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永遠へと続く平和の祈り
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いよいよ今日から2月になりました。月日が経つのは早いもので新しい年を迎えてからひと月が過ぎました。
今日の夜は、冷たい雨が降っていますが、このところ日中は15度以上の気温があり、三寒四温で少しずつ春が近づいていることを感じます。
年度末で入試やいろんな会議が入ってきている中、ちょっとリフレッシュ。先日、百田尚樹さん原作の「永遠の0」を観に行きました。映画が公開になってから観に行きたいとは思っていましたが、なかなかその機会はありませんでした。
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原作はまだ読んでいません。予告編では少しの知識はありましたが、どんなストーリーの映画なのか楽しみでした。「家族に対する愛」「命を大切にしていきたい思い」が伝わってきました。
戦争からすればほんの小さな命でも、残してきた家族、大切な人からすれば偉大なる命であることを訴えます。生き残ることにこだわった主人公です。
戦争が進むにつれて若者たちを特攻に送り出さなくてはならなくなりました。当時の口には出せなかった幻の声を主人公、宮部は映画を通して伝えていったのではないかと感じました。
宮部は「死んではならない、生きる道を選ぶこと」を人がその岐路に立たされた時に大きな反発を受けても常に厳しく訴えていきました。
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サザンの「蛍」から・・・
「涙見せぬように 笑顔でさよならを
夢溢る 世の中であれと
祈り」
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と映画でいろいろ考えさせられて、次にっと。腹も減ったので、少し歩いてパン屋へ。しっかり腹も満たされました。
平凡だけど、小さな幸せの一日でした。