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ドラマは溌剌元気をもらう
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最近、ドラマを継続的に見るのも限られています。その中でも3つあります。一つは、「倍返しだ。」の「半沢直樹」次週最終回とか。どうなるんだろう。視聴率も30%を超えています。
この間の日曜日は、瞬間最大視聴率が40%を超えた数字を出しています。ほぼ国民の半分近くの人が見ていたということになります。すごい。ビデオ視聴している人を入れれば、もっと数値も高くなるのかも知れません。
二つ目は、「あまちゃん」です。しっかり毎日ビデオにとって、帰ってから見ています。宮藤官九郎に言わせれば、「人情喜劇」だそうです。「じぇじぇじぇ」などの流行語も巻き起こしました。なんとなく、あの北三陸の「北の海女」のおばちゃんたちやスナックでの大吉さんの会話などに温かみがあります。
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またおばあちゃんの夏さんの語り口調は冷たく感じることが多いのですが、実は人を思いやる優しさがあります。「人情」という部分において、水口さんが東北に生活を求めていく感情を理解することができます。
「人情喜劇」の中にも今の世の中に必要な人と人とが関わっていく素晴らしさを訴えているような気がします。
三つ目は、「八重の桜」です。会津藩の松平容保が京都守護職となりました。新撰組も支配下におきます。幕府軍の要となります。薩長の新政府軍から追われ、鳥羽伏見の戦いなどの末に、会津に逃げますが、激戦の末敗れます。
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八重は、狙撃手でした。会津の鉄砲隊の一人として、城を守ろうとします。しかし城は落とされます。
八重の命は助かったものの、会津藩は多くの犠牲者を出しました。白虎隊が犠牲になったことは有名な話です。その後八重は新島襄と出会い、結婚。また新たな世界が広がっていきます。
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「あまちゃん」「八重の桜」の二つは、東北を舞台にしています。「がんばれ!東北」を訴えているのでしょうか。「八重の桜」では多くの犠牲の中で会津は守られたことを伝えています。現在、福島があるのは、その犠牲の上に立ってのものです。
しかし、「フクシマ第一原発事故」がおこりました。福島は人間の手によって、壊されようとしています。ドラマで必死で会津を守ろうとする八重たちの姿と原発事故で多くの人たちが福島を追われて出て行かなければならない惨状とのギャップに悲しみを感じます。
「ならぬことはならぬものです。」
元気な日本になってほしいと願っています。