かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

中津市新人戦最終日

2013年09月28日 | Weblog
風を切りゴールめざして駆け抜ける
            背中を押したチームの声援
 





中津市新人戦の最終日。今日は、陸上競技の会場責任者でした。開会式があり、

「○猛暑日の中での練習を乗り越え、今日の大会を迎えたこと、その成果をしっかりと今日、このグランドで発揮して欲しい。 ○この素晴らしい三光の総合グランドは、みなさんが主人公であること」

などを話しました。





各種目の競技が始まりました。種目の合間に、可能な限り三光中学校の生徒たちが出ている競技も応援に行きました。また校区内の小学校の運動会も開催されていたので、少しの時間でしたが、観戦に行きました。




昨日、最終日と三光中学校の生徒たちはがんばり抜きました。3年生が夏までチームを引っ張っていってくれました。そして、新チームとなりました。3年生ほどの技術の高さまではいきませんが、どのチームも時には苦しい練習も耐え、素晴らしい結果を出していきました。



勝ったチームもあるでしょう。一方では、負けたチームもあります。話を聞いたり、見たりする中で、勝敗は抜きにして、素晴らしい生徒の姿が見えてきました。


昨日、思うように結果が出し切れなかった卓球部やソフトテニス部そして、バスケット部は自ら学校に戻ってから練習をしたそうです。今日も試合後にソフトテニス部は、会場の横にある練習場で悔しくて壁打ちをしたそうです。そんな気迫と自主的な姿勢はチームを強くする原動力であると思います。




今日の朝、学校に着いてから、各部の様子を見て回りました。卓球部のところに行くと、すごい緊張感。先生がボールを出しながら、

「体が浮いてきて、球が上がっている。」「もっと腕を振って。」

などの指示が出ていました。その先生と生徒のあたたかな信頼関係、それに真剣についていっている生徒の姿にすごく感激をしました。





かつて、ラグビーで常勝チームだった新日鉄釜石の強さを当時の主将だった松尾雄治さんに聞くと、

「有名な選手がうちに来ている訳ではないんです。無名の選手の集まりです。しかし、無名な選手の集まりが、花園で活躍した選手が集まっているチームになぜ勝つのか。それは、練習日でなくても、選手は集まってボールに触れているし、練習時間以外でも自分の課題を克服するために残って練習をしています。多くのチームは、「させられている練習」。うちのチームとは違うのです。」

というような内容を松尾元主将の著書で表現されています。

今の中学校の選手の気持ちを継続させて欲しいと思います。






今日は、陸上で6月の総体前に記録が出なく悩んだAさんも800M・1500Mで優勝。卓球男子で、Bくんが個人優勝。中津市のトップに立ちました。

バスケット部も昨日は、思うような試合運びができなく悔しい思いをしましたが、今日は、選手の自覚と指導者のアドバイスもあったのでしょう。強豪2チームを撃破。わずか1ヶ月足らずの練習で準優勝を果たしました。

帰ってきたバスケットボールの選手たちは、とてもいい表情をしていました。職員室まで全員であいさつに来てくれました。実践の中で大きな成長と収穫をもたらせました。




陸上競技の閉会式のあいさつの中で、

「○126名の精鋭たちが素晴らしい熱戦を繰り広げたこと。○競技・応援マナーそしてルールを守ったグランドでの態度は素晴らしいアスリートだったこと。陸上競技を通してこれから生きていく中で大切なものを身につけていること。○指導して下さった方々に感謝の気持ちを持ってこれから県の大会などに中津市代表として挑んでほしいこと。」

などを伝えました。




いいコンディションの中で心に残る中津市新人戦の幕は閉じました。

新人戦第一日目

2013年09月28日 | Weblog
炎天下試合に挑み汗光り
       勝っても負けても君が主人公





朝は、めっきり涼しくなっています。昨日は、中津市新人戦でした。今日まで行われます。




陸上の会場責任者になっています。陸上は、今日開催なので、昨日は応援できるところは可能な限り行きました。しかし、なかなか全種目応援とはいきません。少し今日に残しておきます。陸上の合間にいきたいと思っています。


中津市では中体連の大会は、バスで生徒の送迎をしています。7時出発のバスもあるので、それに間に合うように学校に行きました。選手たちは登校していました。いつもとは違う緊張感漂う雰囲気が学校にはありました。





バスに乗り込む選手に声をかけました。緊張感の中にもいい笑顔が返ってきました。試合に合わせて応援に行きました。




まずは、バスケットボール。すでに試合は始まっていました。前のチームが九州大会に出場している部です。九州大会まで頑張ってきているので、新チームに変わって一ヶ月ちょっとのまだ間もないチームです。これからといったところです。伸びしろ十分です。


全力で戦っている様子はさわやかさを感じます。応援した試合は負けましたが、二試合目は快勝したそうです。課題を克服しながらまた、県の新人戦ではステップアップしていって欲しいです。





続いて、軟式野球。残暑が厳しい中、生徒たちは、頑張りました。部員は9人ちょうど。アクシデントがあると、試合をすることができません。そんな条件のなかでの戦いです。投手は安定しています。ピンチも冷静な投球で切り抜けていきました。



中盤まで0対0の緊迫感ある試合です。9人がまとまって試合に臨んでいます。しかし、相手の攻撃で3塁に走者をおいて、挟殺プレーに入りました。ここでエラーが出て、失点。リズムがここで崩れました。相手にペースをにぎられました。



ここでなんとかこらえきって欲しかったのですが、アンラッキーな相手の打球もあり、失点を重ねました。やぶれはしたものの、生徒たちには、大きな学校を相手にしっかり戦い抜きました。




柔道会場へ。以前と比べると選手数も減っているような気がしました。1.2年生の大会なので、総体予選よりも少なくて当然ですが、しかし、熱気は道場にあふれていました。男女ともに団体準優勝。一生懸命に頑張っている姿が頼もしく感じられました。




ほかにも回りましたが、すでに終わったところでした。明日も行われます。生徒たちからたくさんのエネルギーをもらいたいと思います。生徒たちが青春のドラマの主人公となっています。