
夏の終わりに涙の雨降り

家族、親戚と一緒に昨日、ヤフオクドームでの楽天VSソフトバンクフォークスの試合の観戦に行きました。当初は、連れ合いの両親も誘っていました。友人にチケットも頼んで、準備万端でした。都合で両親は行くことができずに残念。
天気が心配されました。台風そして台風から温帯低気圧になった影響。九州道の筑紫野ICから先が通行止めになっていました。しかし、ドームをめざして鳥栖から元有料道路を通って、福岡に入りました。
ところどころで雨の激しいところもありましたが、なんとかドームまでたどり着くことができました。試合も「交通機関が乱れて台風のために中止」にならずによかった。
試合も最高でした。初回いきなり楽天の岡島選手が初球をホームラン。よく見ていないうちのホームランで交通機関は乱れなくても試合は、荒天?と思いきや、すぐさま反撃をしていきました。
摂津投手もなんとか立ち直って、9‐2でソフトバンクフォークスが勝利しました。美穂さんたちは初めてのヤフオクドームでの試合の経験。勝利の展開にドームの雰囲気もよく、楽しむことができてほっとしました。
大分出身の今宮選手も4打点の活躍。お立ち台に立つことができました。
7回のジェット風船。勝利の花火など連れ合いに経験をさせることができて、夏の最後の旅行を盛り上げることができました。

家族との野球観戦もいろいろと思い出があります。父がよく、「夏になったら、西鉄の試合を見に行きたいね。」
と言っていたのを覚えています。
しかし、店の配達などもあってかなうことができませんでした。子どもたちとも、平和台球場に観戦に行きました。
めいやおいを連れて行ったときに、平和台球場で夕立に遭った記憶があります。西鉄ライオンズが西武ライオンズになった頃です。ライオンズが関東に行ってしまい、九州にフライチャイズがなくなりました。
西武ライオンズが福岡で試合をする時には、平和台球場も盛り上がりました。まして、清原選手や石毛選手などのスーパースターがいたので、観客も多くいました。
南海フォークスがダイエーに身売りをして、九州にプロ野球のチームが復活しました。ダイエーフォークスの誕生です。
昨日は、そんな懐かしい思いもあっての「レジェンドシリーズ」としての試合でした。

「パ・リーグ6球団の監督・コーチ・選手が、球団の歴史や伝統に関係するユニフォームを着用してプレーするイベントになります。当イベントを通じて、プロ野球(パ・リーグ)の歴史や伝統を尊重し、プロ野球界全体を盛り上げていくこと。また野球振興や青少年の健全育成などの社会貢献活動に取り組んでいくことを目的とします。」
という目的から、ソフトバンクの選手が南海フォークスのユニフォームを着ての試合でした。野村克也さんや門田博光さん、王貞治さんも会場に詰め掛けイベントもありました。

懐かしいユニフォームを久しぶりに見ながらの勝利の試合に満足しました。