かったかくんのホームページ

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台風の接近

2013年06月21日 | Weblog
台風の動き気になり窓を開け
         今日一日の無事を祈りつ



              
台風、豪雨に備えて朝から、あわただしい一日でした。




朝6時に判断するという昨日からの取り組みだったので、その時間に判断できるように学校に向かいました。危機回避をどうするかということで、いろんな想定をしながら、今日の朝を迎えました。


PTA役員さんたちにも危険箇所などがあったら連絡して欲しいという連絡もしていました。思ったほどではない状況に少し安心しました。







今日は、総体後期の実施日でもありました。台風の進路、総体の実施の有無、登校道の状況・・・いろんな情報を合わせながら判断をしました。その結果、通常通りの登校。午前中のみの授業という判断をしました。



道路の確認、川の水位の確認に行きました。




日中も時折雨が激しく降るだけでほとんど台風の影響がなく午前中の授業を終えることができました。





臨機応変に対応しなければならないこともたくさんあります。例えば、6時の段階で総体予選があると言われていましたが、7時過ぎに中止という連絡。すでに輸送用のタクシーも到着しています。



生徒たちも6時判断で学校に来ていますので、授業道具なども持ち合わせていません。「誰が悪い。」などと責任の所在を探しがちになっていたので、その原因はあとからで、今は、生徒たちが最初から通常授業を受けられるようにサポートするように指示をしたりもしました。



このケースは命に関わることではなかったのですが、いろんな危機回避をする中で、突発的な状況(課題)も出てきます。それも想定内と考えて、丁寧に対応することの大切さを学びました。



原因や責任はあとからで、学校では生徒たちがどのようにスムーズに生活できるのか、どのように安全・命を守ることができるのかの優先順位を瞬時にコーディネートしなければならないこともあります。新聞の誤報もありました。





総体の実施の有無の関係でいろんな展開がありましたが、帰りも先生方で、学校で待機する生徒に対応する先生、地区に出かけて生徒の下校を指導する先生と役割分担をしました。先生方みんなで取り組んでいき、一日が過ごせたことに喜びを感じます。





生徒の下校が終わってから、会議で本日の総括をしました。今日のチェックと修正点を確認しました。また災害がおこらないことを願いますが、危機管理をする中でさらに発展をさせていきたいと思います。



いろいろ協力していただいたお家の方々にも感謝しています。生徒たちが安全に充実して学校で過ごし、全員がお家の方に渡せたこと、無事に帰りついたことでほっと一安心をしました。