室はこの金魚の作品が終わった次の作品が本当の意味での
真価が問われるんだろうな・・・俺もこの方も。

そこからがkatsu教室へようこそ・・・の始まりなのだろう・・・。そんな気がする。
きっとお互いに慣れるだろうし・・・スタイルも確立するだろうし・・・。

そうだとするのなら、そう簡単に抜かれてしまう踏み台な作品にはならないように・・・
自分越えを簡単にされないような・・・そんな作品にしたいと思うのね。

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みどり教室と・・・・新たなる教室サンプル

2012-06-19 03:37:18 | モザイク教室
まずは監督の下地の続き。ペ-パ-掛けやら追加の彫りやら、まだまだやる事はあって
・・・次回来るまでに下地を完成させないとならない・・・・


そんな中、みどりがやって来て、びれっじさんで金魚のモザイクの教室するんですね?と
言う・・・あれ?何でそんな旬な話知ってんの?だって昨日の夜の事なのに・・・

すると、びれっじさんのホ-ムペ-ジ観てないんですか?うん・・・昨日は・・・
だってそもそも昨晩びれっじさんで打ち合わせしたんだから、生で観て来たし・・・

実は日程は決まっていないけれど、開催方向になったのね。この夏。
凄いのね・・・ネットって。こうして観てくれる人は昨晩の事を知っていたりする・・・

もっと凄いのは、昨晩の事をすでに書いてくれていたりする・・・それは生々しく早い。
旬な話が新鮮に伝わる・・・興味を持って頂くって言うのはそんなものかも知れない。

そんな事を考えたり・・・さてさてそれではお教室。

流石に構想なんて事をこれだけ言われれば、みどりも用意はしていたんだけれど・・・・
カ-ネ-ションをここに入れて・・・ここに太陽みたいな・・・と次々にあった・・・

けれど、1つ先を読む・・・そんな事言わなかったっけ?起承転結とは?
何かが起こって、受け継いで、それが転調するように、何かが起こって・・・結果となる

それを輪廻転生に引っ掛けたように・・・繰り返す・・・そうした時はこんな母ゾウの
ように・・・となり、それを否定するのなら、そんな母ゾウにならないように・・・

良く良く言うファンタジ-とホラ-は紙一重。どちらも結果だけが違うだけで、
途中までは一緒。

観るものが安心すればファンタジ-。不安になればホラ-。単純に説明すれば、
その程度の話。

そんな事を盛り込む為にも、まず大事なのは起。母から子へ・・・何をするか?
何も出来なくとも水をまく・・・生きて行く基本・・・

所が水のような文字、幸せ感のハ-トにもクロ-バ-にも見えるもの・・・しかしながら
肝心の水は描かない・・・大事なのは見えるものと見えないもの・・・

直接表現・・・つまり水があって、水に見えて、だからそれを見せて置いて、
素敵な間接表現・・・つまり比喩となる。つまりこのモザイクは比喩だらけなのである。

しかも水を子供に掛けているように念を押さないと、水を掛けているように見て貰える
確立を減らしてしまうと、比喩として説明無しで理解してくれる人が何人いるだろうか?

そしてそこを成立させて置いての、カ-ネ-ションに繋がって行く・・・
そしてカ-ネ-ションの後に太陽・・・とまず1つ完成を見て・・・それを受け継ぐ。

つまり1つ完成前までに構想を1つだけ読んで用意をして置けば、どうしようかな・・・
と立ち止まらなくても良くなるが、何個も先を読めるのなら、俺のように下絵として

全てを描いたダルマのようにすれば良いのに、頭の中だけで立てた構想は具体化すると
1つ狂うと何もかもがズレて来る。そうなると、やっぱ辞めようかな・・・?

何て所詮浅いものになる。それを踏まえて、まず母から子へ・・・ここの水にこだわる。
ここに戻って、しっかり水を掘り下げる・・・残りスペ-スでね・・・

こんなスペ-スじゃ何も出来ないし、終わったなっ・・・と進まない。
んで、どうしたい?と聞くと、水なんだけれど虹みたい・・・と表現する。

あらまっ。それじゃ全然見えないのね。だって文字とハ-トしか入ってないもん。

そこで虹みたい・・・の虹を掘り下げる。子供でも虹と言ったら7色と判る。
つまり虹を作るって言ったら7色は外せない事になる。それが普通。

つまり虹みたい・・・は7色みたい・・・って表現にも聞こえる事になる・・・・
ではこの辺で、水なんだけれど・・・に戻る。

つまり水なのね・・・じゃ今のみどりの作品は全く水には見えない・・・水なのに。
しかも虹にもなっていない。全く自分の言った事をしていない事になる。

じゃまた掘り下げて、水って何色?すると水色って言うのね。まっそりゃそうだわっ。
だからマッチでぇぇぇぇすぅぅぅみたいな物真似の発想になってしまったのね。

BE HAPPY。幸せ感を直接表現。しかしながらデザインとして文字はお洒落となった。
ただの直球では無くなった。変化した。しかも結構美しい。

こうやって掘り下げれば、きちんと自分のやりたい事になって行く・・・はず。
元に戻して、水をもう一度色々な図鑑で写真を見せると・・・・・白?

ほら、思い込みをしない・・・って言っているのに・・・水は水色って・・・・。
白にも見えるって話・・・良く観ると・・・ね。

つまり水は水色かも知れ無いが、水っぽい・・・くらいなら白でも見えるかも・・・?
そして更に掘り下げさせると、キラキラ光る感じ・・・と水を表現する・・・

キラキラ?流石にここまで言えば、パ-ル?ようやくたどり着いたのね。
つまり水なんだけれど、虹っぽい・・・って言うのは、もしかしたら赤、青、黄色・・・

の7色では無くて、水色とか白とかパ-ルなんかを7色ぽく使って、水に見せるって意味
なんじゃないのかな?もしかしたらね・・・・

そもそも表現が直接表現じゃなくて、ほぼ比喩となっている。
キラキラ光るじゃなくて、キラキラ光る感じ・・・とても曖昧になる。

水なのに虹みたい・・・いかに言葉にした表現が難しい事なのか?痛感しただろう。
しかしながら、意味さえ判れば、どうしたら良いかな?と見つけ出しやすい。

そもそもこんな事がしたかったんだろうな・・・・?って言うのは、こうして掘り下げた
人だけがたどり着くもので、それを切る、張るの技術で表現するのがモザイク。

みどりもかなり切る、張るはかなり上手くなったので、いかにこうした構想を具体的に
して、表現したままに作れるようになるか?・・・が課題となる。

それには一つ一つ大事にして、意味の無い上っ面の綺麗・・・にこだわらずに、
いかにそうするには・・・?と掘り下げる事。自分自身の理想に・・・。

しかもそれには、自分の言葉を理解する・・・脳が発信したのに、脳を納得させられない
ようでは、ストレスしか残らない・・・。

そもそもが時間を決めていないモザイクなのだから、いくらでも時間を掛けられるが、
逆にいくらでも構想を広げられると言う事でもある。

つまり趣旨としてしっかりした芯のあるものを基準として広げるのなら良いが、
時が経つに連れて、変化をして行けば、時間が経てば経つほど、とっちらかって行くか

逆に簡素化しようとするのはモノ作りとしては良くある事なのね。

時間を掛けるんだから、極太な芯のある作品に・・・と願うのね。
何しろテ-マが母から子へ・・・なんてゾウがデフォルメされているから、軽いだけで

リアルに表現したら、とても重く、とてもシンプルで、誰でも親なら願うそんなメッセ-ジが入っている、お嫁に行く時に持たせたい一品なんじゃないの?・・・・

そんなイメ-ジしたら・・・・泣かずに作れる方がビックリである。
辛くて万歳。結婚式の前日に持って行きなっ・・・粋な?ってな具合な作品じゃない?

ギュと来るのを作って貰いたいのね。ただ、構想の表現としては、俺が掘り下げやすい
言葉を言えるようにはなっている・・・・。

そもそも構想を立てるって言うのは、1人で出来ない場合、俺とさしで打っている将棋や
モンタ-ジュ作成みたいなもん。

んで、おたくさんが見た水なんだけれど・・・・虹みたいだった・・・ってこんな感じ
ですか?・・・・これじゃない・・・じゃこれ?と一緒に探している訳で・・・・。

それを真っ向勝負って挑めば、当然スパンと俺に痛い所を突かれるだろうね・・・
しかし突いたのは俺だが、突かせたのは以前の自分じゃなかったのかな・・・?

何しろ俺から提案って言うのは、特には無い・・・そもそもがしっかりした時間を
持っていない人に、ああしろ、こうしろと言ったって、出来るはずが無い。

だからこそどうしますか?になる。自分自身の予定次第での判断を俺がしているだけで。

時間が決まっていればいたで、決まっていなければいないで、どちらにせよ、
いつものように一長一短。良い事も悪い事も紙一重。

どちらが良くて、どちらが悪いか?なんてどちらか一方で無い事は何度と無く、書いて
いるのだけれど・・・。いずれにせよ、最近のみんなの作品は、向き合うのが大変で

身を削るような事ばかりである。余程理解されないと、単なる嫌がらせ野郎にしか
見えないんだろうな・・・・とほほほほ。

あぁぁぁ、またこんな時間かよっ・・・・早起き過ぎだろっ・・・俺。

そんな中、小物のアイデアとしては中々の腕を発揮するみどりの言葉をきっかけに・・


夏の教室の1つに住宅展示場なんてのもあるんだけれど、文字を6個以内なら・・・って
表札、部屋プレ-ト・・・そんなのをって。

このガラスタイルは先日の川越で頂いたものなんだけれど・・・・夏に使うか?
ハロウィンか?って先日、さくらとオ-ドリ-とも考えたんだけれど・・・・。

まっ試作にしたらまずまずかな。




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監督教室開始・・・・ゲルニカ

2012-06-18 06:57:07 | モザイク教室
いよいよ今年も監督の教室が始まった・・・。すでに指導としては打ち合わせの日、
そして電話でと、始まってはいたが具体的に何かをしないと、指導をしている事には

今の俺ではそうならない・・・。そもそもモザイクの話をしたら、そこからすでに教室は
始まってはいるのだけれど・・・・。

さて具体化する前に用意して貰ったゲルニカのコピ-。何しろオリジナル教室を掲げる
俺がこのピカソのコピ-をしに行く・・・これは完全に無理。

やる行為は大した話では無いが、コピ-教室的模写って・・・何か変なのね。

さてそれで検証をしよう。何が出来て何が出来ないか?・・・・まずね。
この大きさが80cm。監督はお母さんとこれをモザイクで・・・と選んだのね。

では日数は?となる。そこでアトリエには10日間来られる事となる。
後は自宅で・・・。ではこのままやったとしたら、1日8cmx8cmが終われば良い事に

なる・・・・。計算ではね。良くタイル屋の時の笑い話で、1人1日10㎡張れるとして、
10000㎡あっても1000人いれば一日で終わるじゃん・・・・って馬鹿な話がある。

1日にそんな人数は集まらないし、集まったとしても烏合の衆。結局足軽。
きちんと統率する人がいないと適当になり、しかも仕上がりもバラバラ、観なくても

はっきりグレ-ドの質の悪さが判る。つまり計算はある程度目算として目安。
まず何をどうしてどうなる・・・ここの見極めが必要になる。

モノ作りは計算通りには行かない事だらけなのである・・・ここだけは憶えて欲しい。
それが証拠にガウディさんは未だに終わらない建物がある。でしょ?

さっきの計算なら、世界の腕利き集めれば3日もありゃ終わるでしょ?になるでしょ?
そんな事にならないのだから、計算だけでは終わらない・・・。

そもそもこだわればいくらでも同じスペ-スの中で時間は掛けられるものなのである。
これをしっかり叩き込まないと、時間内でやるって言うのは完成までたどり着けない。

しかも誰かが却下を出さなければならなくなる・・・・それが俺。
以前テレチャンの時に俺の構想は日高氏とす-さんが却下したように・・・・。

時に残酷くらいが丁度良い・・・。そんな事を踏まえて、本当にこれがそのまま、
10日間のアトリエで終わるのか・・・?そこ。

さっきのガウディの意味が判る・・・と言う人がいるのなら、恐らく大きい建物だから
・・・有名な立派な建物だから・・・とか、判らないながらも各々の答えはある。

ではこの80cmのゲルニカは?何度も言うけれど、一番大事なのは一番小さなパ-ツが
果たして切れるかどうか?に掛かって来る・・・そうなると一体例えば牛はどの位に

なるのか?・・・と考える事にする。目は?・・・・そして出来ると判断する拡大すると
・・・・顔だけで30cmくらいにはなった・・・と言う事は、ゲルニカをモザイクを

しようとすると、まっ2.3m位は必要になるんじゃないかな?まっ見解としてはね。
そこも説明したけれど、きっと理解はして無いだろうな・・・とは思ったので、

現実に拡大して説明しよう・・・と思っていたのね・・・本人も流石に参ってた・・・
そりゃそうだわ。何年掛かるか?って話しになるし、置く場所どうする?って話だ。

現実としてこうなる・・・ここから出発する。じゃどうする?ここで分割民営化。
バラバラにする。牛、馬、ピカドン、手、足、ランプ・・・とね。、

それに順位を付ける・・・まっAKBの総選挙みたいに1人で順位を付ける・・・
どれがゲルニカから外せないか?どれを観た人がゲルニカって判ってくれるか?とね。

何しろ期日は決まっている。しかしゲルニカは作りたい。けれど全部は作れない。
ならばゲルニカ風味となる。いかに数少なくインパクトのみでゲルニカに見せるか?

そしてアイテムの減った分、いかに自分を盛り込めるか?それが課題になる。
つまりピカソが戦争の悲惨を描いたのなら、戦争の悲惨さは教えられなくても、

その当時とは時代も変わっている訳で。ならば忘れない・・・くらいでも良いはず。
しかも描くのが中学生。ならば死体を作らなくても・・・とも思うので、

死体だらけのモチ-フは禁止。そんなル-ルで選択して貰うと、牛、馬、ピカドン・・
・・とアイテムが出て来て、それらをパッチワ-クのようにデザインして・・・となる。

並び替えるだけ。するとこうなる。


これでゲルニカ風味となった。判る人には判るだろう。しかもデザインとして牛を
逆向きにしたりもしている。バランスの為にね。

ではここにあるのは?となると、ピカソが描いたゲルニカを監督が並び替えた作品に
なるよね・・・?それでは宿題として提出するには力が無い。ただの時間短縮にも

思われがち。ただ減らしただけでは、そう取られても仕方ない。

要はただの短縮にしなければ良い。じゃどうするか?ここ。問題はすべてがあって、
ピカソが観た戦争の悲惨さに繋がっているのなら、一部では戦争の悲惨さが半減する。

ただ悲惨なものを観た人が・・・辞めよう戦争なんて・・・と思う影響を与えられたら
それが幸せ感に繋がって行く・・・そんな絵・・・な気がする・・・。

それでは逆にここには実際幸せ感は各々の感性となり、描かれていない事になる。
ここから活路を見出そう・・・となる。つまりバックに監督が考える幸せ感を入れる。

戦争の悲惨さはピカソに任せて模写とし、ピカソが描かなかった、それでもそこには
いずれ花も咲き、元に戻ろうとする・・・自然とはそう言うもの・・・

そんな監督の考える幸せ感の部分がオリジナルとなる。それが何かは今は判らないが、
模写部分作成までの間に何らかの答えを出さないとならない・・・。

そこは自分で考えろっ。である。監督の幸せ感は監督にしか判らないからね。
しかしながら、それがまた出来るかどうか?はすべて模写部分の時間から判断となる。

却下になるもならないも監督次第。次なる展開までの宿題・・・・


1cmタイルの9分の1と4分の1を嫌って言う位、切って来い。のみ。
終わってなんぼ。また厳しい夏の始まり、始まり・・・・



ちなみにこの大きさは最初に持って来た80cmなのは言うまでも無い・・・



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リピ-タ-さんとオ-ドリ-教室・・・・と・・・・

2012-06-17 08:17:13 | モザイク教室
まずは午前中はリピ-タ-さんから。以前トカゲを作った人なのね・・・。
それでは今日は?となって、メ-ルでは言葉として、青い海と青い空、そして白い建物

・・・そんな景色を作って飾りたい・・・それが無理なら他を考える・・・
そこでまずこんな話から始まる・・・。

まずそれをぺきぺきでやるには、相当な腕が無いと色数が無い以上、青と白のみで作る
ような絵は難し過ぎるし、時間とお金を使って結果が満足に得られない・・・こんな事に

なる可能性が高過ぎるので今は無理・・・そう言わざるおえなかった。
そもそもオ-ドリ-のように毎週来るって言うのなら、自宅でも相当やると言うのなら、

多少進み具合や道具等、その他の慣れって言うものも出て来るだろうが、
因数分解とかやってみたいんですよねぇ・・・けど九九も満足に言えないんですけど・・

こんな感じじゃない?ステップアップするには基礎が必要だから、反復練習して貰わないと・・・・ね、家を自分で作りたいんですけど・・・・のこぎりって何ですか?とか、

そんな話と同じようには思って貰えない・・・まずは何をするにしてもモノ作りは道具を
自由自在に使える事が基本。知識はル-ルを憶えた上でが基本。こう言う基礎の上に

成り立つ。そう言う前提であれば、まずは道具に慣れる事と慣れる為に犠牲にして行く
作品が必要になる。まっ医療に付き物の実験だね・・・。モルモット作品。

ただ医療には何万と失敗が付き物だから死体の山になる・・がしかし、モノ作りも死体は
無くとも、タイルやボンド・・・下書きの紙・・・何でもそんな山の上に上手いって行為

が成り立っている訳で。そうなると大き過ぎる作品をいきなりって言うのは、モルモット
と言うよりもカピパラって大きさになる訳で・・・失敗は許されない。

何しろ始末が・・・。ね・・・。そうならないようにするには段階を経てとなる。
それといかに今の生活を改善するか?いつもと同じで何も変えずに・・・では、

結果が出るには果てしなさ過ぎる訳で。そうなると結果を焦るが余りに質を落として
進むか、それに耐えられず諦めるか、そんな結果が多い。

勿論それでも終わった時に後悔なんかして・・・それをバネに続けるなんてのもあるし
目的を果たしたので結果はともかく終了・・・なんて事もある。

いずれにせよいきなり進級のような話よりも、堅実に出来る事で腕を上げて、
やりたい事に近づける・・・本来それが本当の近道であって、それとて果てしない。

所詮時間の短縮って言うのは楽になるだけ。まずそれだけの事に耐えられた自分を
作る事によって大作は質を落とさず作りるもので、時間が掛かる事に慣れるって言うのも

基本な訳で。今回の場合も定期的に来る事は出来ないし、自宅でも出来るかどうか?
と言う話では、そうそう大きな作品は無理だし、先生サイドとしては、大きさ的には

30cm程度。それ位なら忘れた頃に来たとしても、暇が出来た頃に自宅でやれば、
数回で結果が出る。するとそんな事も踏まえた下絵がこの花だったのね。

これは別に悪く無い。こうしてやれるのだから。しかし最初は15cmくらい・・・
いや18cm・・・では20cmで・・・・と大きくして貰ったのだけれど、

さっきの景色では60cmくらいの大きさだったものが、この鏡だと15cmが・・・と
小さくなる。しかも考え方はモザイク前提では無く、インテリアとしての大きさ。

つまりここに飾る絵はこの大きさ、ここに飾る鏡はこの大きさ。と大きさから入る。
実はそれが作れますか?だから、逆で本当に欲しいのなら、これを作るには

どの程度の大きさなら私は作れますか?って質問になる。そしてその大きさが許容範囲
をほぼ越えた大きい作品になる・・・ここに耐えても欲しいかどうか?となる。

そもそも考え方の問題。例えばジグソ-パズルをするのが好きなのか?それとも、
作り終えた絵が飾りたいだけなのか?もっと言えば作りたくなくて、出来合い無い?

そもそもモノ作りの教室であって鏡がメインでは無くてモザイクがメイン。
だから考え方としては、どうしてもそれが作りたい・・・だから大きさは辞さない。

当然、時間も・・・そんな覚悟が必要で、小さければ早く終わるって言うのも、
単なる錯覚のようなもので、全く間違った考え方なのである。

だから上手くなる為の作品であって、出来た作品がまずまずならラッキ-なのね。
だって練習らしきものは体験の1回のみなのだから・・・・

まして模写では、似ているか?似ていないか?のみ。となると、パソコンでドットア-ト
にした方が、似ている作品になると思われる。そのプログラミングさえ出来れば、

後は並べるだけで誰でも似ているものが作れる。しかしタイルを切って作るとなると、
自由自在に切れる前提で小さくも作れるかも知れない・・・になる。

そもそもドットア-トは1cmタイルを沢山並べて作るのだから、数を少なくやると
お粗末に簡素化してしまうのが欠点。つまり大きい壁などで沢山のタイルを使うと

まるで本物のように見える・・・つまりある程度って言う適度な大きさが必要になる。
それがハンドカットの仕上がりの場合、切れる前提で小さな作品も作れるが、

それとて同じで、切ったと言う必然の形なら作ったって言う仕上がりになるが、
ゴミにも見えるただ割れたの繰り返しでは、美しさを語る前に、良く出来たね・・・が

やっと。それが満足な結果ならともかく、そうにはならない事が多い・・・。
しかも結果から言えば、前回のトカゲは完成したが、今回はペキペキであっても、

例え小さくしても、考え方として続けるって言うのなら、別だけれど何しろ理想を
作りたいと思ったら、それ相応の覚悟は必要になる。

そもそも通常は先生が弱者救済、つまりサンプルを用意し、それを真似する事で
多きなる失敗をしないように・・・これを数回やると、そこそこの仕上がりの作品が

得られる事にはなる。がしかし、その先・・・問題はここにある。
何回作ってもそれ以上の作品にはならない・・・何故なら無理が無いから。

そこそこ止まりになるから。限界を見ないから。でも別に強制もしないのね。
何故なら辛い事は一番俺が判るから・・・俺しか知らない事だから。

とんでもない事を考えたり、時間が無かったりすれば・・・いつ終わるか判らないから。

まっ、どう考えるか?なのね。つまりサンプル教室をし続けて、その上にオリジナルを
自宅で作るのなら、自分の作りたいものへ・・・と言う事もあるかも知れ無いが、

教室内ではほぼ無理だろう。がしかし、ここは最初からオリジナル。
サンプルが無い以上、やりたい事さえあればすぐに届いてしまう事もある。がしかし、

大きく欲張った事をしようとした瞬間、明らかに実力の無さを知る事になる
つまりやりたい事と出来る事は違う・・・当たり前の事なんだけれど・・・・。

何でも出来るって訳では無い。出来る可能性があるかも・・・なのだ。
ただ目指すものがあれば、それに向かう指導はあっても、期間や時間が決まって

いるような場合は、ほぼ特訓・・・やんなきゃ終わらないからやれ・・・的指導。
それに着いて来れれば、恐らく何とかなるだろうけれど、それをも超越するような

無理難題だったりした時に、もっと時間を作ってやれば、それでも意外と届くし、
それが大作で無ければ、時が経ってもそんなに実力は変らないので、仕上がりも同じ。

しかし小学1年が4年になってやろうとすると、もうその作品に向き合うすべが無い。
もう色々な事が成長していて、あの時の自分では無い・・・。

けれどこれが大人の場合、腕は1.2年じゃ何も変わらないし、変わってしまうのは、
モチ-フだったものが時代遅れになっていて、テンションが上がらない・・・ってな事。

勿論、その時の勢いなんてのも欠如するのもある。そんな事があるので、最初は
体験で1回終了で、お試しをしてその後に数回で終わるものにして、いよいよ半年なんて

事をすると、作るモノにバリエ-ションが出来る。簡単に言えば、コ-スタ-が
鍋しきになってテ-ブルになる・・・そんな感じ。

ただ半年って言っても、1ヶ月に1回しかモザイクをしなければ6回。
そうなると、中々そう簡単には終わらない・・・こんな事が起こるだろう・・・と

こんな事を気分良く、気分を壊さず伝えるのは非常に大変だし、そもそもはい・・・と
二つ返事になるような人はオリジナルなんて作ろうとは思わず、サンプルを黙って

作っているだろう・・・何も疑う事無く、何も考えず・・・。
だから、こんな事が何度と無く繰り返されるのが、俺の教室では当たり前だろうが、

それをきちんと伝わり、きちんと自分のやりたい所へ連れて行く指導って言うのが
手に入る・・・・それは本当に果てしない・・・何しろ結果が出るまでが長くなるから。

そこまでたどり着ける人って言う人だけが、真のオリジナルを手にして、本当の
作る喜びに出会えるのだけれど・・・・。

そんな事を何度と無く経験して弟子となったオ-ドリ-も途中同席したが、


この程度が遊びとして、悩まずこなせるようになる。何故なら答えは簡単。
そもそもデザインがオリジナルでは無いから。

すでに切る、張る、を教えるような事は無くなったし、特にそこを教える事は無い。
ならば何が必要とされるか?それがオリジナルを作る為の相談。

そして具体的になるまで連れて行った後の下地作り。これはそうそう誰でもやって
くれるものでは無いし、そんな事すべてが俺の教室なんだけれど・・・・

中々難しいのね・・・ここまで育てるのは・・・・そんな中・・・・あっ・・・・
福の神。何とも有難いのね・・・・後光でも射してんじゃないのぉぉって・・・・

さくらがやって来た。あははははは。とても疲れてらっしゃる。けれど、ここまで
こうしてやって来るのだから、まずまずなのね。

何とも嬉しい限りである。弟子が2人も揃うと、いるだけでも有難いし心強い。
しかも先日頂いたタイルの使い道なんかを一緒に考えたりもしてくれて・・・・

いつかこんな事がしたかったのね・・・・ただ残念ながらもう1人の弟子のかぐやは
引越しなんかがあったりして、アップアップらしいが・・・・。

いずれここをいっぱいにして、そんな事を一緒にやってみたいものである。
とは言うものの、さくらが来たのはとても有難たかったのね。

何しろこうしてフラッと来るほど健康な人じゃないし、良くここまで来たのね・・・・
しかもここに来るって言うのは、元気で余裕があるか、具合悪くやっとの事、来たか?

いずれにせよ、満面な笑顔ってだけでは無く、お互いに何も言わなくてもほぼ判るので
説明はいらない。たださくらはブログを見ていて俺の事は判るだろうから、

自分を語れば良いだけ。時間内に必要な事だけ・・・・恐らく5分もいらない話をすれば
何らかの答えは出るだろうから・・・。

ただ今日、さくらを引き止めたのは、オ-ドリ-だったから、何ともお手柄だったのね。
今度はお教室で会いたいものなのね・・・・。






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俺には時々ある不思議な1日

2012-06-16 04:01:20 | モザイク作家
昨日、見知らぬ電話番号で電話があり、どうやら埼玉のタイル屋さんらしく、
倉庫にある在庫のタイルを使うならどうぞ・・・そんな話。

それで6時半にお約束をして・・・・それまでは作品作りをしていた・・・・
ただ何て言っても俺の交友関係を考えて見て・・・1年間で何人の男の人と話す機会が

あると思う?・・・・いつしかとても苦手になっているのね・・・・すっかりね。
職人の時は一体いつ女の人と話したっけ?・・・って位、飲み屋のお姉さんしか話す

機会が無かったが、今は逆でほぼ40代のお母さんとしかお話しない・・・と言っても
過言じゃないくらい・・・男は角嶋の親父やかんすけくらい。

後は年間で数回って日高氏とか父、びれっじさんとか・・・後は材料屋さん。
そんなだから、男の人ってかなり苦手になっているのね。

だからって言って女の人は得意って言っている訳じゃ無いんだけれど・・・。

何しろこんなシチュエ-ションは普通中々無いでしょ?大体普通は知っている人から
そんな話があったりするだろうが、見知らぬ人がいかがですか?とくださるって・・・

そんな話がそうそうあるとは思えない・・・。しかももっと言えば、タイル屋だった時に
俺だって在庫のタイルはあって・・・欲しいって言うのなら持って行って欲しかった位、

請け負ってタイル屋をしていれば、在庫タイルを抱えるってのは普通にある事で、
しかもそれを建築廃材として捨てるのにお金が掛かって、俺程度でも年間で数万円払って

捨てていたのね。だものちょいと人を使っているなんて人は、何十万も廃棄処分代は
掛かる訳で・・・。しかも買った時に高かったものは何と無く捨てづらかったり、

いくらかは補修で取って置かなきゃならなかったり、その兼ね合いで場所を確保する為に
お晩と年末の2回必ずそんな倉庫を片付けると、しょうして廃棄となるのね。

話としてはそんな感じ。それが今回は埼玉の川越市・・・ここから車で1時間半。
となると、4時には遅くても出たい。相手は御厚意で・・と言うのだから、

遅れるって言うのは失礼になるし、車で遠出となると時間なんて判らないし、
渋滞だって迷う事だってあるだろうし・・・となると、もう少し早くても良いか・・・

そんな感じで出発。予想通りに渋滞して・・・そりゃそうだわなっ。週末で夕方。
そんな事があっても不思議じゃないし・・・・。

これでは間に合わないと事前に途中で電話をして、迷わず到着しても7時になった・・・
ご挨拶をして、すぐに倉庫に。大きな倉庫でね、田舎の納屋くらいはあるかな?

そこで助手席くらいの量のタイルを頂いた。積み終った後にネットで見付けられた経緯や
どんなきっかけでタイル屋を辞めたのか?どんな活動をしているのか?

それで仕事として成立をするのか?・・・・素朴と言えば素朴な質問をされて、
その質問はいつも良く聞かれる質問なので、そこそこ上手く答え慣れしていて、

すんなりだったが、問題は誤解されてはいないか?なのね・・・。ホ-ムペ-ジだけ見て
凄い人と取られると、成功者のように儲かっているとか、過大評価になってしまう。

そんな人もいるし、逆にブログで貧乏って知っていたりする場合もある。
この場合は遠くまで取りに来させてしまって・・・と恐縮されたりする。

何しろ極端な対応をされる事が多いのね・・・。そこを何とか短い時間に等身大に
するのが難しいのね・・・何しろ用事が終わってわずかな時間しか話さなかったとしても

帰宅したのは10時半。アトリエに降ろしただけで11時・・・・って事になるのだから。

いかにほんのわずかな時間に何を話すか?となる。しかもこちらからでは無く、
振られた話のお題で何をどう広げるのか?となる・・・。

中々それは難しい。一体どんな話をされるのか?材料を積んだら終わりなのか?
人それぞれだから、今日はどうなんだろうか?なのね・・・。

その上、なるべく粗相の無い形で帰りたい・・・・だから非常に疲れる・・・。
ただ見知らぬ人が・・・と考えると、御厚意として素直に有難い話なのである。

さてどう使おうかな・・・?それは明日以降の話。

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キウイ教室

2012-06-15 00:44:26 | モザイク教室
久しぶりのキウイ教室。この作品観るのは本当に久しぶりなのね。
すると花びらの仕込みパ-ツをいっぱい持ってて・・・張り始めたんだけれど・・・



今日はもう一歩踏み込んでね・・・指導して見たのね。
キウイの薄いピンクの花に・・・赤を小さく入れられないものかねぇ?そんな質問。

本来キウイはとても薄味タッチの作品が多いのだけれど、今回の作品はかなり濃い目。
頑張ってんだろうなぁ・・・って感じなのね。何せ大木。迫力は必須・・・

すると、かなりの濃い茶で相当迫力が出て・・・それにあった葉っぱとなって、
これまた濃い緑なんてもんを入れた・・それでは一体薄いピンクの花びらはどうなるか?

どう観えるか?当然ながら周りが濃いのがあるから、より薄味ピンクに見える。
そこでピンクよりも小さく赤は入れられないか?そして入れた後に仕上がりを鑑賞する。

きちんと離れて見て・・・すると側で作っていた時と違って気にならないと言う。
正解なのね。つまり側で観るものでは無いから、鑑賞距離を持って見る・・・

これでピンクの花も濃いき葉っぱに負けない主張を始めるはず。
もしこうしてみんなが前に来るのが嫌なら、薄い目地をすればみんなが一緒に後に下がる

それなら薄味に全体的になる。さじ加減ってのはこう言うちょっとした事なのね。
これからのアイテムすべてにキウイの薄味の仕上がりになるいつもの風味をちょっと

濃い目にする事に気を付けると、いつもと雰囲気の違う作品になる。
ただキウイはやるって決めると思い切りの良い人だから、場合に寄っては止めないと

とんでもなく濃くなる恐れもあるので、そこに気を付ける事なのね。
それにしても久しぶりに観たが、作品に重みがあって指導も緊張する。

日に日に素晴らしい作品になり、楽しみなのである。

そんな中、1本の電話が入る・・・・見知らぬ番号・・・すると、先方さんは
タイル屋さんで、材料を片付けるに当たって必要なら使いませんか?との事。

それで明日川越市まで夕方に伺う事になった。

さてそんな中、俺は・・・


若干進んだ・・・。


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ご新規さん教室

2012-06-14 06:40:33 | モザイク教室
今日も下地ナウからのスタ-ト。まっ体験教室の下地なら・・・慣れてしまったって
事もあるけれど・・・・。こう言う事も踏まえたら、少しは制作して置いた方が良いと

思うんだけれど・・・・。今は手持ちの木があるから、そんな余裕な発言出来るけれどね
何千円の木を買って、下地作ってどうすんのよ?って話だったもんね・・・以前は。

しかもサクサクって、待っててねぇ・・・って作れるようになったから、であって、
普通は見られて作れるもんじゃないしね・・・・あっ失敗っ・・・なんてしたら、

へこむしね・・・教室中でね・・・。

そんなスタ-トだったって事で・・・・いつものように何が作りたいですか?色は?
絵は?と質問すると、表札が作りたい・・・雨には濡れないような場所、スペイン風・・

と次々に質問に答えてくれるので、ちょっと質問を変えた。何か見ましたか?・・・
すると、ブログを拝見しました・・・モンゴル・・・と明らかに知られている・・・

普通はモザイクがしたい・・・と思えば、お教室ペ-ジのみだったりする。
しかも、その中の一部だったりするから、アトリエが倉庫である事も、場合に寄っては

俺が男だって事も、全く知らなかった・・・ってやって来る人がいたりする。
しかしながらそれでも共通なのは、テレチャンの優勝者である事・・・ここは意外と

未だに多い。そんな中、中には色々手広く見て下さる人もいて、何処まで知っているの?
と聞きたくなるような人もいる。確かに有難い話だが、逆に以前のオ-ドリ-のように

まるで修造チャレンジみたいな熱血教室のように思われちゃっているのかな?って。
そこだけは確実に否定しときたいのね。そもそも体験教室の趣旨は楽しく。

それが上手くなって行く過程では、多少厳しく・・・となったりする訳で・・・。
すると話して行く中で、そんなに自分に不利になるかも知れない話をしなくても・・・

と言われたんだけれど、初めて会う人にブログ読まれちゃってはねぇ・・・
何しろkatsuまるはだか・・・所得も過去も、エピソ-ド・・・ほぼ毎日更新となれば

本音だらけだから、どんな考え方をする人か?まで初めてなのに知られている・・・って
事なのね。上っ面の顔見てタイプぅぅぅなんてアイドルの追っかけみたいなのとは違う。

だから誤解されている事や、過剰な評価などあれば、例え俺に有利な事があっても、
きちんと否定した方が言いし、等身大にした方がやりやすい・・・こんなだよっって。

そんな事を踏まえて、それじゃ・・・と喰い切りの使い方を教えて、文字を仕込んで
貰っている間に、下地を・・・そこで、どんな色の仕上がりにしたい?と聞くと、

ピンク・・・と言うので、あくまで表札。誰でも読めるように・・・かと言って、
表札の文字は黒・・・と考えなくても良いし、例えば濃いピンクの文字で、薄いピンク

のバック・・・でも良いし、いずれにせよ1色目からは俺は教えないのね・・・
毎度毎度の事なんだけれど、初めて会った女の人の趣味は当てられないしね・・・

そんな易者みたいな事が当たるのなら、ひとりもんじゃないし、もっと気の利く生き方
もあるだろうし、そもそも商売換えした方が良いのね・・・あははははは。

すると、濃いみどりを選んだので、じゃバックに多少濃いピンクも使いやすい事を
お知らせして・・・下地作成。

その後に、文字の位置を決定する為に、線を引いて枠に張る1cmタイルにぶつからない
配置を作って、枠は何色?と聞くと、オレンジ・・・と言うので、これ?これ?と

まずは上絵の濃いオレンジを見せると・・・それは・・・と却下。それならこれ。
と簡単に決まる。つまり一番濃く見えるオレンジ探しだったのね・・・。

それが決まった時に、薄いオレンジを見せて、こんなのは?と聞くと、それも入れたい
・・となる。それも・・って表現だから、トッピングだよ・・それが・・って表現なら、

薄いのが多くなり、それも・・・って表現だから、多少は・・・となる。
後は、さじ加減。そして色が決まれば、楕円の張り方。カ-ブのきつい部分から。

ゆるい部分から始めたら目地幅をくっ付け過ぎちゃう傾向になる。それなのにきつい
部分になると、くっつけたくても物理的に開いてしまう・・・それでは見苦しい。

そこの目地幅を均等に見せるには、窮屈になる所から張る・・・。
それでひとまず張って行くと、どうしても緊張するし、手も震えたりする。

それをピンセットの持ち方、姿勢、角度、と矯正して、更にかすかな笑いと緊張感を
作る為に、ピンセットはクレ-ン。タイルを落としてしまうって事は、町はどれたけの

被害に合う事になる・・・落とさない為にはどうしたら良いと思う?と問題意識を
持って貰うようにする・・・何しろ作りに来たのは表札なんだけれど、

その前に直さないとならない場所がある・・・それは私、不器用なんです・・・と
言った事。それが少しでも治る為にも、出来たぁぁって結果の良さ。

あっ出来た・・・と思えれば、本当にささやかだけれど、自信の種が植えられる。
何しろいくつだか判らないし、いくつから不器用だって言われたのか判らない。

親かも知れないし、姉妹かも知れない。親友かも知れないし、クラブやサ-クルかも
知れない・・・少なくても1.2回言われて不器用なんです・・・にはならない。

つまり根深く脳に植え込まれてる・・・しかもそれを思い込まされていて、自分も
そうなんです・・・と言ってしまっている・・・。そこが治らないと最後まで

たどり着けない。しかももっと大事な・・・根気が無いんです・・・って・・・。
えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ、まっ何とかするしか無いかっ。

何しろほとんどの人が達者な人達から言われた言葉なのだから、まずは安心させる。
モザイクは、その達者だった人達も今ここにいたら初めてになる訳で。

しかも、その人達もただ細かい作業や道具が器用に使えるだけ。そんなもんは反復練習と
コツさえ掴めばそこそこ出来るようになる。つまりコツさえ直せばいとも簡単。

本当の難しいのはデザインやオリジナル性なのね。それは自分自身なのだから・・・
単なる真似って訳にはいかないからね・・・何々に似てるって言われるだけなのね。

まっそれはそうと、ボンドの付け方など、事細かに言うだけ言って、けどこの位の
大きさの枠張りなら、きちんとボンドが付いていれば直りますよ・・・とも言う。

一通り終わったら、その場で立つ。全部を見渡す。まっいつものバカボン作戦。
つまり植木屋さんの全貌を見て一服。あれあれ。そうすると張る手元の1枚しか見て

いなかった余裕の無さも、何処が曲がっているのか?目地幅は均等か?色々と見える。
そこが変だ・・・と気が付いた所を直す・・・を繰り返せば・・・今よりもずっと

目的意識を持って直すのだから、見なくても綺麗になる。まずはこれで目的意識の
大事さが伝わる。何しろ結果が出るのだから・・・本人がやり直して・・・ね。

それではバックに何を作ろうか?ピンク以外で・・・と念を押してから、花となる。
それじゃこんな感じで・・・と始めて貰っている間に、ペンキ塗り。

何しろピンクに見える・・・がお望みなのだから、バックに沢山ピンクを使いたいでしょ
そんな事も踏まえて、最初に掲げたピンクっぽく見える表札に近付けて行くのね・・・

どうします?と聞きながら、色を見せて仕上げる。そうやって上の方の2つの花を
作って、下の3つ目の花を切っていると・・・これって同じ大きさの方が綺麗ですよね?

と質問するので、そうですね・・・となる。つまり一見質問のようだが、質問の前に
そうした方が良いのでは・・・と気が付いている。

これが、これでも良いですか?となれば、判っているけどご勘弁・・・って事になる。
とても正直な表現である。すると笑顔でそうですよね・・・と意識して切ると・・・

何とも上手く切れた。そうすると、これ剥がしたい・・・となる。
それは上手くなった証拠で、今はいくらでもそうして意識して切れば上手くなって行く。

じゃそうやって嫌だから・・・って剥がして行くと・・・今日はお泊りしますか?
あはははは、ここに最高いた人で11時間。それを笑った人は7時間いた人がいます。

で今日は?と言うと、6時間弱かな・・・あはははは。これだけしっかり作り込めば、
初めての人だってきちんと作れる。そもそもこれが不器用な人に作れるか?って話。

不器用だって言われ続けて、そう思ってしまっていただけ。素敵に出来上がっている。
ただきっと疲れちゃっただろうなぁ・・・・これだけ集中したら・・・ね。

こんなのを踏まえて、きちんと構想を練って、一度にたくさんの時間をやらずに、
時間を掛けてコツコツ作るような癖を付けると、いくらでも上手くなる。

何しろこれだけ出来る人なのに、根気が無い訳が無いじゃない?あはははは。
やっぱ修造チャレンジに見えんのかな?俺・・・・あはははは。





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亀有カルチャ-のサンプル作りと・・・・

2012-06-12 22:03:40 | モザイク教室
早く寝ても変な時間に起きて、ブログを入れメ-ル確認すると、監督から・・・
実は今回の彼は世界的有名作品の贋作を選んで来た・・・。

それが大きな問題だった・・・普通に考えても絵を描くのとモザイクをするとでは、
比べる必要が無いくらい時間が違うし、そもそも似ているか?似てないか?と言うのなら

似ないかも知れない・・・そんな話。その時点でいかに難易度が高いか?となる。
しかも時間が決まっている・・・向き合うって言うのがきつい典型的な1つ。

今までもこうした話は何度もあるが、更に大きさ等もある程度決まっていたりする・・・
更なるハ-ドル。そもそも俺自身でも似ているって言うのは難しい。

それをすべて覆さずに、いかに工夫をして貰い続行にするか?となる・・・
覆ってしまえば、完全なる贋作で無いと納得し無かった事になる・・・。

しかし完全なる贋作・・・それは難しい・・・何処に折り合いがあるのか?ここが大事。
その後、夜に電話で話す事になり、ある程度伝わったと思われる。

ただ下地を作って始まった訳でも無く、そこにたどり着かなければ、表現としては
思われる・・・となる。

それ以外には、リピ-タ-さんが自宅で進めるのにボンドが・・・と言う事で送ったり、
かぐやに監督が予約した日を控えて貰って、今日の一番の仕事・・・それが、

亀有のカルチャ-のサンプル作り・・・・先日、毎年頼まれる方から2回出張教室を
頼まれた時に、以前の下地でも構わないので・・・とご遠慮をされたりしたが、

その時に話をした事は、常に以前終わった下地であって新規には新規の下地が必要で、
もしそうしないと、余った下地を・・・って気分になるし、なって貰っても困る。

それが何らかのイベントで安いのみの追究となったりすれば、そんな事も考えなければ
ならないかも知れ無いが・・・・。そうでも無い限り常に新規を考えるべき。

何しろ楽を選んではいけない。自分の為にもならないし、開催する人、お客さん共に
失礼にもなると考える。いずれにせよ納得して納得される事を常に追及するべき。

それらも踏まえて、いずれにせよ亀有の事もあってサンプル作りが必要となった・・・
どれもこれも今月中となる・・・がしかし早い事に越した事は無い。

では一体どうするか?となる。別に隠す事も無いからぶっちゃけて言えば、
カルチャ-では失敗続き。成田、四街道、公津の杜と3連敗中。

ただ公津の杜のサンプルはかなり構想にも時間を掛け、いつも以上に考えた。
しかもサンプルも本講座分の2つ、体験分を1つ、そしてアイフルさんに作品展示の

為の作品まで借りての事だったから、何とか3連敗を阻止したかったが、見事に惨敗。
それを踏まえて何がいけなかったのか?とまず振り返る・・・・

まず前回は何とか阻止・・・とやった事は以前とかなり変えては見たものの、
結果は出ず。それを分解して見ると、作品展示は全く問題無し、本講座のサンプルも

消して悪く無い。するとやはり体験教室のサンプルに問題があった事になる・・・
そこでかぐやに何が悪かったか?と尋ねると、お洒落じゃない・・・と言う。

更に以前の失敗も振り替えさせると、その上、手持ちのタイルを使って間に合わせの
ような感じがあった・・・・と言う。きっつぅぅいのね。

ただそれにも理由があって、そもそもが半端無くきつい予算の中、何とか良い仕上がりに
ならないか?となると、新たにタイルを買ってまで出来る事では無く予算に余裕1つも

ありゃしない・・・。そこで何とか在庫のタイルを使う事で、新たなる出費をせずに
手持ちのタイルをお金に換えていた・・・と言う事になる。

さてそんな事を踏まえて、在庫として持っていた買うと高いタイルなんかを惜しげなく
使ったりもしたが、特に判って貰えずに終わった・・・・。そんな事が多い。

さぁじゃあ検証。お洒落ねぇ・・・そもそも下地として色々とやったが、最初は
1cmタイルで縁取り、それをクロ-バ-やハ-ト、葉っぱ、○・・・と色々やり、

その後、山周タイル・・・とタイルだけでも色々とあった。更にワイヤ-や木を変えて
何度と無く彫って来た・・・・しかし手ごたえとして何かが・・・足りない。

やり尽くした感はある。そこで目先のタイルやガラスの変化で本当に満足する集客を
得られるか?の質問をすると、かぐやは、ん・・・・となる。俺もそう思う。

同意見なら恐らくそれでは無い。それでは悪かった事は何か?と聞くと、高級な素材を
使っても、お客さんには一切判らないし、そう言う事では無い・・・と言う。

そうだな・・・それは何度と無くやったが、それが豪華になって見えたか?となると、
それ程の結果を得たとも思えない。それは木を彫るにしてもそう。

作品として彫った時の懲り方まではやった事は無いが、ただ枠として彫っても売っている
木くらいにしか思われないし、確かに魚のようにきちんと形に切ると評判は良かった。

がしかし、大人の教室ではそれも違うような気もする・・・。するとそこはシンプルに
とかぐや。そこも俺としても同意見。そんな事を繰り返すと、いつものドツボにはまる。

そこでシンプルに戻るとなると、なべしき、コ-スタ-となる。何しろ一番の欠点は
モザイクって言葉の浸透性。カルチャ-で陶芸、ダンス、絵画、ギタ-・・・・と

いくらでもやるやらないはともかく、一言で判る分野と比べると4行広告にした場合、
モザイクって言うのはかなり不利となる。それをカバ-するには、結局その前に付く

キャッチフレ-ズ的な言葉。つまりお洒落で簡単な鍋しきモザイク・・・とか、
良く見るフレ-ズ・・・あれが一番判りやすい。良くも悪くも・・・。

ただそれじゃ2000円以上払うお客さんはなべしきとかコ-スタ-ってやりたいと思うか?
となる。もしコ-スタ-となると、2000円で1枚とは行かないので2枚としても、

それでも納得感は恐らく無いと思われるし、家族のあるお母さんがそんな気にはねぇ?
彼氏と2人で・・・ならまだしも、コ-スタ-なら5枚って声が聞こえそうなのね・・・。

しかし値段もそうだが、たった2時間で質も落とさず5枚も作れる人がいるのなら、
見て見たい・・・目地までって・・・。俺でも無理だわっ。

つまり2枚では成立しない事になる。では鍋しきは?となると、今更鍋しき・・・しかも
2000円以上って・・・しかしながら、まだコ-スタ-よりも使い勝手も良いとかぐや。

ここはお母さんの意見を大切にしたい。だから、きっとそうなのだろう・・・。
そしてここの所の答えが、何処の会場になったとしても新規の場所なら何を見せても

新しい事。それは正しい。ならば結局は質となる。所が質と言うのは腕なのに、
完成は素敵に・・・となると、いかに何を仕込んで置くか?になる。

形はシンプル・・・結局そうなると枠となる。がしかし、お洒落な・・・って言われても
そこで出て来るのが、モンゴルの枠。山周タイルはお洒落にも見える。

つまり素材としては悪く無い。しかし地味でもある。そこをカバ-するのが色のタイル。
それがエミリア。切る技術で質を上げる事が出来ない事をカバ-するクロ-バ-。

これは悪く無い。エミリアかぁ・・・消して安いタイルでは無い。むしろ高額とも思える
しかし山周を使うとなると・・・外せない。しかし使うなら失敗する事が見えている

初心者に切らせるわけにも行かず、ん・・・と息詰まった時に思い出したのが、
自作で作ったクラッシュ。クラッシュを作って石と一緒にバケツで研磨したあれ。

つまり完成した画像の2周くらいこちらで仕込み、そのクラッシュを使うのと・・・・
あっハ-トに切った山周タイルがごまんとあった・・・それを張るとして・・・・

内側の棒から中を切って貰うとすれば、出来上がりは中々の大きさになるし、
作った感もあるかな・・・。しかも外側のエミリアで色を操作すれば、そんなに色で

悩む必要も無いし、そもそもが体験教室なのだから、ヘトヘトにさせては駄目とかぐや。
ちょっとやり足りない・・・くらいで丁度良いと・・・・。

そんなこんなで丸々1日掛かってやっと鍋しき1枚完成。サンプル作成って本当に疲れる。
ただ今回の体験はあっさり薄味って感じの体験になるね・・・怪我が無さそうなのね。

当日の俺はね。きっと。これで親子教室に魚のペン立てと大人ならこれ・・・と2種類
出来たし、後は本講座として数回で終わると思われる下地でのサンプル作りのみ。

ただやっとサンプルは1つ出来た。もしこれが成功としての集客があったとするのなら、
結局モザイクとして沢山タイルを張ったってものになる。

枠とか木を彫るとかの目先の代わり映えでは無くてね・・・仕込みとしてもタイルで。
昔は日高氏と言う現役のタイル屋と一緒に枠張りをした。

それは目地幅が均等できちんと張ってあった。それを形のタイルにすると目地幅は
そんなに問われないから上手さは素人には伝わらない。

そんな仕込みはいくら上手くても、綺麗でも理解されない。
それが常連が色々なタイルでデザインとして見せた高洲の鏡の教室の下地はあっと

言う間に無くなった。つまりデザイン性が良いか?悪いか?の方が大事と言う事になる。
もしかすると、最初に戻ったのかも知れない。ただ色々と変化してのね・・・

一見何も以前と変らないようだけれどね・・・仕込み方の問題だから・・・
結果が楽しみである。

しかし今から下地作りはね・・・と言う時間になったので、作品作りを少しやって帰宅。


唯一の趣味は?と言うと・・・

こんな感じなのね・・・





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だるまのモザイク

2012-06-12 03:27:18 | モザイク作家
ん・・・思った以上に疲れてしまった・・・正直ここまでかぁ・・・そんな気分。
実はここの所、益々色々な問い合わせの電話が多くなり、その都度説明をし、

内容を聞きそれに対応をするのだけれど、何しろオペレ-タ-では無いので、
素晴らしい丁寧語、尊敬語、丁寧語の使い分けが出来る訳では無く、必要以上に気を使う

そもそも、えっ?それで?何?無理無理ぃぃ、いくらでやんの?いつ?どこ?じゃ来月ね
・・・って・・・こんなやり取りの内容だけが問われるのなら、良いんだけれど、

ネットで経歴等を見て、凄い人・・・と取られれば、対応1つで横柄だったと言われ、
今度はいえいえ貧しい貧乏作家ですよ・・・と言うと、ざっくばらんになられ、

一体どのような対応が正しいのか?いつも悩み事になる。俺から言うと、
そんなに変らなくても・・・と思うのだが、みんな豹変するのね・・・と感じるのね。

そもそも俺はちょっとやそっとでは人に慣れないので、とても人見知りするのね。
名前にしても、何度と無く通われて、お付き合いが今後もあるんだなぁ・・・と、

脳が判断するとフルネ-ムまで言えるようになるけれど、作った作品なら憶えられても、
顔すらほとんど記憶に無いに近い。そんな感じだから、慣れるまでずぅぅぅと最初と一緒

もっと言えば、慣れない人ってのもいる位なのだから・・・・。
話を戻して、勿論電話の大半は現状問い合わせくらいなもので、現実として仕事に

なるのはごく一部。更に材料、ネット関係、広告等の電話となると、一体どの位の時間を
話せば言いのだろうか?・・・となる。がしかし、それとて仕事。

何しろなるべく粗相無く伝えられればそれで良い。何も無いよりも観られている・・・と
考えれば消して悪い事では無い。ただ粗相無くの自信が無いだけ・・・。

しかし不思議なのは、何1つ責任は取れないオペレ-タ-はスマ-トにお話が出来て、
すべて責任を負う俺は何一つまともに話せない・・・。天は与えないのね・・・2つ。

腕よりも落ちて構わないんだけれど、それ相応の対応が出来るようになりたいのね。
一流なら一流の、超一流なら超一流の・・・そして世界一なら世界一の・・・ね。

それには当然、その言葉には重みが増す訳で・・・。練習だと思って精進するのね。

まっそう言うのを踏まえると、人に教えるなんて行為は相当身を削る・・・
これが体験教室なら、何も出来ない人が出来たぁぁぁぁって喜んで貰えれば、

完成した事で何があっても帳消しになったりする事もあるだろう。
逆に初めから大作を・・・と意気込んで来て、上手く行かなかったから辞めた・・・って

感じな人もいるだろうし、それが少し続けて貰えると、今度は更なるグレ-ドアップと
なる。勿論、当然と言えば当然で、ダイエットみたいなもんでインストラクタ-が

付いて痩せなきゃ事件になる。でしょ?それが引き締まった頃に、それで?となる。
最初痩せて来た時は、何か痩せた?って人に言われたりするのが嬉しかったり、

自分自身が変った事が嬉しかったりするでしょ?ここまでは非常に簡単な話なのね。
ただ問題はこの先。それで?どうなの?って部分。

その先は何らかの指針、目標、ステ-ジ・・・そんなものが無いと続ける気持ちが
持続しずらい・・・しかも、一度つまづくと、立て直さないとそのままズルズルと

フェイドアウトしてしまう・・・人とは大抵こんなもの。

こんな事を踏まえると、定期的に今リピ-タ-さんが多くなって、それがみんな各々
そう言うものをすでに持ってやって来る。

自宅の外回りをやりたい・・・仕事をしてみたい・・・とね。

そうなると、教える事はハ-ドになるが、すでに言ったように伝えたい事の中には
とても厳しい事もあったりする。覚悟があるなら聞ける事もあるだろうが、

やりたい事とやれる事は上手くならなきゃ出来ない事もある・・・・
これを一体大きく傷つかないように伝えるにはどうしたら良いか?・・・・となる。

理想が高いと当然厳しい事は多くなるし、かと言って、低ければ楽なだけで、そこまで
止まり。それで続けられるか?どうか?になる。

どちらも一長一短。必ずその人にあった指導って言うのはあるだろうけれど、
生徒さんの好きにさせるだけなら先生はいらなくなる。単なる場所と材料の手配屋となる

いずれにせよ、楽しいモザイクとは違うハ-ドルが教える側にもあるって事。
そんな事も随分と慣れて来たつもりだったが、流石にリピ-タ-さん2組を1日で・・・

が最後の最後にきつかった・・・。人と真剣に向き合うってのは時間制限があるな・・・

結局逃げ道が無く、早めに帰宅してみたが、早く寝てもこうしてこんな時間に起きては
何の意味も無く・・・・果てさてどうしたもんかな?

まっそんな中なら、まずまず進んだとは思うのだけれど・・・・。


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リピ-タ-さんご夫婦教室と今年の夏も監督教室

2012-06-11 03:35:01 | モザイク教室
1ヶ月1回ってペ-スがお馴染みになって来たご夫婦なんだけれど、何か久しぶりの
ような感じなのは、例のモンゴル出張での30時間の空港足止めで帰国出来ずに、

中止となってしまっていたから・・・・。この話も書いたかも知れ無いが、何度となく
飛ぶ、飛ばないを繰り返しをした為、最初は迷惑を掛けずに帰国して間に合うはずだった

しかし間に合わない・・・このままでは・・・・って気が付いた時に携帯を借りて来た
日高氏に借りてかぐやに深夜の電話。そしてキウイがアトリエでご夫婦の対応を

してくれて事無きを得た・・・・。当然、朝からすみませんでした・・・・で始まり。
すると、キウイさんにとても親切に対応して頂きました・・・との事。

本当に助かったのね。かぐやキウイの連携は。そしてお客さんも知らずにアトリエに
来たにも関わらず・・・笑顔で許して頂いて・・・まっほっとしたぁ・・・のね。

と言う訳で、まずご主人は完成していて目地からスタ-ト。と言う訳で、水色の目地を
する事にしたのね。仕上がりがお風呂場っぽくて中々良いのね。

お2人共に目地が入った作品に、おっ・・・、あっ・・・って非常に気に入ったって感じ
実に良い結果を得た。何しろ完成した作品に喜びとして笑顔が出るって言うのは、

観ている俺もほっとするし、救われる・・・・これで良かったんだ・・・とね。
そんな訳で、新作・・・となるのだけれど、当然本日下地ナウとなる・・・



今度は景色ってよりも本体のみ・・・そんな作り方をしませんか?と提案すると、
新作はブルドッグを作りたいって話になる。しかし下絵を描いていたのでは

絵描き教室で終わってしまう・・・・そこで単なる遊びにならず、次の展開に繋がる
そしてナウ作成出来る・・・そんな事を踏まえたら、出て来たのはプレゼント用の作品

それがふくろう。多少アシストはしたけれど、ひとまず輪郭等が出来たので、
下地を作成する。その間、奥さんにはここをやってて・・・と伝えて放置・・・

本当はこれが心痛むから、下地ナウが嫌なのね。何しろ気を使う・・・大丈夫かな?
何しろ1人で作るって言うのは最初の頃は不安だろうし、そもそも教室なのに放置って

・・・・ねぇ?とは言うものの、仕方が無いし・・・・と作るのだけれど、
こっちにしても完全アドリブ。慎重に・・・もアイデアとしても、すべてが経験値のみ

本来はじっくり仕込みたい・・・これが俺のスタイル。何をしてもね。
だから考える時間は欲しいのね・・・俺は。良い下地じゃなくて凄い下地を作って

あげたいし・・・・。良いね・・・じゃなくて凄いぃぃぃぃって喜ばれたい。
折角時間を使うんだし、折角定期的に来て下さるお客さんへのお礼なのだから。

そしてその下地も俺の教室の大きな魅力としたいのでね・・・。
まっそれはそうと、その後に9.5mmのタイルを2分の1で縁取り。

宿題として、みどりのように羽は例の形の繰り返しをするので、切れるだけ丁寧に
・・・とパ-ツを仕込んで来て・・・となる。

さて奥さんは?と言うと、


1cmタイルでお花を切り出す。これは俺の提案じゃなくて、すでに数枚張ってあって
・・・・逆にそうしましょう・・・となる。

いつもぺきぺきから1cmタイルに入る時は、慎重に・・・って考えるから、こうして
自分からやる・・・って言われても、それでは少しずつ・・って言う場合が多い。

その理由は、固さについていけない・・・色が使いたいだけだったりするから、
固いですよ・・・の諸注意も、平気平気ぃぃ・・・と覚悟無くやると、ぺきぺきから

いきなり変わると、トンでもなく固いと感じる人がいて・・・それで辞めて行った人が
とても多いと言っても良い。しかも固いだけじゃなく物理的に進まない。

ぺきぺきは7.5cmの大きさから切れるのだから、上手く切れれば5cmの花びらも
張る事が出来る。がしかし1cmタイルではそれを切って張り合わせるのだから、

1パ-ツは最高0.9mm以下となる。だからぺきぺきの5cmの花びらを何十パ-ツで
仕上げる事になる・・・しかも固くて・・・。

それが固さが気にならない・・・絶対この色は使いたい・・・と何らかの手ごたえとか
気持ちとか、モチベ-ションとか、そんなもんがあれば、これもあれも辛いとはならない

そんな中、別に気にならないですぅぅ・・・って言うから、単なる老婆心になった。
まず一安心。しかも花のみでの使用だから、いくらなんでもこれだけではくじけない・・

と判断もあっての事。しかもその根拠の中に、このご夫婦は外でのモザイクをしたい
・・・が目標なのだから、モチベ-ションとしてもここでくじけられる事は無い。

固いタイルが切れないと、外には出られないのだから。

結果から言えばこの通り。切れるか?切れないか?って言うよりね中々のグレ-ド。
良く同じ形を安定して切っている。

ただここまでの完成度なら、横にワイドな下地の方が富士山の雄大さは伝わったが、
逆に中央に置けば、四方から楽しめる・・・そんな作品。

奥さんも次回は完成させて来る・・・って言ってたので、新作になる。
今度は何作るのかな?誠に楽しみである。

そんな中、入れ替わるように去年の夏の亀の彼、監督がやって来る。
今年の夏もよろしくお願いします・・・・って、構想を聞いた。

なるほどね・・・・じゃこんな事から始めようか・・・と予定を立てる。
何しろ忙しい夏休みでの制作。しかも予約して取って貰わないと、いつでも大丈夫って

訳でも無い。更に大人じゃないから夜って訳にも行かない・・・・色々と都合がある。
そんな訳で夏の日程の確保から。

その日程から持って来た構想が出来るかどうか?の判断がいる・・・さてさて。
ひとまず現物下絵が無いので、そこに進んだら大きさを決めようと思うのだけれど、

こんな話があった。実はユ-ミンが彼に来年頑張れよ・・・って激励コメントを送った
らしいのね・・・聞いた俺が感激したのね・・・ユ-ミンやるぅぅってね。

何て気の聞いた事するんだろう・・・ってね。中々、先輩として声を掛けるのって
恥ずかしかったり、カッコつけかな・・・とか色々と考えたりする事がある。

それをあれだけの作品を作って、賞まで貰って、先輩として来年・・・って・・・
カッコ良いなぁ・・・ユ-ミン。有難うなのね・・・ユ-ミン。

どうしてっかなぁ?・・・もう高校生だし・・・たまにはブログ観てくれてんのかな?
まっお母さんに作品予約入れて頂いてるから、その内にまた会えるけど・・・・

まっそれはそうと、またこうして今年も監督も2年目となる。また来年も・・・と
言われるようになるにも、それには今年も問われるのね・・・俺。

有難い話なのである。いかに納得するグレ-ドの結果まで連れて行けるか?
俺も楽しみである。1年振りの監督も大きくなってた・・・・。

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