かったかくんのホームページ

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収穫の秋~初秋の風吹く中で~

2013年09月09日 | Weblog
栗の実がツクツクボウシの鳴きごえに
            イガの中から秋を見る







裏の畑。草がぼうぼうと伸びています。水路に目をやれば、水路を覆うように草がおおっています。いよいよ草刈りをしなければならないような事態に陥っています。



休みの日に、意を決して、草刈り機を持ちいざ畑へ向かいました。このところ暑さも陰って作業するにも苦にはなりません。ゆっくりと草を刈って行きました。刈って行くうちに落ちています。栗の実です。あちらこちらに。




猛暑のせい、木の老化?いつもの年と違って、栗の実もやや小粒となっています。しかし、たくさん実っています。昨年は、虫の被害に遭って実ることがなかったのですが、今年はどの木もいっぱいになっています。




畑は家の裏にあり、家よりやや高いところにあるのですが、昨年は水害に遭いました。その理由は、川の水が裏から回ってきたことと、水路があふれてきたからです。畑のいたるところに流木や流れ着いたものが散乱しました。今はそのあとかたもありませんが、畑が川と化していました。「経験をしたことがない」出来事でした。




草を刈り進めて行くと、実りの秋を感じさせてくれます。実がつくものを1、2本ずつ植えています。「栗」「いちじく」「ザクロ」「カボス」「柿」が実っています。栗以外はまだまだ食べることができませんが、畑から秋の香りが漂ってきます。




およそ1時間。気持ちのいい広場となりました。刈った後も簿タボタと栗の実が落ちていました。草むらをかき分けて探すのではなく、しっかりと落ちているところが見えるようになりました。




あの異常気象の猛暑が嘘のようです。わずか数週間で季節がこんなに変わるのかと思います。周りを見ると、猛暑が明けて田や畑で作業する人がたくさん出ています。収穫する準備をしています。




水路に入りながら、水路の草もしっかりととりました。久しぶりにとったので、盛りのいい一輪車で何回も草を捨てるところに行きました。実りの秋を実感しました