かったかくんのホームページ

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秋風そよぐ朝

2013年09月05日 | Weblog
秋風にたなびく雲は溶けていき
         スカイブルーに映える山並み





さわやかな朝。青空もきれいに広がっています。昨日の朝は、台風の影響が心配されました。川の水も増え、下校時は天気は回復したものの一斉下校になりました。その時も川の水の量と速さはいつもとは違って激しいものがありました。




久しぶりに晴れた中での生徒たちの登校となりました。秋晴れとは今日の朝のような天気のことを言うのでしょう。空を見るとコバルトブルーがはえていました。あいさつ運動で道路に立って、生徒に声をかけました。




「今日の天気は、自転車こいでも気持ちがいいだろうね。」
と生徒に言うと、いろんな声が返ってきました。
「でもね、ねむい。」
  勉強のしすぎ?



「学校までが遠いからきつい~~。」
  うむ?休みのために、体力が落ちている?
などの否定派。




「風が気持ちいいよ。」
「秋になったね。」
しっかり肯定感情派。




これから残暑も厳しくなってくると思いますが、今日の朝はしっかり秋を感じさせました。校舎から見える光景もすがすがしいものがありました。



ここ7年間、ずっと続けているものがあります。



それは、朝、学校の中のそうじです。だれもまだいない校舎をほうきをもって歩くと、いろんな生徒の姿が見えてきます。教室や廊下が生徒のドラマを語るものがあります。


また、校舎の窓を開け、電気をつけ、ちょっとBGMを。冬は窓を開けることができませんが、早くやってきて、教室に入り、生徒にとって暗い教室、ちょっと蒸してどよんとした空気より、明るくさわやかな教室の方が一日のスタートの気持ちが違ってくるのかなと勝手に思ってしまいます。




ひと通りの日課を終え、今日は、3階の窓から見える美しい景色を少しぼおっと見入ってしまいました。それほど、青空と風の心地よさが気持ちよく感じさせるものがありました。




しばらくして生徒たちが登校してきて、校舎の中も活気が出てきました。秋、夏。夏、秋・・・と繰り返しながら、季節は猛暑の夏から自然の潤いを感じさせる秋に変わっていくのですね。