
心もいただく食の秋

高校生のみなさんへ
おいしい昼食の試食をさせていただきありがとうございました。試食会に向けて、これまでたくさんの時間を費やして、準備してくれたことを先生方から聞きました。
食物科のみなさんは、先生方の指導のもとに、実習や教室での学習に頑張っているという話を、先生から聞かせていただきました。みなさんの活躍の話は、オリンピック誘致のプレゼンターとして、ブエノスアイレスで滝川クリステルさんの代役になってもおかしくないほどの先生の熱い語りでした。
先生のみなさんに対するあたたかな思い、そして気持ちよいあいさつで部屋に迎えてくれるみなさんの「おもてなし」の姿がすごく一体となって、高校での生活が充実していることを感じ取ることができました。
松花堂弁当は彩りもきれいで、食を楽しむことができました。中学校から高校に進学して、わずか2年半の中で、しっかりと鍛えられてきているみなさんの姿が思い浮かんできました。

筑前煮、照り焼き・・・彩りはもちろんですが、どの料理もとっても工夫された味付けでとても美味しく口にすることができました。昼ご飯にするにはもったいない料理に感激をしました。残さず、おいしくほおばらせてもらいました。
見えないところでの準備が大変だったと思います。わたしたちが見えないところでの職人としてのみなさんの調理が、提供してもらった私たちの心を解きほぐし、笑顔にさせ、会話をはずませてくれました。
心からみなさんの「おもてなし」に感謝します。ありがとうございました。これから、みなさんは進路決定に向けて、尽力されると思います。高校で学んだみなさんです。自信をもって、自分の進路決定に向けて、最大の努力をして下さいね。陰ながら応援しています。
今日の試食会に感謝しながら、文章をとじます。