
坂道上る始業式の朝

生徒たちの夏休みが終わりました。長い40日を超える休みでした。しかし、その中にもたくさんのドラマがあったと思います。いろんな楽しい思いを胸に登校してきました。
特に印象的だったのは、県総体において、たくさんの生徒たちが中津市予選を突破して参加をしました。県レベルでの熱い戦いを繰り広げました。吹奏楽部は南九州大会に初出場の権利を得ました。またバスケットボール部は準優勝で同じく宮崎で行われた九州大会へ。
九州でもすばらしい闘いを繰り広げました。今日の始業式では、その表彰も行いました。
九州大会が終わり、部活も新人のチームにバトンタッチされました。また基本からチーム練習が始まりました。市の新人戦が9月の終わりから行われます。大会に合わせたチーム作りをしていって欲しいと思います。
今日は、9月の最初の学校日です。
毎月、最初の学校日には、校門にたくさんのお家の方たちがあいさつ運動に立ってくれています。今日も7時30分頃からお父さんやお母さんたちが集まってきてくれました。いい雰囲気です。あたたかな雰囲気の中で、生徒たちは少し雨に濡れながら、坂道を上がってきました。
「おはよう。」
の声が坂道に響きました。みんないい声であいさつをしています。いろんな人の関わりの中で、子どもたちが成長できていることにうれしさを感じます。

始業式では、
①自分で命を守る行動を取って欲しい。
・交通ルールをしっかり守る。
・事件などに巻き込まれない行動を取る。
※今、三重県では中学生の事件がおこっています。事故や事件に巻き込まれない行動の中で、充実した2学期を送って欲しい。一つしかいない命を大切にして欲しい。
②一つひとつの行事や取り組むべきことをみんなでやり遂げる学校を創っていこう。
・体育大会や合唱祭に向けてまとまりをもって取り組みを
していこう。
などの2点を中心に話をしていきました。
各クラスの生徒からも2学期の決意で思いを発表していきました。学校にはやっぱり子ども、生徒が似合うということを改めて感じました。

校舎の中から、生徒たちのいろんな声が聞こえてきます。休み中も活動をしている生徒はいましたが、夏休みが明け、2学期が始まり、いつもの学校生活でいつもの明るい生徒の声はやっぱりいいですね。