かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

明日、かわいいお客さま

2013年06月05日 | Weblog
封筒の机の上に置かれた贈り物
            思いがけない嬉しい手紙






先日、出張から帰ると、職員室の机の上に小学生から2通の手紙が届いていました。見ると、次のような内容でした。




「とてもあつい時期になりましたね。はじめまして。山口小学校三年のKです。

 社会科の学習で今度町たんけんをします。わたしたちは、中学校は全校で何人いるかとかどんな勉強をしているのかきょうみがあります。知りたいことがたくさんあります。それは、ぶかつでなにぶがあるかとか水泳はいつはじまるか聞きたいので中学校に行きたいと思っています。

六月六日(木)の午後二時から見学することはできますか。



 おいそがしいところもうしわけありませんが、よろしくおねがいします。       
                      さようなら
 五月二十日(月)」






となっています。もう一通も同じような内容でした。





この時期、いろんなことに子どもたちは興味を示し、いろんなことを覚え、いろんな知識を吸収していきます。早速その日に、返事を書きました。





「はじめまして。中学校の校長先生です。よく「かったか先生」と言われます。暑くなりましたね。中学校ではせいとたちは、合服(あいふく)を着ています。合服ってなんだか分かりますか。「夏服」(なつふく)と「冬服」(ふゆふく)の間の制服(せいふく)です。



六月六日、みなさんが三光中学校に来てくれるのを、先生たち生徒たちは楽しみにしています。町たんけんとは楽しい勉強ですね。受け持ちの先生は、M先生なのですね。とてもやさしい先生でよかったですね。


校長先生もよくM先生とやきゅうをするんです。スポーツマンのM先生なのですよ。




六月六日の午後は、校長先生はしゅっちょうです。しかし、行くのをやめました。代わりにほかの先生にたのみました。ちょっとだけむりをしました。



それは、Kさんたちが来るのが楽しみだからです。しっかり学校をあんないしたり、お話をしようと思っています。
 気をつけて来て下さい。今からわくわくします。
                   さようなら
 Kさんへ」





と言いつつ、もう明日がやって来る日です。



先生方に「6時間目の授業、小学校3年生が見に行くからね。」と頼みました。こうした小中のそして、地域の中の交流も大切なことだと思っています。